マンガでよくわかるエッセンシャル思考

制作 : 星井博文=シナリオ制作  サノマリナ=作画 
  • かんき出版
4.05
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感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761272463

作品紹介・あらすじ

エッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではありません。本当に重要なことを見極め、それを実現するための、システマティックな方法論です。99%の無駄を捨て、1%に集中する方法!

感想・レビュー・書評

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  • 【本書で言いたいこと】
    ★ 99%の無駄を捨て1%に集中する
    【本書のポイント】
    ❶ 3つの思い込みを捨て3つの真実に置き換える
    →やらなくては、どれも大事、全部できる×
    →やると決める、大事なものは滅多にない、何でもできるが、全部をやらない○
    ❷努力の方向性を絞れば遠くまで進むことができる
    →不要なものを捨て、人生をシンプルにする
    →無駄な努力をせず、自動的に実現する(習慣化)
    ★3つのサイクルを回していく
    1.見極める2.捨てる3.仕組み化する
    →正しく「減らす」技術
    ❸「今、何が重要か」を考える
    →マインドフルネスで、「今、ここ」を意識する

  • まんがの主人公は、多忙な小学校教諭。
    ビジネスマンだけでなく、いろいろな働く
    大人に有効ということだと思う。

  • 90点未満のものは捨てる、という考え方など、新鮮に感じた。

    備忘
    シンプルで、具体的で、刺激的で、測定可能な目標を選ぶ
    「 2012年までに、イギリスのあらゆる人がインターネットを使えるようにする」

  • 理解はできるけど、実践するとなると難しい。それは、自分のことがきちんとできてないからなのかもしれない。 ひとまず、優先順位と断ること、集中すること。 マンガにはあまり共感できなかったけど、こういうのは極端にするものだから、わかりやすくはあった。マンガ部分が多過ぎないのがよかった。

  • 要素を簡単に知れるのはいいけど、やはり本質を理解するには元の本を読んだほうがいい。

  • サクッとおもしろく読めました。

    「大事なものはめったにない」
    「やらなくては」ではなく、「やると決める」

    意識し続けたいと思うフレーズが、
    たくさんありました。

    漫画で分かりやすいので、
    忙しくてお疲れ気味の人にお薦めです。

  • “90点以下は0点“

    とてもいい言葉だなと思う。参考にしていく!

  • エッセンシャル思考とは、
    99%の無駄を捨て1%に集中すること。
    「より少なく、しかしより良く」


    以下、メモ

    ■見極める技術
    90点ルール:90点未満は0点と同じと考え、捨てる

    もしくは、

    3 つのプロセスを踏む
    1.チャンスについて記述
    2考慮に値するチャンスの最低限の基準を3つ書き出す
    3考慮に値するチャンスの理想の基準を3つ書き出す
    →すべて満たしているものだけが選択に値するチャンス

    ■捨てる技術
    目標が刺戟的でなければ人を動かすことはできない

    平凡
    かつ、一般的・・価値観
    かつ、具体的・・四半期目標
    刺激的
    かつ、一般的・・ビジョン、ミッション
    かつ、具体的・・本質目標=エッセンシャル目標

    シンプルで、具体的で、刺激的な目標を立てるべし
    →達成の判断が明確

    思わぬチャンスが来た場合、このチャンスを逃したらどう感じるか?ではなく、もしまだこのチャンスが手に入っていなかったら、手に入れるためにどれだけのコストを払うか?を考える

    ■仕組み化する技術
    集中するために、
    1.今何が重要かを考える
    2.未来を頭の中に抱えない
    3.優先順位をつける

    バッバファを持つため、見積もりは1.5倍で考える

    シナリオプランニングでリスクを軽減する
    1.このプロジェクトにはどんなリスクがある?
    2.最悪の場合、どんなことになりうる?
    3.周囲の人への影響は何がある?
    4.そのリスクは自分にとってどの程度の経済的負担になる?
    5.リスクを減らすためにどのような投資を行うべき?

    日々のささやかな進歩が飛躍的な達成へとつながる

    今何が重要かを考えてリストアップする
    →今この瞬間に集中する=マインドフルネス

    ■その他
    成功のパラドックスに陥らないようにする
    ・・成功のパラドックス
    1.目標を見定め、成功に一直線に進む
    2.成功した結果頼られ、多様な仕事を振られるようになる
    3.やることが増えすぎて、時間とエネルギーが拡散されていく。すべてが中途半端になる
    4.本当にやるべきことができなくなり、成功に導いてくれた方向性を見失う

  • わたしはどうしても何でも正面突破したいタイプなのですが、漫画でも簡易版でも、難しい本の翻訳をそのまま読む必要はないってのを他の本から学んだので、
    有名な「エッセンシャル思考」について、入門編に漫画から読んでみることにしました。
    ――――――――――
    漫画にエッセンスを散りばめながら、文章でもきちんと説明されています。
    実際、おそらく「エッセンシャル思考」の中身はこれではまだまだ理解には及びませんが、
    導入部分としては、分かりやすい本だと思います。

    自分にとって本当に必要なものを見極める、それ以外は捨てる。

    ネットやSNSが普及している情報化社会において、様々な本で言われていることですが、
    ここでは具体的に「自分で点数を付けて90点以下は捨てる」と書かれています。
    要は、条件等がいいなどの理由で、ベストではないけど悩むな…と思うレベルのものは妥協せず捨てよ、ということがよく分かりました。
    よく見られたい、あれもこれもと欲張った結果抱えすぎてしまう。走りながらやる事が当たり前になってある自分にも思い当たる節がありすぎて胸が痛かったです。
    時間にも余裕を持って準備をしっかりして考えて取捨選択できるシステムを自分の中で構築しないといけないなと思いました。

    今は時期ではないように思うので、いつか原本も読んでみたいと思います。


  • 人はあれもこれもできない。
    すべてに手をつけようとすると、
    本当にしたいことができずあっという間に時間が経つ。

    重要なことを見分ける為の判断基準を作る(90点ルール)
    瑣末なことは切り捨てる、断る
    具体的、刺激的、測定可能な目標を作る
    常に今重要なことは何かを意識し、積み重ねる

    内容はわかりましたが、
    ストーリーがありきたりでつまらなかった。
    これなら原本読んだほうが良かったなと思いました。

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著者プロフィール

◎――McKeown Inc. のCEO。アドビ、アップル、グーグル、フェイスブック、ピクサー、セールスフォース・ドットコム、シマンテック、ツイッター、VMWare、ヤフーなど名だたる企業のコンサルティングをおこなう。著書『エッセンシャル思考』は全米ベストセラーとなり、ニューヨーク・タイムズ紙やファスト・カンパニー誌、フォーチュン誌などで取り上げられたほか、NPRやNBCなどの有名メディアでインタビューを受けた。ハーバード・ビジネス・レビューやリンクトインに人気ブログを寄稿し、ポッドキャスターとしても人気が高い。世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出された。

「2021年 『エフォートレス思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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