限りある時間の使い方

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  • かんき出版 (2022年6月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784761276157

作品紹介・あらすじ

アダム・グラント、ダニエル・ピンク、
カル・ニューポート他、NYタイムズ、WSJ絶賛の
全米ベストセラー!

「効率的に荷物を詰める方法を
人生の時間の使い方に当てはめるのは間違いです」
ひろゆき氏絶賛!

人生はたった4000週間、
限られた時間をどう過ごすか!?

人の平均寿命は短い。
ものすごく、バカみたいに短い。
80歳まで生きるとして、
あなたの人生は、たった4000週間だ。

「時間が足りない」なんて、
何を今さらと思うかもしれない。
いっぱいになった受信トレイに、
長すぎるやることリスト。
ワークライフバランスに、
SNSの際限ない誘惑。

もちろん世の中には、生産的になるための
「ライフハック」があふれている。
けれど、ライフハックを駆使したところで、
たいてい状況は悪くなるだけだ。

焦りはさらに増していき、
人生の大事な部分には、
いつまでたってもたどり着けない。
さらに、日々の時間管理に追われていると、
本当に大事な問いが見えなくなる。

それは、自分の限られた4000週間を、
いかに過ごすかという問いだ。

本書は古今の哲学、心理学、
スピリチュアル思想を駆使し、
ウィットに富んだ語り口で、
時間と時間管理を実践的に、
そして深く問い直す。

「すべてのことを終わらせる」
という強迫観念を捨て、
自分の有限性を受け入れたうえで、
そこから有意義な人生を築く方法を紹介する。

本書を読めば時間に対する見方が変わり、
さらには生き方が変わるだろう。

全米衝撃のベストセラー、ついに日本上陸!

感想・レビュー・書評

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  • 自分の時間の使い方や考え方を充実した楽しい日々をすごす為の参考になると思います。
    人生あと少しかもだけど、この本に出会った事で楽に生きていけるかなと思います。

    • まめたカチカチパスタさん
      きたごやたろうさん こちらこそ何時も
      ありがとうございます!

      そうなんですね!
      レビュー楽しみにしています♪^_^
      きたごやたろうさん こちらこそ何時も
      ありがとうございます!

      そうなんですね!
      レビュー楽しみにしています♪^_^
      2025/10/19
    • きたごやたろうさん
      まめたカチカチパスタさんへ

      またまたこちらの作品をお借りして「いいね」をありがとうございます。

      こちらの作品のように物語ではないものを久...
      まめたカチカチパスタさんへ

      またまたこちらの作品をお借りして「いいね」をありがとうございます。

      こちらの作品のように物語ではないものを久しぶりに読みました!
      2025/10/22
    • まめたカチカチパスタさん
      きたごやたろうさん 何時もありがとうございます。
      レビュー読ませていただきました。
      瞬時に 言語化できる人がうまくいく
      凄く良かったみたいで...
      きたごやたろうさん 何時もありがとうございます。
      レビュー読ませていただきました。
      瞬時に 言語化できる人がうまくいく
      凄く良かったみたいですね!
      私も読んでみたいなぁと思いました。
      ありがとうございます♪^_^
      2025/10/22
  • 米国でベストセラーとなり日本でも大きな話題になっているので読んでみました。

    人生は平均して4000週間しかないんだからあくせく、じたばたするなよってことが書いてあります。

    これから読んでみようかなと思っているブクログ友のために以下に要約を記しておきます。ちなみにほぼネタバレなのでご注意ください。

    1.いつも時間に追われるのは、「今」という時間を未来のゴールにたどり着くための手段に変えてしまったから。ところが今を犠牲にすると大事なものを失う。今を生きられず未来のことしか考えられなくなる。常に計画がうまくいくか心配し将来のためになるか頭によぎり効率ばかり考え心休まらない。時間を支配しようとするものは時間に支配される。
    生産性を高めようとする努力は単なる現実逃避。現実を直視することが最も効果的な時間管理術。

    2.自分ができるより多くのことをやるのは不可能。効率化を追求すればするほどタスクは増える。だからもっと効率的にやれば忙しさから逃れられるという希望は捨てる。全部できる幻想を手放して真に重要なことに集中する すべてやれる意識が強いとなんでも詰め込んで結局大事なことが後回しになる。

    3.「時間がある」という前提を疑うこと。毎日小さな選択をたくさんするがそれは他の選択を永久に切り捨てているという意味において、限りある人生を生きるということは絶え間なく可能性に別れを告げる過程。有限たがらこそ意味があり価値がある、無限ないし永遠であれば価値もないし意味もない。

