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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784761270889
感想・レビュー・書評
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●起業1年目から成功している人は、大きな目標に到達するための細かな階段を作っている。大きく投資しなくても、スキルがなくても人脈がなくても、一回で成功しなくても、今できる小さな一歩を気軽に登ります。そして、無理せず一歩ずつ登って行き、最後には目標を達成するわけです。これは慣れれば誰でもできることです。
●起業1年目から成功する人は、夢はなくてもいい。
そもそも大事なのは「起業したい」「何かを成し遂げたい」という情熱です。言葉にできないパッションがいちばんパワーがあります。最初からうまく説明できる気持ちなんて、たかが知れています。言葉にできなくて構いません。
ただ、「夢がない」という人も「やりたいこと」を尋ねると目を輝かせながらどんどん書き始める。自分が「やりたい!」とワクワクするものはなんでも「夢」と言っていいと思います。他人が聞いて素晴らしい必要はありません。
●起業1年目から成功する人は、今の仕事を8割の時間で終わらせる。
「早く終わらせよう」と意識するだけでも、かなり時間短縮できると思います。
●起業1年目から成功する人は、わがままな目標を立てる。
早い段階で起こりうる問題を見つけられるということは、起業家としては重要な資質です。このイメージに対処するために、まずは目標と同時にデメリットも書いてみてください。「家庭がボロボロになる」「家に帰れなくなる」「友人と疎遠になる」など思いつく限り「成功のデメリット」を明文化し、次に「デメリットが起こらない目標」に書き換えてください。言い換えると、すべてが両立する目標です。
●起業1年目から成功する人は、失敗の回数を決めてスタートする。
客観的なものの見方を再現するための方法の1つが、「失敗の数」を数えることです。成功している人は、普通の人の10倍や100倍は失敗したのではないかと思います。10回や20回ではあきらめていないはずです。一番良いのは、最初から失敗の回数を多めに決めておくことです。「100回失敗するまでやり続けよう」と。
●人間は、自分の考えを一旦、自分の外に出してみないと、客観的に自分を見ることができません。だから、紙に書いてみることが大切なのです。
●起業1年目から成功する人は、最初は「将来の自分」を売る
実際のところ、ビジネスを始める当初は、お客様が育ててくれるものです。そのお客様は「今のあなた」に多くを期待しているわけではありません。「未来のあなた」に期待して投資しているのです。ですので、起業当初は、営業するというよりは、「応援者を募る」という気持ちで発振してみるのも1つです。応援のために買ってくださる方は何人かに1人は必ずいるものです。
●起業1年目から成功する人は、自分の都合で価格を決める
多くの人は価格については弱気です。「安くないと買ってくれない」と思い込んでいます。そして、採算が取れないような価格でビジネスをしてしまうわけです。しかし、高いから買ってくれないのではなく、価値が伝わっていないから買ってくれないだけです。「これは手に入れる価値がある!」と感じてもらえたら、いくら高くても商品は売れます。
●起業1年目から成功する人は、まず仲間を増やす
営業力というのは、知らない人をグイグイと説得する力ではありません。どちらかというと「応援される力」です。
●起業1年目から成功する人は、最初の1件を大事にする
マーケティングで目指すべき目標は、たくさん売ることではありません。リピートと口コミが起こって、自然に売れていく状態が、最終的に目指す地点だと思っておいてください。
●起業1年目から成功する人は、接近戦に持っていく
誰とも比較されないところでビジネスをすればいい、つまり起業して間もない人にとって一番良いのは「接近戦」に持ち込むことです。
「お礼の手紙を出す」「お礼の電話をする」「わざわざ会いに行って、詳しい説明をする」「メールが来たら、電話をかけて返事をする」「ちょっとしたプレゼントを持って会いに行く」などなど、接近戦に持っていくわけです。人間関係ができると、実績やスキルだけでは選ばれなくなります。熱意や人柄などの基準で選んでもらえます。「そんなんで選ばれるほど商売は甘くない!」と言う人もいるかもしれませんが、選んでくれる人もいます。最初はそういう人情深い人に選んでもらえばOKです。何件か実績ができれば、ドライな人にも選ばれるようになります。
●起業1年目から成功する人は、商品がなくても情報発信する。
ビジネスをするからには、情報発振はしておくほうがよいでしょう。とはいえ、「売る商品がないし、情報発振をしても意味がない」「何を書けばいいかわからない」という人は少なくありません。しかし、何を売るか、何を書いていいかわからないからこそ、情報発信を始めるのがよいと思います。ビジネスは究極的には商品を売っているのではありません。あなたの「世界観」を売っているのです。世界観というと堅苦しいかもしれませんが、好きなこととか、大切にしたいこととか、こんな世の中になったらいいなとか、そういうことです。世界観に共感してくれるお客様とつながることが一番の資産なのです。「でも、自分の世界観なんてわからない」という方も多いと思います。だからこそ、練習で発信してみるわけです。アウトプットしてみて、徐々に自分の世界観を明確にするわけです。話し、語り、描き、もう一度考え直す。そのプロセスで、あなたの考えはまとまってきます。
