博報堂スピーチライターが教える 口下手のままでも伝わるプロの話し方

  • かんき出版
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本棚登録 : 306
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761274122

作品紹介・あらすじ

●「弁が立つ=話がうまい」ではない
会議や商談、雑談、プレゼン、スピーチなどで、すらすらと淀みなく話す人を見て、「この人話がうまいなぁ。私もこんなふうに話せたら……」と思う人も多いことでしょう。「口下手な自分を卒業して、流暢に話したい」。その気持ちはよくわかります。しかし、「伝わる話し方」を身につけるうえで、流暢に話せるよう努力する必要はありません。
相手の話がうまかったのは覚えているけれど、内容はあまり覚えていない。こんなケースもたくさんあります。逆に、ひと言ずつ絞り出すように語る人の話が、なぜか頭から離れず、ずっと記憶に残っているということもあるのではないでしょうか。つまり、「流暢に話す」ことと、「話が伝わる」「話の内容が相手の記憶に残る」こととはまったく違う要素なのです。

●政治家や経営者に教えてきた「プロの話し方」を公開
本書で紹介する「口下手のままでも伝わる話し方」を身につければ、誰でも今の自分を変えることなく、驚くほど言いたいことが伝わるようになります。
博報堂でスピーチライター、コピーライターとして活躍するかたわら、明治大学、慶應義塾大学などで「言葉の持つ力」について教えてきた、言葉のスペシャリストが、依頼人や教え子だけに伝えてきた、誰でも話が伝わるようになる、日々の会議や報告、交渉、商談、雑談、お詫び、プレゼン、スピーチ……。あらゆる場面で使える「プロの話し方」を公開します。

感想・レビュー・書評

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  • マイルストーンの例文は大変参考になった。

  • プレゼンで失敗して、へこんだ時に読んだ本です。
    ①3つのマイルストーンをつくり、伝わる「話の構成要素」をつくる
    ②「伝わる一語」をつくる。
    ③「いいね!」と「シェアしたくなる」情報を集める。
    ①では場面ごとに3つのマイルストーンが書かれています。報告や相談など普段使うものから、スピーチまで幅広く書かれています。まずは紙に書き出してまとめてみたいと思います。
    ②口下手な人はここが大事かもしれません。要は論理的にわかりやすく話すよりも相手に伝わることが重要です。そのためには
    ・話の目的を「動詞化」する。
    ・「言葉に体重を乗せる」。余計な言葉を削ぎ落とす。言葉の数と信頼は反比例。
    これを意識します。
    ③そもそもですね。普段からこういった情報を集める。
    ・自分のエピソードノートをつくり、過去の体験ベスト10をつくる。
    ・ラジオとユーチューブを活用し、メモする。
    これはやっていこうと思います。
    素晴らしい本をありがとうございました。

  • あまり内容が頭に残らなかった。
    オーディブルで聞いたからかも。テクニック的なことが多いのでスピーチなど人前で話す機会がある直前に読み返したい

  • ・会議やプレゼンなどの目的を、自分の主体的な目的を動詞化する。一語にして動詞を明確にする。
    ・私たち、とすることで仲間意識を持たせる
    ・例えば、具体的には、要するに、を繰り返すことで短く話すことができる。
    ・人の話をバットで打ち返すのではなく、
    しっかりキャッチして考えて戻す。→テルミーモア (もっと聴かせて)
    ・本や動画など、見聞きしたものをまとめてみる。→この努力を続ける事で頭脳明晰になる
    ・報告のマイルストーン
    状況→内容→感情
    ・フランス哲学者アランの言葉
    人は幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ。
    ・笑う事で素直になる、自信をつける
    ・緊張、不安を消すためには、体のバランスを崩して、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、片足でバランス崩してみたりする。
    ・話材 過去の自分を掘り起こしてエピソードノートをつくる。10個整理して自分オリジナルの話ができる。
    ・グロービス知見録、TED

  • 最後読み終わった時人生を考えさせられるようなそんな感じがした。
    言葉は、人がコミュニケーションをとれる唯一の方法であるしなんでこんなに今までちゃんと考えなかったんだろうと思った。
    プレゼントとか関係なく自分と他者を繋ぐツールとしてもっと学ばなければならないのではないか?

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50149573

    誰でも話が伝わるようになる、日々の会議や報告、交渉、商談、雑談、お詫び、プレゼン、スピーチ……。あらゆる場面で使える「プロの話し方」を公開しています。 (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

  • ゆっくり息を吸い、首と首筋を伸ばす。

    第一声が九割
    動詞を目的化する
    自分のキーフレーズを視線を変えながら繰り返す

    弁舌がさわやかすぎて、ロジックが完璧すぎて伝わらないこともたくさんある。心がのっていなければ伝わらない。

  • 336.4||Hi

  • スピーチが苦手な人で組み立てがわからない人

  • ・間

    ・言葉に責任を

    ・寡黙でも良い。不安でたくさん話すより

    ・美味しい、楽しいに理由付けする癖を。
    自己決定感

    ・ただ凄いというのは知性の低いおべんちゃら。
    どうして◯◯だとわかったんですか?
    これは初めてですね

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著者プロフィール

博報堂フェロー、スピーチライター

「2022年 『人を追いつめる話し方 心をラクにする話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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