    4.可能性を狭めると、自由になれる。上手く先延ばしすることが大事。タスクを減らす三原則①まず自分の取り分を取っておく、②進行中の仕事を制限する、③優先度「中」を捨てる。限りある人生という現実を受け入れ、それに応じて先延ばしするのは良いタイムマネジメントの極意。
    現実世界でのあらゆる選択はできるかもしれなかった無数の生き方を失うことに直結する。

    5.アテンションエコノミーが僕達の注意力を壊し限りある時間を有意義に使おうとする努力さえも徹底的に損なう。人生の限られた時間は気づかないうちにインターネットやテック企業により巧妙に盗まれている。

    6.退屈とはものごとがコントロールできないという不快な真実に直面したときの忌避反応。退屈さも受け入れて現実は思い通りにならないことを理解さたときに現実のさまざまな制約はいつの間に苦にならない。

    てな感じです。

    ネットが普及して情報が氾濫している現代社会のあり方に一石を投じる書ではあると思いました。







  • 連休が無駄に過ぎていく感覚。この罪悪感はなんなのだろう。旅行に出るにも特に行きたい場所もなく、食べに行きたい店もなく。美術館くらい久々に行こうかと思うが、何をするでもなく、運動し家族とお喋りして、ただひたすら本を読む。昨日も今日も変わらない。

    アリストテレスは、真の余暇とは、内省と哲学的思索であり、あらゆる美徳のなかで最高のものだと論じた。余暇は、それ自体以外に目的を持たないからだと。

    ー 休みを「有意義に使う」とか「無駄にする」という奇妙な考えにすっかり染まっている。将来に向けて何らかの価値を生みださないものは、すべて単なる怠惰でしかない。休息が許されるのは、働く元気を取り戻すためだけだ。こうして純粋な休息としての休息はどんどん肩身が狭くなっていく。将来のためにならない過ごし方をすると、なんだか悪いことをしたような気分になる。

    まさに、今の私を著者に言い当てられたような文章。コールドリーディング?この罪悪感は、限りある時間を意識し、自分に役立つこと、それはつまり世に役立つことをせよという洗脳に他ならない。もっとグロテスクな状態が「ばえる」とか「話のネタになるから」という他者の意識に向けた自己演出。「再生数やいいねのために」など。別にそれはそれとして、私は然程不健全な欲求とは思わず、そもそもあるべき承認欲求だという気はするが。

    そう、承認欲求!ダラっとした休日の承認欲求を諦めた感覚こそ、罪悪感の根源ではなかろうか。私が私を承認してあげようなんていう心の自慰行為は、訓練しなければ成立しない。価値観とは、承認の基準のことであり、自己承認のような循環論法、独善的な生き方では「評価の序列化」に参加できない。つまりは他者との交換ができず、社会に参加できない。しかし、その訓練こそが我欲や洗脳から解き放たれるために必要な事だ。

    例えば性的魅力の相互承認こそカップリングであり、種のバトンを繋ぐ準備。それを自己承認するというのは悟りを開く道のようだが、大抵は寂しさや植え付けられた罪悪感を感じてしまう。しかし、性欲的な本能ゆえ訓練は成立しないし、結果として他者の価値基準との同化は一定程度避けられず、故に無為な時間が罪の意識を与える深層心理を形成することとなる。Q.E.D.

    誰かの価値観を意識せず、自分がしたい事をするという行為はこの社会に溶け込んだ我々の価値観においては基本的に不可能だし、その必要もない。だが、もしそうなれたなら、違う世界が見える。この本で出会った「時間の使い方」は、まるでモモのように灰色の世界に気付かせてくれる。

    • コルベットさん
      Rafmonさん、究極の孤独はゾクゾクしますね・・・♡ひとまず、ごっこ遊びでやり過ごすことにします♪
      Rafmonさん、究極の孤独はゾクゾクしますね・・・♡ひとまず、ごっこ遊びでやり過ごすことにします♪
      2025/05/02
    • ウシさん
      休日を無駄に過ごしたと、後悔すること僕もよくあります。自分だけじゃ無いと安心しました。ありがとう。好きなことやっての休日ですよね。何もしない...
      休日を無駄に過ごしたと、後悔すること僕もよくあります。自分だけじゃ無いと安心しました。ありがとう。好きなことやっての休日ですよね。何もしないもその一つだと思います。
      2025/05/02
    • Rafさん
      ウシさん 
      そういう人は案外多いのではと思います。何もせず休むという事も素晴らしい時間だと思えれば良いかなと思っています。
      ウシさん 
      そういう人は案外多いのではと思います。何もせず休むという事も素晴らしい時間だと思えれば良いかなと思っています。
      2025/05/02
  • ○あなたの時間はたった4000週間だ。
    ○歳をとると時間が早く過ぎるという現象。