●起業1年目から成功する人は、最初はあえて限界まで忙しくしてみる。
私のお勧めとしては、起業した最初の3年はなんでも試して限界に挑戦することです。とにかく最初は限界までやりましょう。それが成功のプロセスの一部です。最初は「もう無理」というぐらい忙しくなる時期は誰でもあります。そこから徐々に仕事の効率が上がっていきますので心配せずに進んでください。
●起業1年目から成功する人は、やる気の「ない」前提で1日の計画を立てる
人間、集中できる時間は限られています。それに、疲れをとる時間も必要です。そのため、まとめて一気にやるスケジュールを立てると、ほとんどが破綻してしまいます。計画の立て方が間違っているわけです。成功している人は実は謙虚です。「自分は集中力がない」「自分はモチベーションが低い」「自分はすぐにあきらめてしまう」ということを認めています。だから、「自分の精神力に頼らないスケジュール」を立てます。そこに気づくだけで、計画の進み具合が劇的に違ってきます。
●起業1年目から成功する人は、エネルギッシュに働ける時間を増やす
成功する人が最も気をつけていることは、疲れる前に休み、ケアするということです。「最もパフォーマンスの良い状態を作ってから仕事に取り掛かる」というのも彼らが仕事を勧めるコツです。
●起業1年目から成功する人は、1割の成功を活かす
さまざまなチャンスが目の前に来ているのに一歩踏み出せないというときは、多くの場合、「1の投資に対して、1以上のリターン」を求めています。一方で、行動できるときの考え方は、「10の投資に対して、10以上のリターン」を求めます。同じではないか?と思うかもしれませんが、かなり異なります。後者の場合、10個の投資のうち9個が失敗でもOKなのです。残りの1つが、大きくリターンを生み出せばいいわけです。ビジネスでは、多くのチャレンジが失敗に終わります。しかし、たった1つの成功によって、多くの失敗をカバーして余りある利益を得ることができます。この感覚が腑に落ちていれば、失敗を気にせず多くのチャレンジができます。逆に言えば、失敗が怖いからこそたくさんチャレンジするわけです。これは、いわゆる「分散投資」と言ってもいいでしょう。1つの選択しを吟味して貴重な時間を使うより、同じ時間でとにかく10個をやってみるほうが、投資対効果が高いという判断なのです。
●起業1年目から成功する人は、応援をしっかり受け取る
起業当初は、なんの見返りもないのに協力してくれる人に助けられるものです。しかし、ビジネスの立ち上げに忙殺されて、なんの恩返しもできないこともあるでしょう。「恩返ししなければ」と気にする必要はありません。しっかりとその応援を受け取りましょう。「ありがとうございます」「頑張ります」と受け取って、あなた自身が頑張ることが恩返しです。成長していく姿を見せるだけでも十分喜んでもらえます。
●ビジネスのゴールはそれぞれ違うわけですが、実は、人間としての成長のゴールは実はみんな同じなのかもしれないと思っています。それは「自分を大好きになること」です。ビジネスというのは、ある意味では自分を大好きになるためのプロセスです。自分を成長させるためのプロセスです。私はいつも思うことがあります。それは「自分みらいな人間はひとりぐらいはいたほうがいいよな」ということです。社会の中での自分の役割を持ち、ほんの少しでも他人に貢献している実感を持てたなら、とても幸せなことだと思います。そして、自分を自分で認められ、役割を与えられていることに感謝できていれば、自然にビジネスは上手くいきます。うまくいく行動を自然にとるようになります。というわけで、起業を成功させるためにも。自分をもっともっと大好きになっていきましょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し参考になった
基本はマインド面。起業したいがなかなか踏み出せない人向け。 -
起業に対する漠然とした不安を1つ1つ解消してくれ、とても前向きな気持ちになれる1冊。
個人的には第2章の、今の会社から得られることに関する内容が目から鱗で、今の業務に対してもポジティブに捉えることができるようになった。 -
起業は大きなチャレンジであるという思い込みによって起業が失敗する2つのパターン
1;一歩も進めない
2;大きく一歩を踏み出しすぎる
成功のコツは大きい目標に向かって小さなステップを踏むこと
アイデアが思いつかないと止まるくらいなら
小さくてもいいから行動する
ビジネスはアイデアも大事だが、行動によってしかお金は生まれない
リスクは大きく取らない
今現在、予定のある支出はどれくらいか
いろいろな人やビジネスに触れることで、これは違うなって感じたりして自分の理念や価値観が明らかになっていく
求められているかどうかではなく
求められていないならニーズを作るところからやる気概を持て
価値をたかめる
価値のないものにビジネスモデルで始めると肝心の商品が売れない
起業する人には精神的な安定がある
でも奥さんにはあるか? 安心させてあげる必要があるかもしれない。
今の仕事を8割の時間で終わらせる工夫として何ができるか?
