東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!

著者 :
  • かんき出版
3.67
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  • (6)
本棚登録 : 1785
感想 : 111
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761273910

作品紹介・あらすじ

〈R16指定〉
中学生は決して読まないでください!!

5〜6時間で中学3年分の数学がほぼ終わってしまう
「禁断の書」ついに発刊!

本書は、中学・高校で数学に挫折してしまった大人のための
「最速・最短で数学のやり直しができる本」です。

誰にでも必要な数学知識の基礎になる中学数学。
時間がない社会人のために、
3年分で学ぶ内容を、ぎゅっと凝縮しました。

本書のために、つくられた「3つのゴール」を目指して問題を解くと、
中学数学で習う最重要の単元がほぼすべて学べます。

東大人気教授の数学教室、開校です!

感想・レビュー・書評

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  • 最初は読みやすくわかりやすく期待が膨らみワクワク進められた。
    が、しょせん文系人間のサガ、途中からわからなくなり、思考回路停止状態に…泣。

    ◻︎や◎に置き換えがかえってわかりづら
    く、前頁に遡って確認しているうちに途中から挫折。

    皆さんわかりやすいと評価が高かったため、自分の脳味噌を疑った。
    個人的にはある程度数学のベースがないとかえって混乱を招くと感じたのだが…。
    そういう方には面白いのかもしれない。
    そんな風に感じる方はいないのだろうか…。

    一応完読し、小学生向けの練習問題を購入。
    やはり違和感なく進められる。

    恐らくある一定方向からしか物事を捉えたり、考えたりできないのだろうと自己分析。
    頭がかたいのだ。
    柔軟な思考回路を持てるようになりたいので
    しばらく小学、中学算数に触れたから再読してみようと思う。

    そういった意味では役に立ったのか…⁇

  • 東京大学の教授が文系一筋の著者に中学校の数学を教えるという主旨の本。
    全体を通じて対話形式で展開されており、「嫌われる勇気」の数学版みたいだなと感じました。

    「文系でも理系でもロジックは使っている」「頭がいい=思考体力がある」などなど、前半は興味を持って楽しく読みましたが、問題は後半過ぎていざ問題を解くぞ! という段に入った時でした。

    もともと大の数学アレルギーの私にとって、やはり数学アレルギー克服とはならなかった原因について、個人的にこのように分析しています。

    1. まず分数の計算からして怪しいレベルの人間は本書を読むべきではない:分数の計算は理解しているものとして話が進んでます。算数が理解できる人向け。分数とか小数点も怪しい人は、本書を読む前にまずそこから。

    2. 苦手だからという配慮から「x」を「□」と変換してくれているのですが、これが逆にわかりづらかった:見慣れない文字列になってしまった数式は「全く見知らぬ土地」という感じがして逆に理解に苦しみました。朧気に、学生時代に習ったことは頭の片隅にあるので、□という記号がそれを邪魔しました。

    3. 「公式はわからなくて大丈夫」と書いてあるのが余計に混乱する:文系にとって公式はどちらかというと「最後の頼みの綱」みたいなものだと思っていて、それが「いらない」と言われると、戸惑うと同時に道を踏み外してしまった感じ。「何だったら丸暗記した方が我々にとっては楽なんじゃない?」という気持ちが最後まで拭えない(あと、数学ができる人の「これ要らない」が信用できない)。

     本当に主観的意見でしかないのですが、
     数学の先生って、お医者さんみたいに「これは無視してOK」とか、教科書にはない独自ルールを言ってくることが多いんですよね。
     私の中学時代の教師も、教科書とは別の独自プリントでしか授業をしてくれない人だったのですが、授業中に夢中になって説明に追いつこうとしていた私は、先生の説明なんかメモっている暇などありませんでした。
    だからプリントを見返しても解説文の類はゼロ。おまけに途中式も夢中で映していたものだから、復習しようとした時には手遅れで、さっぱり意味がわからなくなっていました(完成しているのは、数学が分かる人には丁寧な丸写し気味のノートでした)。
     そしてそれ(先生の独自ルールとかプリント類)が、のちのち別の人に教わったときにワダカマリとなって残り「あの途中式は必要だったのか」ともやもやしたり「言ってることが前の先生とは全然違うから混乱する」という苦手意識の芽生えを助長したりすることも多々あったりします。