    PART1現実を直視する

    ○今を犠牲にしつづけると僕たちは大事なものを失ってしまう。今を生きることができなくなり、未来のことしか考えられなくなるのだ。
    ○作家マリリン・ロビンソンの言う「喜びなき切迫感」は日々を覆いつくし「もっとやらなければ」という焦りが一瞬も消えない。
    ○時間を支配しようとする者は結局時間に支配されてしまうのだ。
    ○時間が限られているという事実を否定することなく受け入れる。
    ○やれることはやる。できないことはやらない。
    ○厄介な問題ー多くのタスクをこなせばこなすほど期待値がどんどん上がっていく。
    ○効率化の罠の本当に怖いところは量だけでなく質に影響すること。
    ○便利なツールで自由な時間を作ったとたんにその時間は別のやる事リストで埋まってしまう。
    ○効率化ばかりを求める文化に慣れてしまうと、手間を省きさえすれば何もかもが実現できる気がしてくる。でもそれは嘘だ。
    ○でも限られた人生の中であなたは何かを選択しなければいけない。
    ○この人生はリハーサルではない。よくいわれるように「今日が人生最後の日のつもりで」過ごすだけでは足りない。
    ○もしも夏休みが何度でも無限にやってくるのなら、そこに特別な価値はない。無限には続かないから価値があるのだ。
    ○メニューから何かひとつしか選べないことは、けっして敗北なんかじゃない。決められた時間のなかで「あれ」ではなく「これ」をするという前向きなコミットメントだ。自分にとって主体的に選びとる行為だ。
    ○人生でやりたいことのトップ25をリストアップし、それをもっとも重要なものから重要でないものへと順番に並べて上位5つに時間を使うといい。残り20項目はすてなさい。(バフェット)


    PART2幻想を手放す

    ○本当はあらゆる人が人生の一回性を直視すべき。
    ○何かをきちんと読むためには、それに必要なだけの時間がかかる。それは読書だけでなく嫌になるほど多くのことに当てはまる事実だ。
    ○小さな行動を着実に繰り返す→ほんの少しの量を毎日続ける。
    ○日々の感覚としても、人と生活リズムを合わせた方が時間がリアルに感じられることはあると思う。ひとりで過ごすよりも時間が濃くなり、有意義に感じられるのだ。
    ○快適な衰退よりも不快な成長をめざしたほうがいい。
    ○誰も達成できないような基準を自分に課すのは暴力的な行為だ。そんな努力は今すぐにやめたほうがいい。
    ○自分が楽しいと思えることが最善の時間の使い方かもしれない。
    ○今すぐに、やりたいことをやりはじめよう。知識や技術が足りなくてもかまわない。
    ○大事なのはあなただけの次の一歩を踏み出すことだ。
    ○一度に取り組むのは、ひとつのプロジェクトに限定しよう(あるいは多くても仕事ひとつと、仕事以外ひとつ)。
    ○人生のどの側面で失敗を許容するかをあらかじめ決めておく。
    ○できなかったことではなく、できたことを意識する→「やったことリスト」が有効。

    • ハイジさん
      まことさん
      ありがとうございます
      何となく想像通りの内容かなぁと察します(笑)
      ポイントをまとめてくださっているのでとても参考になりました!...
      まことさん
      ありがとうございます
      何となく想像通りの内容かなぁと察します(笑)
      ポイントをまとめてくださっているのでとても参考になりました!
      でも気になるから読んじゃうかも…

      2022/12/23
    • hiromida2さん
      まことさん、夜分遅くに失礼します(* u.u)) ペコリッ
      レビューにポイントをまとめて頂き、本当に
      ありがとうございます♪
      読む時間がな...
      まことさん、夜分遅くに失礼します(* u.u)) ペコリッ
      レビューにポイントをまとめて頂き、本当に
      ありがとうございます♪
      読む時間がない中で、ポイントをおさえてのレビュー
      とても為になりました♪︎♪︎(*´▽︎`*)ノ゙
      今の私にとっては心に響くもの、耳に凄く
      痛く感じるもの(;´∀︎`)・・ばかりでした。
      自己啓発本って意外と読むのがシンドく感じますよね?
      趣味の小説読んでる方が心に響く気がして…
      多分、敬遠してる部分があったからだろうけど…