終了予定時刻を決めて作業をする
自分がある作業をするのに、いったいどれくらいの時間がかかるかが自分でわかっているか?
一度計測しておくのもあり
その仕事は何が終われば終了かを明確にして作業する
なんとなく考えても進まない
不安はあるか?
だいたい不安というものは具体的でないから不安
明確化すれば、具体的になれば、不安は解消する
テストする
失敗せずに1回で成功させようと思わない
ゆうや自身への自己投資として、どんなことをしたらいいと思うか?
ゆうやが売り物
価値をあげるために何があったらより良いか
会社での実績をつくる
社長賞(実は大勢もらってる)、営業成績ナンバーワン(たった1ヶ月だけ)
→表現次第で作れる
どん底からのサクセスストーリー
上司に怒鳴られる→どうやって成功したかを書き留めておく
目標は5分で仮決めする
行動してみて調整する
そうすると、関連情報が入ってくる
人間、興味のあるない情報は入ってこない
目標を立てると苦しくなる人は、目標達成したときのデメリットをかんじている
お金持ちになる→家族とうまくいってないのでは
目標と同時にデメリットを書いて、デメリットが起こらない目標にする
売り上げ目標は、自分が納得してできそうな気になる売り上げ目標で
3億円稼げる事業もあれば、3000万しか稼げない事業もある
それは、市場や事業規模に影響を受ける
だから、まずは自分ができそうと思う額を掲げてモチベーションを出す
細かい数字に弱くてもいいが、経営上の判断ができる必要がある
投資額を決めるとか
本当に大切なことは何か?時々見直す
成功する人、100回失敗している
失敗したら、面白くなってきたと思うくらいの余裕
頭の中がぐちゃぐちゃしてきたら、一度考えていることを全て紙に書き出す
小さいことも全て書き出す
しっかりとした商品を作り過ぎない
コアの部分だけにする
テストして、拡大していく
ペルソナ絞り込めへの不安
絞り込むと減るのではないか
本当に、自分がそれをやりたいのか?
実際にサービス提供しながら絞り込んでいく
クライアントの中で、実際サービス提供してみてゆうやのモチベーションが上がる人の特徴、あげにくい人の特徴を、偽りなしに記録してみる
ビジネス開始直後は、お客さんは、ゆうやの成長を見るのが一番の楽しみ
だから、ダメな部分を見せて、改善していく
成長していく様子を見せる
何人かの社長さんは、起業しはじめたばかりの人によく仕事を依頼している
後進を残すということに興味がある人たちがいる
→起業当初は営業するというより、応援者を募るという気持ちで発信するのも1つの手段
初回無料
→満足いかなかったら、全額返金いたします!
ウリを言葉にするには、サービス体験をしてもらってお客様に言葉にしてもらうのが1番
高価格を設定できない心理的要因
この値段で満足してもらえるだろうか?
→満足してもらえるまで価値を提供しよう
この値段で自分がこの商品を売れるだろうか?
