老後資産はドルで増やしなさい 毎月3万円で1000万円貯まる方法

  • かんき出版 (2021年3月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784761275334

作品紹介・あらすじ

「円安になると物価が上がる」「物価が上がれば、貨幣価値が下がる」「天ぷらそばは、97%が輸入品」など、日々の生活を通して為替、金利、物価を平易かつユニークに解説し、私たちの「円」に偏った現状の資産に「ドル」を加えた資産管理・運用法を紹介する1冊。具体的な金融商品としては、米ドル建て終身保険を推奨。
著者は、外資系証券会社にて日本株を機関投資家にセールスしてきた金融のプロ。その後、ジブラルタ生命にてライフプランナー職を経て、現在は、マネーコンサルタントとして独立し、延べ500回のセミナーを行い、1000人以上の家計の見直しを行う。本書は、初心者が疑問に思いがちな点も払しょくしてくれる構成になっています。

感想・レビュー・書評

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  • ドル建終身保険のすすめ

  • この本が最終的に推す商品は「ドル建て終身保険」であり、念頭に置いているであろう、メットライフ生命のドルスマートSに最近加入した。

    個人的には不要不急(ドルスマートSの場合は元本割れしない10年以上)な余剰資金であればドル建て終身保険での運用は選択肢の1つだと思う。

    不要不急のリミットがもう少し短かったら(自分の場合は5年程度)ドル建て債権、まめに金融市場を追っていける余裕と知識があればアメリカ株、債権と株のいいとこ取り(どっちつかず?)ならドル投資信託かな、と思う。

    因みに余裕も知識もないのでアメリカ株はやっていない(日本株も自社持株会程度)

    紀伊国屋書店天王寺ミオ店にて購入。

  • ドル建て保険のメリット・デメリットの説明のバランスが取れてないので、読む時には注意が必要。
    『将来的に円安に進むからドル建ては、安心です』という主張が強い。
    保険は長期契約になり、解約返戻率や為替レートによっては解約のタイミングがコントロールし辛いことも記載があれば良いですよね、、、

    予定利率が設定した通りにいかない可能性や途中解約の元本割れも書いて欲しいです。

    リテラシー高い人が参考程度に読むのが良いかと思います。

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著者プロフィール

東京生まれ。人生最初の勤務先、スイス銀行を皮切りにミッドランド・モンタギュー証券、パリ国立銀証券、スイス・フォルクス銀証券、クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券、米国メリルリンチ日本証券、外資系生命保険会社と30年間にわたり金融業界でキャリアを積む。とくにメリルリンチ日本証券でのセールストレーダー時代では、個別企業の業績に影響を与える主要国の経済指標や外国為替相場、商品市況、金利政策などの動向を日々追いかけ、頭に叩き込む。
2012年11月に「お金の先生」という屋号で独立。2013年11月に株式会社ブルーフォースを設立。トレーダー時代に身につけた経済に関する豊富な経験や知識をもとに、日本の経済や為替の見通し、人生100年時代のお金の戦略などをテーマにした「誰も教えてくれない日本人のお金の守り方・増やし方、日本円のゆくえを学ぶ」講座を延べ500回以上開催。1000人を超える人たちにコンサルティングを実施。現在は、老後資産形成コンサルタントとして「老後の幸せのための資産運用学校」を主宰している。本書が、初めての著書となる。

「2021年 『老後資産はドルで増やしなさい 毎月3万円で1000万円貯まる方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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