      まとめて◯段落毎の文章がスッキリ
      (*゚0゚)ハッとしました‼︎
      感じていることや全く出来てないことがハッキリして
      何だか助かりました•̑‧̮•̑普通なら、「はいはい」って
      通り過ぎてゆくような言葉が要点のまとまったレビューに
      思わず…我を振り返る気持ちになれた(´∪︎`*)
      この本の重要性をレビューにして下さり
      ありがとです♪︎(〃▽︎〃)ゞ
      やっぱり、まことさんのレビュー読む方が
      分かりやすかったです⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆︎*
      2022/12/26
    • まことさん
      hiromida2さん。おはようございます♪

      この本はAmazonでベストセラー1位になっていたので、読みたくて買ってずっと積んでいた...
      hiromida2さん。おはようございます♪

      この本はAmazonでベストセラー1位になっていたので、読みたくて買ってずっと積んでいたら読むのが面倒になってきた本ですが、hiromida2さんからコメントもいただき読んでレビューしておいてよかったです。
      ありがとうございます!
      私のレビューが役に立ったとおっしゃってくださる方がいるのは、嬉しいです。
      色々書いてくださりありがとうございます。
      こういうコメントを頂くと、モチベーションもアップしますね!
      本当にありがとうございます!!
      2022/12/26
  • ◆◇━━━━━━━━━━━━
    1.この本を選んだ目的  
    ━━━━━━━━━━━━━◆
    今、学校の授業で、「自らのパーソナルミッション」を明らかにすることに取り組んでいます。

    なにを大それた事を…と、思っちゃいますが、そうやって、今後を考えることは大切なんですよね。

    そんな事を考えていると、限りある人生の中で、どのような最後を迎えたいのかを考えていくことにつながり…
    そうすると、時間を自ずと意識することになり、この本と出会って読んでます。

       
    ◆◇━━━━━━━━━━━━
    2.概要
    ━━━━━━━━━━━━━◆
    本書では、人生の時間が限られていること、さらにそのなかの限られた範囲しか自分ではコントロールできないということを論じています。

    また、志高く生きていくのもいいけど、いつまで経っても未来ばかりみていても仕方ないでしょ、というのが一番訴えていることだと感じました。


    ◆◇━━━━━━━━━━━━
    3.感想 
    ━━━━━━━━━━━━━◆
    切り口は面白いですね。とても面白い視点です。

    ただ、、、キーワードだけ並べて、「結局、それで?」と、感じる人は多いと思いました。
    結局のところ、何を見出すのかは、読み手次第ですね。考える一つの視点の提供ですね。

    この本は、日本の多くの人には響かない気がしました。それは、未来にハシゴをかけて、そこに熱い想いを持って突き進んでいる人が少ないからです。
    多くの人は、先のことなんて、わからないから考えない、老後が近くなって、初めてお金のことを悩み出すような状態です。それは、十分に今と向き合って生きていると捉えることができますし、今を謳歌することができているのかもしれません。

    この本は、志を高くして、未来ばかり見ている人には、ほんと、響くと思います。私は、基本的に前者の人間に該当しますが、たまたま、学校で志の授業を受けて、未来への意識が強くなっていたので、この本の内容がとても響くものとなりました。

    1年間が52週なのはとても意識しています。なので、私は、何週ぐらい生きられるかも理解しています。読める本の数もわかります。新しくチャレンジできることもそんなにないでしょうし、新しく買う靴の数なんかも、見えてきてます。

    その中で何を選択していくか、、、そこをしっかり考えていきたいと思います。


    ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━
    4.具体的にどのような点を学習したか?
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
    「今を生きる」というキーワードは頻繁に目にしますが、今を生きるとはどうあるべきかを、とても考えさせられました。

    この本での学びは、「未来を意識しすぎて、今を見ることを疎かにするな」です。

    今はね、すごい、意識はしています。
    具体的には、いろんな取り組みして、それが私が楽しいと感じるものにつながっています。

    そんな取り組みを継続して、今をしっかり生きながら、進んで行きたいと思います。


    ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━
    5.具体的にどのような行動をするか?
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
    今の取り組みは継続しながら、それが本当に自分が楽しいと思えるものなのかは、考えていきたいと思います。