やすいお客さんほどクレームが多い
価格をあげる理由をつくる
パッケージ化、専門特化
お客さんの要望を聞く
商品改善しそれを記録する
簡単にできるプラスアルファのサービスを増やす
こだわりを明文化する
日々の努力を明文化する
小さな積み重ねを積み上げていく
値引きはいつでもできる
個別の価格交渉はいつでもできる
理由のない値引きはしない
作業を減らして価格を減らす
提供するスペックを下げて価格を下げる
納期を伸ばしてコストを抑える
※モニターとして感想をもらうことで特別値引き
リピート特典
機能を落とした廉価版
丁寧な仕事を後でスピードアップはできる
雑な仕事のクオリティアップは難しい
最初のうちは時間がかかっても丁寧にする
接近戦に持ち込む それだけでえらばれる
お礼の手紙を出す
お礼の電話をする
わざわざ逢いに行って詳しく説明する
メールが来たら電話をかけて返事をする
ちょっとしたプレゼントを持って会いに行く
最初は効率が悪くてもいい
反応が悪いのは、内容のせいなのか、悪いと思ってるが一般的にそれくらいなのかを考える(他の人に聞くなど)
無料サービスからの継続率など
両方の側面から改善をする
やったことの10に1つはリターンがあればいいかなという気持ちで積極的に周りを手伝う
やる気のない前提で1日のスケジュールをたてる
いつでもできるレベルで
準備の目的は自分が非難されないためではなく、お客様のため
つかれる前に休む
パフォーマンスの最もいい状態を維持する
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『もし、本当に認められたいのであれば、人に感謝し、ときには謝罪をして頭を下げられる人間なることです。
頭を下げる事は凄い事です。偉そうにしているより、よっぽど一目置かれます。それに、頭を下げるのはタダです。ただで一目置かれて、いろんな問題も解決して、良い人脈もできて、良いことだらけです。』p282
具体的な話というより、心構えの話。
起業に対するメンタルブロックを外してくれる。 -
成功する人は「起業に大きなチャレンジが必要ない」ことを知っている。
本書で得られるものは、起業で成功している人が待つ「階段思考」
何をしていいかわからないときは、出会ったことのない人に会いに行くこと、ビジネスセミナーに参加してみること、本や雑誌を読むこと、ビジネスの教材を買ってみること
確固たる判断基準がほしいと思ったら、価値観を整理するワークショップに出たり、タイプを発見するテストもおススメ
日常すぐできることはノートを1冊用意すること。
そのノートに「やりたいこと」「好きなこと」と「やりたくないこと」「嫌いなこと」をリストアップする。
このノートを常に持ち歩き、「こういうことがやりたい」あるいは「こういうことは絶対にやめておこう」と思う瞬間に出くわしたら、すぐにメモしていく。
起業家の成功要因の一番は「市場」ではなく、「自分の熱意」
起業家が新しいことを試したから、人類は発展してきた。
小さなビジネスを始めるときに、最も大事なのはビジネスモデルではなく、「価値があるか」どうか。
あなたがやるべきことは、相手を安心させてあげること
明確に「やる時間を確保」すると、起業の準備はいつの間にか進む。
おススメなのは、疲れている前に「朝30分だけ起業準備にあてる」というやり方。
これを毎日続けたほうが、まとめて数時間やるより進む。
仕事の時間8割にして、起業準備をする
不安というものは、明確化すればするほど、具体的になればなるほど消えていく
起業を意識し始めたら、固定費の計算をする
固定費:家賃、通信費、保険料、車の維持費、食費、雑誌の定期購読料、子どもの塾の月謝など
起業→テスト→事業化
目標と同時にデメリットを書く、「デメリットが起こらない目標」に書き換える
思ったことをノートに書く、
自分が考えなければならないことが、すべて神に書いて得るという安心感が感じられる。
人間は、自分の考えをいったん、自分の外に出してみないと、客観的に自分を見ることができない。だから、紙に書いてみることが大切。
商品開発に他人を巻き込む
成功している人ほど、人の力を借りるのがうまい。
「スキル不足が怖い」と思う人は、お客様との関係を短く見すぎているのかもしれない。
自分の都合で価格を決める
高いから買ってくれないのではない、価値が伝わっていないから買ってくれないだけ。
価格に対する弱気を解消するためには、「価格を上げられない心理的要因」が2つあることを理解する。
①「この値段で満足してもらえるかどうか?」という不安。「売った後の不安」
②「この値段で自分がこの商品を売れるだろうか?」という不安
価値を上げる理由をコツコツつくる
「パッケージ化」「専門化」など。
根本的には「自信」の問題。
価格を上げる理由を、自分で一つひとつ作っていく。
・お客様の要望をどんどん聞いていく
・商品を改善して記録していく
・簡単にできるプラスアルファのサービスを増やす
・お客様からの感謝の声を集めて掲載する
・お客様の実績を集めて掲載する
・お客様が得られた効果を数値化して掲載する
同じ業界で成功している会社がやっていることはしっかり取り入れ、他業界でしっかりやっていないことも一つずつ取り入れていけば必ず成功する。
何かが圧倒的に優れているというより、一つ一つの細かな仕事の品質を高くしているということがわかるはず。
小さな改善が一番早い!