     そもそも、数学が苦手な人って得意な人に教わってもいいことがないと思っていて、得意な人って「Aという式がBになる」ということを当たり前のようにサラッと言ってしまうんですけど、数学アレルギーの人間にとっては「そのAからBの解説が欲しいんですけど」となるんです。
     得意な人には見えていない小さな穴が無数に開いていて、そこに毎回つまずいて泣きそうになっているのが数学アレルギー。
     だから、やっぱり数学は対面で誰かに聞くのが一番ね、とこの本を読んで更に思いました(本のレビューなのにかなりヒドイこと言ってすみません)。

    先生と著者の間では「なるほど~」とか「へー」とか言っていることが、私にはさっぱりわからなかったので、「置いてけぼり感」「挫折感」だけを味わう結果となってしまいました。
    数学アレルギーは治らない見込みです……とほほ。

    私が特殊なのかもしれませんので、気になる方は一読されてみると良いかもしれません。

  • 3日目からいきなり難しくなる。これ以上詳しい解説の本が無いのだとしたら、私は完全に数学から見放されている人間だ。表紙に「誰かに教えられるほど理解できる」と書いてあるが、それは誇大広告。実際自分は読了できなくて後半を放棄したのだから。時間をおいてまた再読してみるか?

    2020年1月 そして再読終了。今回はいちおう最後まで読んだ。が、理解できたか?似たような問題が出たときに解けるか?と聞かれたら否としか言えない。完全に理解してはいないので。理解する努力はしたのだけれど・・・。

  • 私は中学生の時に数学が得意な方だったけど、この本は数学が苦手な人に中学数学をわかりやすく解説した本ではない気がする。中学数学のラスボス二次方程式をどう解説するのかと思ったら、平方完成すんのかい!ってことで、苦手な人には余計に苦手意識を植え付け、高校数学の数Ⅰか数Aかわかんないけどどっちかで平方完成学んだ人には「ああそうね」という印象を持たれるだけのような感じ。

    とっつきやすくするために会話形式にしたんだろうけど、ここが無駄な部分多くて読む必要ないし、もっとコンパクトにまとめられたんじゃないだろうか。

    唯一納得したのは、マイナスとマイナスの数をかけるとなぜプラスになるのか、という証明。ただこれも0をかけるとなぜ答えが0になるのか、というのは「決まりごとだから」ていうことでしか証明されていないが…。

  • 中学の数学がこんなに内容が少ないとは驚きでした。微積もこのシリーズで本を出して欲しい。

  • 読んだ理由は2つあった。
    1つに数学をもっと仕事で活かしたい事と、現代のAI化が進んでいることを踏まえて、読もうと思った。
    2つ目に危険物の国家資格を取るにあたり物理化学を勉強していたため、より理数系の勉強がしたいと思い読み進めました。
    中学校の数学が、ここまで単純にしてくれて噛み砕いて説明してくれたのはありがったが、正直に関数の箇所についてはもっと噛み砕いて説明してくれたら助かった。
    中学数学の考え方が、一層深まり今後、色んな場面で活用できるのはないかと思った。
    時間が取れる社会人なら読んで損はないのではないかと思う。

  • 【超・要約】
    ・数学は勉強する意義(実社会での役立て方)とゴール(どこまでやればいいのか)を明確にすれば挫折しない。
    ・中学数学を大きく分けて代数・解析・幾何に分けて学ぶ。
    ・最後の項目では微積分(高校範囲)の概念・考え方を学ぶ。