    私の場合は、ほんと、自己中心的なところがあるので、自分が楽しいと思ったことをやることで、意識さずとも、誰かの役に立っていればいいな〜と思ってます。

    • ☆ベルガモット☆さん
      Manideさん、こんばんは!
      「自らのパーソナルミッション」を明らかにする課題難題ですが、面白そうですね!
      ネットサーフィンすることが...
      Manideさん、こんばんは!
      「自らのパーソナルミッション」を明らかにする課題難題ですが、面白そうですね!
      ネットサーフィンすることが多くなっていたので、時間の使い方の見直し、本当に自分が楽しいと思えるものをしようと思いました。気づかせてくれてありがとうございます!
      2024/09/16
    • Manideさん
      ベルガモットさん、こんばんは。

      そうなんですよね〜
      なんのために生きているのかとは、誰もが考える事だと思いますが、その抽象度をあげていく必...
      ベルガモットさん、こんばんは。

      そうなんですよね〜
      なんのために生きているのかとは、誰もが考える事だと思いますが、その抽象度をあげていく必要があるんですよね。

      そうやって、先のことばかり考えていると、今を見失っていることが多いという本でした。

      ベルガモットさんは、いろいろなことにチャレンジして、今を楽しんでいるのが伝わってくるので、素晴らしいと思います!!

      ブクログだと、本を読むという共通点があり、価値観感近い人が多い気がしますので、私も一緒に英語の勉強を進めさせてもらってますが、そういう人たちと一緒に何かに取り組んでいくことも、生きていく上では重要なんですよね。これからもよろしくお願いします♪
      2024/09/16
  • 80歳まで生きるとしたら、人生は4000週だそうです。
    80年は長く感じるけど、4000週ときいたら、少なく感じる不思議。

    「限りある時間の使い方」ということなので、方法が沢山書かれていると思ったのですが、多くのページが、考え方に費やされています。そして、難しい言葉が多く、中々自分の頭の中で咀嚼できないため、ページが進みませんでした。

    しかし、興味深いことや腑に落ちることも多く書かれていたので、学びもありました。

    • コルベットさん
      オミさん、いつもありがとうございます。たしかに、4,000週しかないんだあ、と思いました。でも80年と聞けばそれなりに長く感じます。不思議で...
      オミさん、いつもありがとうございます。たしかに、4,000週しかないんだあ、と思いました。でも80年と聞けばそれなりに長く感じます。不思議ですね(汗
      2024/05/08
    • オミさん
      コルベットさん
      コメントありがとうございます。また、いつも「いいね」ありがとうございます。励みになります。
      不思議ですよね。
      知人にこの質問...
      コルベットさん
      コメントありがとうございます。また、いつも「いいね」ありがとうございます。励みになります。
      不思議ですよね。
      知人にこの質問をしたら「2000週ぐらい?」と低く答えられてしまい、気まずい空気になりましたw
      2024/05/08
    • コルベットさん
      オミさん、わかります!あるあるですよねw
      オミさん、わかります!あるあるですよねw
      2024/05/08
  • いつも何かに追われている、と言うよりも、追いかけている何かを、自分が勝手につくっている。だから、日常のとても些細なことにイライラし、短時間で、より効率的な働きを自分に課しているのは、何故か。この自分自身への問いに対する答えが薄々わかりつつも、そこに直視できない深層心理を、この本を読んで探れるのてばないかと思い、手に取って読んだ。
    こうあるべき自分、すべてのタスクや問題が片づいたら、そこからが本当の自分の始まり。だから今の自分は借りもので、今、目の前に取り掛かっている事は、早くやっつけてしまわねば。まさに、私自身が考えていた胸の内にグサリと刺された感覚でした。
    理想的な未来、全てをクリアーした時にそこにある自分とは、どんな状況か、ただただ、虚しさが残っているんだと本にはそう書いてある。本当にそうかもしれない、と思った。
    今手をつけている事に真摯に向き合う、だけど完璧は求めない、いい加減で、適当で、不十分さでいっぱいの世の中、自分自身を受け入れていく事なんだ。そんな事に目を背けていた自分を気付かせてくれた本でした。
    再読して、更に理解を深めたいと思った。