値引きには必ず妥当な理由が必要。
・実施する作業を減らして単価をさげる
・提供するスペックを下げ価格を下げる
・納期を伸ばして、閑散期に作業を行うことでコストを抑える。
・モニターとして感想をもらうことで特別に値引きを行う。
・機能を落とした廉価版として提供する
・既存客のみの特典として低価格で提供する。
値引きをする理由さえあらかじめ持っておけば、高い価格設定も怖くない。
安い値段でも最高の仕事をする。
安い値段で仕事を頼まれたとき、一番お勧めなのは相手を驚かせるぐらいのクオリティの高い仕事をすること。
頼まれた値段の何倍もの仕事をしてみる。
営業力というのは、知らない人をぐいぐいと説得する力ではない。どちらかというと「応援される力」
人間関係ができると、実績やスキルだけでは選ばれなくなる。熱意や人柄などの基準で選んでもらえる。
・お礼の手紙を出す
・お礼の電話をする
・わざわざ会いに行って、詳しい説明をする。
・メールが来たら、電話をかけて返事をする。
・ちょっとしたプレゼントを持って会いに行く。
・モニターの感想を聞くために、わざわざオフィスに足を運ぶ。
などなど、接近戦にもっていく。
何かを買ったらお礼の電話をくれたり、マメに一人ずつにメールをだしたりしていて、そんな対応されると感動するし、とても尊敬します。
ビジネスは究極的には商品を売っているのではない。
あなたの「世界観」を売っている。
世界観に共感してくれるお客様とつながることが一番の資産。
他人への貢献は保険
すべての行為にリターンを求めないこと、そしてすぐにリターンを求めないこと。
他人への貢献は未来の自分への投資になる。
多くの場合、本物志向の人が作る商品は、初心者には難しもの。
起業した最初の3年はなんでも試して限界に挑戦すること
いったん「もう無理」という状況を体験してみないと、体が慣れてこない。
そして、限界を超えて、ただ効率化するだけでは無理だという時期が来たときは、そろそろ働き方を考えるタイミングかもしれない。
1日を記録する
例:マーケティングのための活動
商品作りのための活動
業務を改善するための活動
最も価値のあることは、往々にして孤独な時間に生まれる。
むなしさや不安を感じるのは、今の仕事が未来につながっている感覚がないからかもしれない。
人は他人と比較して、自分の境遇を嘆きます。「自分はまだまだ」と思ってしまうと、他人と一緒にいても孤独感を感じる。
自分がやりたい道を進んでいたら、他人と比較する必要がなくなる。孤独感もそれで解消する。
自分の夢を歩んでいるときは、他の人たちも仲間だと感じられる。
孤独な時間に生み出した価値が、たくさんの人を幸せにする。
準備の目的は、自分の不安解消でなく、お客様の満足。
おススメなのは、一時に同じテーマを集中して勉強すること。
例:マーケティングならマーケティングだけに集中、
同じテーマの本を何冊も読み、ネットでも調べる
「ビジネスモデル」を見るときには「集客方法」「提供価値」「課金方法」の3つに整理してみる。
周りの成功している人たちの共通点
「自分の弱点を認識して、日ごろからケアしていること」
食事、運動、睡眠に十分に気を使う。
1500円の本20冊、3万使うのであれば、3万円のセミナーに行ったほうが、大きなヒントが得られることが多い。
もっと言うと、成功している人は、1万円のセミナーに30回行くよりも、30万円のセミナーに1回行くことを選ぶ。
そのほうが意識の高い人に出会うことができ、素晴らしいノウハウを手にすることができるということを知っているから。
意識の高い人が集まる場所には、かならず自分を大きく成長させる出会いがある。
経営者向けの塾や勉強会に参加する場合でも、ノウハウを学ぶだけでなく、「人脈を作る」「メルマガやニュースレターのネタを収集する」「他の参加者の集客方法を教えてもらう」「自分の商品が客観的にどう見られているか聞いてみる」「会の運営方法の参考にする」「自分でいかないような場所に行く体験をする」「どんな情報収集をしているのか教えてもらう」「仕事を依頼する相手を見つける」「もし可能であれば、お客様を紹介してもらう」など
「売る仕事」は自分にしかできないと考えるべき。
「売る仕事」は、仕事の中でもエネルギーやパワーがもっとも必要となる部分
経営者の仕事の7.8割は売ること。
大事なのは、お互いの足りないリソースを補完し合うメンバーと組むということ。
