- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761273927
作品紹介・あらすじ
日経新聞やアナリストレポートを読まなくても
初心者が99%株で勝てる唯一の方法!
“アジア地区でもっとも出勤時間の遅いファンドマネジャー”と呼ばれ、株価のチェックは1日1回、銘柄のチェックは2週間に1回。しかし、運用成績は常にトップクラス……。そんな著者が使っていた「多段階配当モデル」の簡略化に日本で初めて成功。わずか11の計算を行うことで、未経験者でも20分で将来配当が大きく増える「お宝成長株」を発掘できる。
「米系ファンド会社でNo.1の成績を叩き出した伝説のファンドマネジャー」×「3000社の成長企業を分析してきたプロ経営者」による画期的1冊!
感想・レビュー・書評
-
ある投資家がおすすめしていた本。
読んだ当時はしっかりと落としこめていなかった。
再読したいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もう一回また読もう。
-
個人的には具体性があってとても良い内容でした。実践的です。
銘柄を評価する際の手法や考え方が具体的に述べられており、計算式なんかもしっかりと示してくれているので、考え方の参考になります(根拠がはっきりしている)。99%勝てるというのは言い過ぎな気がしますけどね(笑)。この本で学んだ手法は2年経った今でも一部継続して使っており、投資の方も結構上手く行ってます。 -
20年ファンドマネージャーをしていた人が書いた本。
長期目線で企業価値=株価が上昇する株の選び方を解説しています。
高い利益率、継続した売上の増加、経営陣が目標を設定しているなどがポイントとしています。
証券会社のスクリーニング機能を使用することを想定した書き方ではないので、自分でエクセル等で計算する必要がありますが、プロの目の付け所を学ぶことができます。
-
銘柄の探し方 最大公約数的 ここまでできたら苦労しないシリーズ
-
配当の安定性と成長性を買う。
年5%の配当利回りなら、複利で回せば20年後には、2.65倍になる。株価が上昇しなくても利益になる。
今後配当性向は増えるはず。4~5割程度になるはず。
倒産しやすい企業は選ばない=自己資本比率が低い(20%以下)、営業費用売上比率が低い(1.05未満)、営業利益率4.8%未満、法律改正の影響を受ける企業。
株価は静かな時でも年率3~4割はぶれる。配当が増えれば株価が上がる。
営業費用売上比率が1.15以上、配当性向5割以上または、4年連続増収、商品の永続性など。 -
株の初心者として色々な本を読んで勉強させて頂いておりますが、この本は前半は伝説のファンドマネジャーこと山本潤さんの"99%勝てる11のシンプル計算"で実在での企業を分析されているので凄く判り易いです。後半は共著の皆木和義さんのビジネス講義となっており、日本を代表する経営者の中から永守重信さん、孫正義さん、稲盛和夫さんの3名の経営哲学や手法等について書かれています。
-
2019年7冊目。満足度★★★★☆ 共著者の部分は余計だが、山本氏が書いた箇所は参考になる。