NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

制作 : 高橋 璃子 
  • かんき出版
3.60
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本棚登録 : 359
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761272067

感想・レビュー・書評

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  • 心が弱まった様々な状態に、セラピストである筆者が、症状毎にカウンセリングをするという形式で書かれた本。

    拒絶、孤独、喪失、罪悪感、など。実際のカウンセリング事例をもとに、自らケアする方法を指南。

    一つ一つの手当は、他の本でも言われているようなオーソドックスなものだが、事例と対応策が具体的でわかりやすい。

    まず、考えをまとめるために状況を書きだす方法が多いなと感じた。書き、それを見ることで、自分の状況が客観視できるのだろう。
    他にも、自分に対して主観的に視野が狭くなっている状況を客観的な目線を取り入れることで、考え方を変え、ポジティブになれる方法が記載していある。

    ・自己否定を言い負かす(拒絶)
    ・ネガティブな色眼鏡を外す(孤独)
    ・自分のマイナス行動に気付く(孤独)
    ・怒りをリフレーミングする(自己否定)
    ・自分の強みを確認する(自己否定)
    ・視点を変える、他者視点(抑うつ)

    また、あえて不都合な状況を避けるということ、一息おくことで切り替えられる、とらわれない状況にして心の健康を取り戻す。という方法も、「逃げる」=「悪い、さぼっている」と自分は考えてしまうことがあるが、時に有効であるので、逃げている状況を肯定することが重要なのだなと思った。

    ・いやな考えから目をそらす(抑うつ)
    ・不安とプレッシャーから注意をそらす(口笛を吹く、独り言をいう)(失敗、挫折)

    喪失、トラウマの章で語られていた、過去のトラウマをあえて語らない方が回復が良い、引きずらないという話は印象的だった。
    語ることで癒されると思っていたが、あまりにも嫌な思い出からは、なるべく遠ざかり、考えない、無視することも回復への近道(時間が回復を助けてくれる)のだということは知らなかった。

  • タイトル通り、自分で心を癒す方法を書いた本。
    心の傷については、
    人からの拒絶体験。
    孤独。
    喪失感、トラウマ。
    罪悪感。
    この4つの心の傷を自分で癒す方法が紹介されている。

    何故、自分で心を手当てするのか。
    それはカウンセラーなどの専門家に頼るには費用がかかるから。
    日々のちょっとした心の傷については自分で癒す事ができれば・・・そのちょっとした方法を知っていれば、応急処置ができる。
    そして、それを続けていれば専門家にかかるまでもない所まで回復できるかもしれない。
    その前書きの言葉に惹かれて読み始めました。

    序盤に書かれている心の傷、拒絶体験や孤独については自分に当てはまるもので、丁寧に読み進めましたが、その傷の手当についてはあまりしようと思えないものが多く、だんだんこの本から心が離れてしまいました。
    最後の方はほぼななめ読み。

    どの傷の手当についても章の最後には症状が重い場合は専門家に頼るようにとあります。
    結局はそこに行きつくんだよな~と思いました。
    自分で自分の心の傷を癒す場合、間違ったやり方をすれば余計悪化するのでは?と思います。
    自分に合ったやり方もあるだろうし、気が向かない時に気に向かない事は無理にしない方がいいようにも思います。
    ただ、こういうやり方があるんだと知っていて、それが自分に合ってるならこの本は役に立つだろうし、心の安心につながるだろうと思います。

    個人的にいつも外国の人の書いた自己啓発本は合わないな・・・と思うものや、そのまま自分に当てはまらないと思うものが多いです。
    この本もその中の1冊でした。

  • ブックエースで立ち読み
    さわりだけだが、面白そう。

  • 拒絶、孤独、喪失、罪悪感、とらわれ、挫折、自信喪失といった心の痛みにはどのような症状が表れ、自分でケアするためにどのような手当をすればよいのか具体的に示されている。
    ざっと読みながら、今の自分自身にはとりあえず症状もなく、手当の必要がないことを感じた。
    内容は具体的なので、ケアが必要なときには役に立つものと思う。
    16-217

  • 読みやすかったしやりやすかったと思う。

  • ズームアウトして、第三者目線でみる

  • 絆創膏を貼ったりして体の傷の手当をするように、傷ついた心にも手当てが必要で、その症状別手当てがわかりやすく説明された書です。自分でできる手当てと、プロのカウンセラーに頼る基準もあります。
    私は読んだとき、幸いにして特に傷ついてない状況で、あまり身につまされて読んだないのですが、時として傷つくときように、ひざを打った処方をメモしておこうと思う。

    喪失とトラウマ
    ・傷ついた経験は語らない方が良いこともある。書き出さないことを選んだ人の方がPTSDの症状が少ない
    ・悲しみから意味をつかみ取る。「どのように」でなく「なぜ」を考える。「もしこうだったら」を考えるとき「悪い結果を考える」(あそこに行ったから事故にあった→あそこに行かなかったらもっとひどい事故にあっていた)
    ・ネガティブなことほど、反芻する。→自分視点でなく、他社視点で考える。起こったことを誰か他人の目で見て客観的に観察する
    ・考えていはいけないと思うと考えてしまうから、別のことを考える
    ・怒りを無害化する 1.悪気はなかったと考える 2.ピンチをチャンスと考える 3. 何が学べるかと考える 4.相手は弱い人間かもしれない、と思う
    ・自分が嫌いになったら→ 自分の良いところを書き出してみる ポジティブな評価を受け入れる
    意思力を鍛えるエクササイズ→日中なるべく利き手でない方の手で生活してみる(例 歯磨き、ブラッシング、マウス操作等々)意思をもって行うから

  • 最新の心理学研究の成果らしい。基本的に認知療法否定でツライ過去は思い出すなという事らしい。怒りを発散させる事やポジティブ思考にもマイナスがある。と、これまでの海外本としてはちょっと珍しい。これらに根拠があるのか否かはよくわからないが、「何を信じ、どう解釈するかによって人々の行動は変わる。人生に意味や目的を感じられるのもそうした枠組みがあるからである」というのは心理学のみならず哲学的な大テーマなので、そう簡単に決着がつくものとも思えないが。

  • 体の不調は手当てするのに、心の不調はどう手当したらいいのか分からない。心の痛みを放置した結果、生活に支障をきたすところまで悪化させてしまう。という事が、往往にして起こりがちです。
    本書は、心に不調が生じた際の手当の方法が症状別に紹介してあります。
    自分では対処しきれない状態の場合は、病院を受診し、専門家の助けを得る事が勧められています。

    「あなたが思うほど人はあなたの欠点を見ていない。あなたが考えるほどには、相手はあなたを悪く思っていないのです」
    「怒りを発散させるというやり方には効果がなく、むしろ有害だというのです」
    「大事な場面で失敗するのは、考えすぎが原因なのです」

    軽い心の不調であれば、自分で対処できそうだと思いました。またこういった知識があれば、トラブルが生じた際にもこれまでとは違った、冷静な反応ができそうな気がします。

  • 嫌な思い出を反芻してしまう時は、気をそらすこと。心の傷を癒す時、話したかったら話せばいいし、話したくなかったら話さなくて良い。

    反芻しそうになったら、掃除をしたい(*´-`)

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