シンプルに言えば、「商品」を持っている人と「マーケティング」ができる人が組むのがベスト。
根本的には、誰かに認められるより、自分が自分を認めることのほうが先。
人間としての成長のゴールは「自分を大好きになること」
http://www.cariageway.jp/kigyou01/
先輩起業家たちの「成功&失敗」事例集 -
起業について具体的なことよりもメンタルやマインドの持ち方について書いてある本。
挫けそうな時に読み返すと良さそうです。 -
目次で自分が気になるところがすぐに分かりとても読みやすいです。
起業は考えてはいませんが、物事をポジティブに捉えられることのできる本だと思います。 -
目的が忘れそうになったら何度でも読み返せるいい本でした。
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「起業」が大きなハードルではなく、何とかなるものなのかもしれないとは思ったものの、業種が絞られているわけでもなく抽象的で、大まかな心構えといった内容だった。読書が必要というならおすすめの本等の紹介も欲しいところ。
具体的な内容が欲しいと思ったところに、巻末で具体的な事例集がダウンロードできるという記述があり気になったが、メールマガジンの登録が必要で、そこまでしたくないと思いやめた。本の中でそれを入れ込んで欲しかった。 -
今井さんの考え方が好きです。
ありがとうございました。 -
教員推薦図書2022
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【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/475421 -
心構えが書いてある
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【第1章】起業を思いついたら
・大きな目標に到達するための細かな階段を作る
・考えることは多くの人が嫌がる仕事
それを続けられるのであれば起業家として成功で
きる
・多くの場合ありきたりのアイディアでビジネス
は成功する
・スタートしなければ試行錯誤できない
・失敗してもギリギリ受け入れられる範囲での
最大の挑戦、でいい
・いろんなことに目移りしていい
その中で確固たる判断基準を見つけていく
やりたいこと、好きなこと、やりたくないこと、
嫌いなことをひたすらメモすると自分の判断基準
が見えてくる
・起業家の成功要因の1番は市場ではなく自分の熱意
・小さなビジネスを始める時最も大事なのは
ビジネスモデルではなく価値があるかどうか
収益源は後、価値を磨くことが先
役に立ちたい人に役に立てることを徹底的に
【第2章】起業までの準備
・明確にやる時間を確保する
おすすめは毎朝の30分を起業準備に充てる
→毎日企業のことを考える時間を作る
・仕事をしている人は始業前に終業目標時刻を決め
てからスタートする
→夢に生きる時間を作るその時点で成功
→終える時間を意識するだけで効率が上がる
・生活固定費を見直す
見栄のための出費は削る(高い服、付き合い飲み会)
ビジネスにつながることは戦略投資(本、セミナー)
・テスト用の予算を用意して別口座にうつす
・起業→テスト→事業化
・早く小さく失敗して大きく成功する
・会社は練習の場
・失敗したら再就職できるようにしておく
【第3章】ビジネスプランを立てるには
・今の目標を5分で立てる
→仮の目標を立てて変えていくことが大切
・良い目標(わがままでいい)をたてる
何かを捨てたりしない
・売上目標は直感的に
いけそうな数字、やる気が出そうな数字でいい
・ざっくり計算して細かいことは後から詰める
・安心はお金以外で手に入れる
家族、恋人
・失敗の回数を決めておく
100回失敗するまでやる
・できるだけ多く試行錯誤する
最低限のコストで最大の試行を
【第4章】商品を作るには
・絞り込むことを探すことに絞り込む
ビジネスを進めながら絞り込んでいく
とりあえず並行してやってみる
・人を巻き込む
・起業当初は営業ではなく応援者を募る
という気持ちで発信する
・スキル不足は回数で補う
【第5章】価格を設定するには
・商品価値を伝え続ける
広告にプロセスやこだわりを掲示して伝える
伝説の黒カレーは言われなきゃわからない
・感謝の声を集めて記載
・効果を数値化
・提供する際のこだわりを明文化