  • 人生が80年とすると、4000週間だとか。
    もしたしたら、残り1週間という可能性も意識しないといけない。
    人生は、短い。

    時間の価値に気づき、今を生きることが大事。

    もう少し子供が大きくなったら、老後になったら、なんて時間はやってこないらしい。未来のために今を犠牲にする生き方を改めないといけない。

    タイムマネジメントとか、ライフハックとか、正直意味ないよねってことを哲学っぽく説明していた。マルクス・アウレリウスの『自省録』的な雰囲気。

    タイムマネジメントやライフハックでできた時間に、別のタスクを入れ込んでるだけ。
    それって意味なくない?
    何でもかんでもやってるのはアホやで。
    それはあなたがやるべきタスク?
    本当にやるべきことから目を逸らすためのタスク?
    それ、やめたらいいよ。
    今を充実させな。
    って感じ。

    セネカの「人生の短さにについて」も読んでみよう。

  • 時間を無駄にしていると感じることがよくある。この本は、そんな時間の使い方が書かれている。が、時間管理のHOWTO本ではない。時間を有効に使うために生産性を上げるというのを聞いたことがあるが、この本では生産性は罠だと言っている。生産性を上げてもやりたいこと全てをこなすことはできない。

    ではどうすればいいか。まずは時間が有限であるという現実を直視する。時間をコントロールすることはできないということを認める。未来ではなく今を生きるということだ。そのために、自分のやりたいことを絞らなくてはならない。辛い作業だがやらねば。

    「希望を捨てたとき、あなたは自分の力で歩み出すことができる。」

    本当かなと思うこともあるが、新しい気付きをくれた本だった。

  • タイトルから、タイムマネジメント的な本かと思って読み始めたが、人生の限られた時間を"自分にとって"いかに有効に使うかが大事だという趣旨のことが書かれた本。

    確かに、タイムマネジメントの本を何冊も読むのにかける時間を他の大事なことをするために充てた方がよい。
    耳の痛い指摘も多いが、以下の点は参考にしたい。
    •完璧主義をやめる。
    •まずは自分が本当にやりたいことに費やす時間をあらかじめ確保。
    •優先度"中"を捨てる)
    •余暇を有意義に過ごそうとすると、余暇が義務みたいになってくるが、本当は、余暇を「無駄に」過ごすことこそ、余暇を無駄にしないための唯一の方法ではないか。
    •終わらない準備期間を卒業する。
    •できなかったことではなく、できたことを意識する。
    •人間関係に好奇心を取り入れる。

  • うーん、巷ではすごーく絶賛されているけれど、私にはとてもまとまりのない一冊に感じられた。全体を通して、言いたいことを詰め込んでるけれど、文と文のつながりがないような箇条書きを読んでいるような感覚になって、あまり頭に入ってこなかった。
    (小説を読んでいるわけではないので、ここを求めてはいけないか。)

    納得できるようなできないような、わかったようなわからなかったような・・・

    人生80年として、週単位にすると4000週間しかない、というのは確かにインパクトがあるし、オリジナルタイトル「Four thousand weeks」もかっこいい。

    いくら様々なタイムマネジメント術を実践しても次から次へとやってくるタスクは尽きることはない。ー確かに。
    これは「生産性の罠」である。ーそうね、なんか聞いたことがある気がする。

    これが片付いたら旅にでよう、時間ができたらあれをしよう、そんなのはいつまでたっても実行に移せない。ー確かにそうだね。ここは実感を伴って納得するよ。

    ・・・で?そこから、可能性を狭めるだとか、今に集中するとかいう話が出てきたけど、全てどこかで聞いたことあるような・・・

    つまり、時間には限りがあるし、自分の能力にも限界があるということを受け入れ、諦めることから始めようということ、かな。そして結局は「やりたいことをやろう!」そういうこと?

    酷評しながらも、もちろん学びや気づきもあって。
    「そもそも時間をコントロールなんてできないし、その有限な時間の未来に何が起こるかコントロールなんてできない」というある種の諦めが必要、という点は共感する。自分の思い通りにいかないからイライラしてストレスフルになるのだから、そういった境地は、人生のどこかで絶対に必要になると思う。

    昔、保育園で開催された講演会で、「子どもっていつも「今」を楽しんでいるんです。「今」を生きているんです。お母さん方もその「今」にできるだけ付き合って」というようなことを言われ、はっとしたことをとてもよく覚えていて、その思いがまた蘇ってきた。いつも先のこと先のことを考えて、「今ここにいない」というのは単純にもったいないと反省。今の問題をさっさと解決しようといつもいつも焦っていることも反省。
    (ん?本書の感想から外れてしまったけれど、本書が記憶を呼び起こしたということで。)

    みなさんの評価が高いので、たぶん私がきちんと読み切れなかったのだと思う。本書が支持される理由のひとつに、常に頑張りすぎているような、何かに追われているような現代人にとって、誰もが経験するような事柄がふんだんに取り上げられて、そこに「力を抜いて、肩ひじ張らないで(諦めなよ)」というメッセージがあって、それに救われるからかもしれない。タイムマネジメントでがんじがらめになっている人には、違う角度からのアプローチになっていいのかも、とも思う。

    ・・・またいつか再読したら、もっと深く理解できるかな・・・?