    【感想】
    本書の中身を開いてみると、一見すると全てが会話口調かつ、平易な説明で書かれている(ように見える)為、中学数学の全体を理屈を理解しながら簡単に学べるのでは、と思ってしまう。
    結論から言ってしまうと、そんな事はない。読者が、元々数学が苦手でなかった、今でもある程度以上には数学ができる、数学の内容をある程度以上は覚えている等のバックグラウンドの持ち主であればまた話が違ってくるのであろうが、自分にとっては、正直、期待を裏切られた気持ちになった。

    まず、全ての箇所を分かり易く理屈から説明するのではなく、「これは数学界での絶対的な決まり事である」で流される部分も多い。
    また、「決まり事」で誤魔化されずとも、本の中での説明途中で、どうしてこれがこうなるのか、という部分の解説が不足していると感じる部分も多々ある。
    特に項目分けされてる「3日目」あたりから、雲行きが怪しくなってくる読者もでてくるのでは、と思われる。案の定、他の方の口コミを確認してもそのような様子が見受けられた。
    よって、中学数学の理屈を分かり易い解説で全て理解しながらマスターできるかも、という期待は裏切られる事だろう。

    また、最後の部分で微積分の説明がされるが、「微積分がわかる!と言える十分な知識が身につけられたと思いますよ!」はさすがに言い過ぎでしょう(笑)
    こんなのでそう言えるのなら、高校時代、数学で苦労しなかったよ…と思えてしまった。

    この本は「誰かに教えられるほど理解できる」という広告を打ち出してはいるが、誇大広告としか思えない。
    とは言え、数学が苦手な人が取り組みやすい工夫はされてるし、分かり易い箇所もあったと思うので、★3をつけた。少し辛口かもしれない。
    上記で記載した不満箇所はあるが、全体を通して読みやすいとは思う。

    【この本おすすめの読者層】
    ・中学数学を忘れた人。また学び直したいと思ってる人。
    ・数学を学ぶうえで、「ここはこういう決まりなんだね、深く考えず進もう」という姿勢がとれる人。
    ・この本の誇大広告に全面的な信頼をおかない人。

  • 面倒くさい内容をできる限り簡単にして教えること が、先生の任務。
    それが出来る人は、昭和の公立にとっても少なく、出会えるのも運任せだったな。。。

  • 二次方程式の章を読んで、「何だかわかった気がする!」と鼻息荒くスマホを手にし、
    ネットで無料公開されていた例題を見たら、
    ぜんぜんわからなくて笑っちゃった。

    でも、「中学の数学はこういうジャンルに分かれていて、こういう考え方があるんだよ」ということがわかった。
    もう2~3回読めば理解できるのかもしれない。

    それでもわからなかったら、子供が中学生になったときに教えてもらう。
    それはそれで楽しそう。

  • prime readingにあったので。
    説明で分かりやすいのがあるかなーと思ったけど初歩と基礎は違うんだなと感じた。
    これはどっちかというと興味をもってもらうための初歩本。

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著者プロフィール

東京大学先端科学技術研究センター教授
専門は数学物理学、渋滞学。
1967年、東京生まれ。東京大学工学部卒業、同大大学院工学研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了。
その後、ドイツのケルン大学理論物理学研究所などを経て現在に至る。
予備校講師のアルバイトをしていた経験から「わかりやすく教えること」を得意とし中学生から主婦まで幅広い層に物理学を教えており、小学生に微積分の概念を理解してもらったこともある。
著書の『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』(小社刊)は、全国の数学アレルギーの読者に愛され、20万部を超えるベストセラーに。『渋滞学』(新潮社)では、講談社科学出版章なども受賞。ほかにも『とんでも無く役に立つ数学』(KADOKAWA/角川学芸出版)、『東大人気教授が教える 思考体力を鍛える』(あさ出版)など著書多数。

「2020年 『東大の先生!文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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