- かんき出版 (2021年5月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784761275501
作品紹介・あらすじ
労務トラブルに振り回される現場責任者のために書きました。
リアルな悩みから生まれた80の課題を、一つひとつ解決していきます。
◎試用期間中に辞めさせることはできますか
◎残業手当の計算がおかしいと言われて困っています
◎テレワークと通信手当はセットが常識でしょうか
働き方改革の時代にコロナ禍が直撃し、会社と社員の双方に戸惑いが広がっています。テレワークで自宅が職場になった社員も大変ですが、会社にとっても社員の管理は難しくなる一方です。
ここ数年、労務トラブルは増える傾向にありました。繁忙期でも残業を嫌がる若手社員や、SNSへの不用意な投稿で炎上するアルバイトがあとを絶ちません。退職代行会社を使って引継ぎをせず辞めていく者、休職制度を悪用して何年も会社に居座る者など、驚くような事例も増えています。
働く人たちの権利意識が高まってきたタイミングで新型コロナウイルスが直撃し、人事・総務部門の担当者はもちろん、支店や営業所のトップ、部下を抱える管理職など、現場責任者の悩みは深くなる一方です。
本書はこうしたリーダーたちのお役に立てるように、人事・労務の課題を「ひとまとめ」にしました。
全体は、採用から退職という流れに沿ってオーソドックスに構成しました。就業規則、賃金、賞与、有給休暇、退職金などに関する基礎知識を、しっかり解説していきます。加えて、テレワークや裁量労働制、休職制度、再雇用・勤務延長、外国人雇用といった新しいテーマも網羅しました。同一労働・同一賃金や時間外労働の上限規制など、改正されたばかりのトピックも盛り込んでいます。
トラブル解決の武器として気になる項目から読んでもよし、日常の中で頼れる辞書として使ってもよし。人事・労務をイチから学ぶために、最初から読んでもよし。
みなさまの用途に合わせた「相棒」として、ご活用ください。
感想・レビュー・書評
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220Pほど
読了。
読みやすかった。
いろんなケースを元に、対処法や解説がまとめられていて、かつ、分かりやすい内容でした。
いろんなトラブルや、ケースについて事例を元に学べるので、スイスイ読めると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人事労務の実務面の具体的な対策が書いてあり、とても参考になった。
社労士試験で法律面しかわからない部分が多かったので、どうやって副業を現実で行うのか?等これから実務を行う際に参考にしたいと思った。 -
具体的事例に則して人事・労務の法律関係が記されていて良かった。
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端的でわかりやすかった。
人事ではないので把握する上では十分。
著者プロフィール
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