    • よっしーさん
      保育園での講演会のお話、とても良いですね。
      つい先の事ばかりあれこれ考えてしまうから、「今」を大切にしよう!と思いました。
      保育園での講演会のお話、とても良いですね。
      つい先の事ばかりあれこれ考えてしまうから、「今」を大切にしよう!と思いました。
      2022/12/06
    • URIKOさん
      >よっしーさん

      コメントありがとうございます。コメントいただいていることに今頃気がつきました。私の経験談に共感していただけてとてもうれしい...
      >よっしーさん

      コメントありがとうございます。コメントいただいていることに今頃気がつきました。私の経験談に共感していただけてとてもうれしいです。書いてよかった!
      2023/01/11
  • ここ最近、やりたい事が多くなってきたせいか、一日が消化不良で終わってしまうんですよね。
    そんな中、タイミングよく図書館で予約待ちしていた「限りある時間の使い方」の順番が回ってきました。
    早速、解決法を探すべく読んでみました。

    39ページ読んだところで、ズバリの表現がお目見えしました。

    ”僕がいいたいのは、みんな何らかの現実を直視するのが怖くて、それを避けるために生産性やタイムマネジメントにしがみついているのではないか、ということだ。”(抜粋)

    あれ??
    私、やりたい事が毎日消化しきれてないって思っているけど、実はやりたいと思っていることの裏に本当に重要な事が隠れている??
    そんな気持ちになりました。

    この4月、5月は「やりたい!」と思ったことをがむしゃらに始めた結果、どれも中途半端になっている感が。。。
    優先順位を決めて取り掛かる必要がありそうです。
    いくつかやる必要のないものがありそうな気もしてきました。

    こちらの書籍を読み進めると、いくつか導入したい改善点がありました。(意識の持ち方)

    ・完璧主義を止める
    ・計画を立てそれをこなしたとしても、未来は保証されているわけではない
    ・努力は必ず成功を保証するものではない
    ・未来に過剰に期待しない

    ざっくりまとめますと、どんなに完璧にタスクをこなしたとしても、未来のことは誰もわからないし、何の保証もないよって事です。(当たり前なのだが)
    だからこそ、時間を有効活用(優先順位の高いものに使おう)しましょう、と謳っています。
    4000時間……。
    長いようで短い。

    効率化の鬼になるよりも、やるべきことを厳選することの方が重要なのかもしれません。
    ここらでタスクの整理をしたいと思いました。

  • 時間をうまく使えない人向けの内容。
    タイパ時代、時間をうまく使っているようで
    使えていない現代人。
    時間に支配され、ストレスが増している。
    うまく時間と向き合い、より良い人生を送るためにはどうしたらいいか。
    タスクもやりたいタスクをいかに捨てることが出来るかが大事。
    この本を読んで、自分のペースで生きることが1番だと感じた。

  • 最高でしたね。
    目から鱗でした。
    これは読んで良かった。

    よくあるタイムマネジメント本の真っ向から逆張りする主題。
    「そもそも時間は管理できるものではない」
    その主題にまず驚きかつ否定的に捉え、論旨を追うにつれて次第に受け入れた。
    時間はコントロールできる、という幻想を捨てて限られた時間の中でやるべきことをやるだけ(それも全てはできない)だ、と悟る。
    言うは容易く行うは難しい。
    だけどそのマインドセットを持とうとするだけで、だいぶ救われる気がする。

    これからの生き方が変わった、というと大袈裟だけど、非常に有意義な読書体験だった。

    (最終章の地球環境問題の話だけ、少し取ってつけたように浮いてた感も無くはない)

