中国オンラインビジネスモデル図鑑

  • かんき出版 (2021年3月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784761275327

作品紹介・あらすじ

シリコンバレーも注目する中国アプリの実力を徹底解剖。DX時代に必読の書!
ビジネス・起業・投資・企画開発に役立つ!

本書は世界屈指のオンライン大国、中国で人気のアプリ60個を厳選。そのビジネスモデルや機能、インターフェイス、マーケティング施策、資金調達などのさまざまな情報を図解や画像を交えながらわかりやすく解説していきます。
現在中国では革新的で便利なアプリやオンラインサービスが日々生まれており、シリコンバレーのIT企業などからも注目されています。しかし、中国のアプリは国内でしか使えないものも多く、TikTokやWeiboなど一部を除き日本ではあまり知られていないのが現状です。
今後、間違いなくデジタル化が進む日本でビジネスチャンスをつかむためには、全てがオンライン化されている中国で成功しているアプリやそのビジネスモデルについての知識を得ることは非常に有益です。
本書ではアプリの紹介だけでなく、中国の主要IT企業やキャッシュレス決済、ユニコーン企業が数多く生まれる理由など、中国のオンラインビジネスに関するコラムも収録。
中国進出を考えている人はもちろん、投資家、起業家、IT企業の企画・開発担当者、学生など、多くの人に役立つ貴重な情報が満載です。

感想・レビュー・書評

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  • <目次>
    はじめに
    本書の構成
    1。SNS、情報
    2。生活
    3。ショッピング・決済
    4。シェアリング・中古品取引
    5。エンタメ
    6。自己啓発・健康・美容
    7。金融・資産・保健
    8。移動・旅行
    9。ビジネス
    おわりに

    2021/3/1第1版

    積読本を実読。

    本書題名では、ビジネスモデルとあるが、実態は
    中国携帯APP、60個の紹介本。
    携帯APPとしたら、発行時の2021に読んでいたら
    興味深かったかもしれない。
    今、見れば、その携帯からどうやって個人情報を
    抜けるか、また携帯APPなしでビジネスとして
    成り立つかとしか、考えられない。

  • ちょうど一年前くらい前(2021年3月)に出版社された本なので、情報は古いかと思うが、十分に中国の勢いを感じることができた。

    中国のアプリは多機能でひとつのアプリを簡潔に説明し難いと感じていたが、多機能になるのはアプリ中心にビジネスを考えられているからだそうだ。事業成功を目指しアプリの利便性をあげるため多機能化が進んだそう。また、SNS機能が搭載されているのはユーザーの新規獲得と離脱防止のためだとか。田舎暮らしのリーズーチーは公式ECも立ち上げているやり手のKOL(インフルエンサー)とは知らなかった!
    日本ではPDCAが重視されるが、中国ではT(Try)E(Error)C(Check)A(Action)という考え方が一般的というコラムも興味深かった。
    (これは私も創造営2021を見てた時になんとなく感じたんだよなぁ)

    中国のオンラインビジネスの勢いと可能性を知ることができ、読んでいてなんだかワクワクして元気がでた。

  • 中国のアプリを画面や関連する歴史を交えて紹介している。紹介文もまとを得ている。

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著者プロフィール

中国陝西省漢中市出身。2010年に来日し、慶應義塾大学商学部に入学。在学中にコンテンツ商社「JCCD.com」などを運営する華和結ホールディングスを設立。学業と起業を両立させる。

大学卒業後、同社を経営しながらリクルートホールディングスに入社。「じゃらん」など数多くメインブランドのCRM、企画運営、中華圏企業との提携交渉、投資検討などを経て、プロダクト統括本部・新規事業統括に配属される。

2021年にリクルートを退社。現在は、華和結ホールディングスCEOとして、「JCCD.com」の他、AI・人工知能プラットフォームの「AiBank.jp」、グローバルタイムシェアプラットフォーム「Time-X」など複数の事業を経営している。自身の会社でアプリ開発も行っている。

「2021年 『中国オンラインビジネスモデル図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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