・提供するために日々努力していることを明文化
・小さな改善を詰め重ねて自信に繋げて
価格を上げていく
・理由のない値引きは絶対にしない
・高い価格から始めて値引きする理由を決めておく
・安い値段でも最高の仕事を
【第6章】マーケティングとセールスを行うには
・最初の1件を大事にする
・起業当初は利益ではなく
価値を生み出す基盤を作る
・世界観を発信する
・反応率を正しく理解する
・部分点を稼ぐ
採算レベルまでは力技で持っていく
・なんとかすることを楽しんでいるうちに
大成功に遭う
・正しさよりわかりやすさを大事にする
本物思考は初心者には難しい
【第7章】成功する起業家の時間術
・あえて限界まで忙しくする
効率化の練習
・1日を記録する
・自分の精神力に頼らないスケジュールを立てる
1日2時間でもいい
自分が凡人であることを認める
・どんなに大きな仕事でも時間をかければできる
今日できることをやる
長期的に考える
・孤独な時間に生み出した価値が
たくさんの人を幸せにする
・準備の目的は自分の不安解消ではなく
お客様の満足
・物事を見る観点を持ち情報処理をする
一時に同じテーマを集中して勉強する
情報を経理する箱を作る
・体に気を使う
食事、運動、睡眠
【第8章】チャンスを最大限に活かす
・早いタイミングでチャンスに乗れば
何度でもやり直せる
・お金を使う基準を持つ
見込まれるリターンで判断する
・たくさんチャレンジする
分散投資する
・元を取ると決めれば必ず元が取れる
元の取り方は自分で決める
ex)経験、知識、人間関係、お金
【第9章】起業家のチームづくり
・助けてくれる人リストを作る
人は自分を信頼して助けを求めてきた人を
裏切らない
・有力者にかわいがってもらう、本物に触れる
ビジネスや人生に対するマインドを学ぶ
・他人に仕事を任せることで自分が成長できる
売る仕事だけは自分でやる
・お互いの足りないリソースを
補完し合うメンバーとチームを組む
・1人でもやり切る覚悟も持つ
・自分の価値観を知る
MBTIを受けるのもおすすめ
・素直に人に頭を下げる
・誰かに認められるより自分が自分を認めるのが先
・自分みたいな人間は1人くらいいた方がいいよな、
と思えるよう自分を好きになる
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具体的なスモールステップが書かれており「階段思考」という言葉がなるほどなと思いました。
ビジネスには地道な積み重ねが必要であること。さらには「自分を大好きになること」がビジネスの成功に必要、という言葉が無理なく目標を達成するために背中を押してくれた。 -
この本は、起業する人が陥りやすい失敗を理解した上で、成功する人が実践している「階段思考」を得ることができます。
「小さな目標を着実に達成できる人が、遠くのゴールにも到達できる」
とても勉強になりました。
① 成功する人は、大きな目標に到達するための細かな階段を作っている。
② なんでもいいから「最初の一歩」を踏み出す。必ず成功しなきゃとか、絶対失敗したくないと思っていれば、いつまでたっても踏み出せない。
③ テスト用の予算を用意する。予算内なら失敗は何度でもオッケー。「びた一文損したくない」という人に、起業は無理。
④ 失敗してもいい回数を決める。そうすれば「まだ5回しか失敗していない」と客観的に自分を見ることができる。
⑤ スキル不足は回数でカバーする。「完璧な商品を提供する」と考えなくていい。「満足してもらいたい」という姿勢を見せる。
⑥ 1日の計画は「やる気のない前提」で計画する。大抵の場合、スケジュールは少し興奮気味で立ててしまう。
⑦ 今日一日に集中する。例えるなら、何巻もある大作の本なら、一冊残して後はしまっておく。
⑧ 本物に触れているだけで、自分も本物になれる。
⑨ 売れてない時から、人に任せる。人に任せる決断力は、経営者に大切なスキル。だけど、「売る仕事」は他人に任せない。これは自分にしかできない仕事。
⑩ 自分を好きでいる。「自分みたいな人間は、一人くらいいた方が面白い」と思う。 -
仕事とは自分ではなく傍の人を助けること。
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読んでいてモチベーションが上がる
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