    特に印象に残ったのは、人類の文明の歴史は6000年くらいと言われてるけど、人の寿命を100歳とするとたった60人分の人生の長さしかない、ということ。

  •  我々の時間は限られた資源であり、我々の時間をテック企業達が、あの手この手を使い簒奪しようとしているという考えは、正に的を得た見方だと思い、またベストセラーのスマホ脳と通じるものを感じた。
     時間を効率的に使うために家電やデジタル機器が発明されたが、これらの便利品によって余った時間を我々は他のタスクに注ぎ込み、永遠にタスクから解放されて自由な時間を作り出さない負のスパイラルに入り込んでおり、むしろ不便で非効率的な生産であったものの、タスクに追われずにい中世の農民の方が自由であったかもしれないという考えに、非常に考えさせられるものがあった。
     時間に対して考えさせられ、大変参考になる一冊であった。

  • よくあるタイムマネジメント法ではなく時間の有限性について深く考察された一冊。必要なのはすべてを効率的にこなそうとするのではなく、すべてをこなそうという誘惑に打ち勝つこと。思いきってひとつを選び、無限に広がっていた可能性を封印する。多数の選択肢を捨てるからこそ、選びとったものに価値が生まれる。

  • 読む人の置かれてる状況によって賛否が分かれそうな内容。

    自分の場合は仕事で足元のタスクに追われることが多く、もっと時間を有効活用して生産性を上げるにはどうすればよいかを考えていたので、そもそもその考え方諦めようという主張はなるほどと思った。

    仕事は終わりのないマラソンに近い部分もあるため、全てやる」のではなく、いまやるべきことだけに集中して少しでも前進し続けることが大事。

  • 人の一生に与えられた時間を、年ではなく週で数えたのは新鮮だった。そう考えると人生は短い。
    実務的ではなく、哲学や自己啓発寄りでもない不思議な本だった。

  • 人生は短い。どうやってもやることは次々と増えてくる。そうしてやりたいことをする時間や機会が取れなくなってくる。いつかやろうといってもその時間を取ることはいつも難しい。

    まずはすべては無理と現実を受け入れ、将来のことや周囲からの評価を気にしすぎず、今できることやり、今をしなやかに過ごすこと。

    なんだか慌ただしく生きている自分を見つめ直すいいきっかけになりました、、まだ見ぬ将来のために今を我慢する、仕事のために休む、と思いがち、限りある時間、今を大事に過ごすとマインドセットを変えるきっかけになるいい本です。

    • こまつなさん
      既読かもしれませんが、樺沢紫苑先生の①「精神科医が見つけた3つの幸せ」迷いがちな私たちが、優先順位を、つける上で大変参考になる本でした。

      ...
      既読かもしれませんが、樺沢紫苑先生の①「精神科医が見つけた3つの幸せ」迷いがちな私たちが、優先順位を、つける上で大変参考になる本でした。

      レビューをお書きになっている②「運動脳」にも通じる考え方です。

      大平信孝先生の③「やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ」も、地味かもしれませんが、善意に満ちた素晴らしい本です。

      大平信孝先生の著書では、④「完訳 7つの習慣」の中のフレーズも引用されており、親和性が高いです。
      そして短くて読みやすく、とことん親切なのです。

      いずれも人生なら大きな影響を与へた本との出会いだったと、私は考えています。
      ご参考になりましたら幸いです。
      2023/03/16
  • 4000週間
    時間を効率的なことばかりに使うことに心を奪われている。暇を恐れている人が多い。なぜこんなことをしているのか、それは自分の課題や問題点から目を逸らすために、あえて違うことをしてい
    る可能性が高い。現実逃避したことがきっかけで、その結果がついて回る。

    全部できるという幻想を捨てて目標を絞ることが大事。人生で達成したいことを紙に書き出し、やりたいことを見定める。まずは書けるだけ書いて、自分の達成したい目標Top10を選ぶ。

    完璧主義を捨てて完了主義になろう。パーフェクトを目指すと必ずどこかで動き出せなくなる。まず才能やセンスを不安視するより動くことが大事。

    問題がある状態を楽しむ。問題というのはあらゆる場面で永遠に続いてしまう。自分にとって取り組むべきタスクと思い、ある種のタスクと考えればいい。ゲームにもクエストがある通り、時間を投下するべき価値ある課題点と認識する。

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著者プロフィール

イギリス全国紙ガーディアンの記者。外国人記者クラブ(FPA)の若 手ジャーナリスト賞を受賞。英国で最も権威ある報道賞・オーウェル賞ノミネート経験も持つ。著書にベストセラー『限りある時間の使い方』他。

「2023年 『HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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