より少ない家大全 あらゆることから自由になれる

  • かんき出版 (2022年11月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784761276393

作品紹介・あらすじ

日米ベストセラー
『より少ない生き方』の実践編!!
リビング クローゼット キッチン
バスルーム 子供部屋 etc
誰もが部屋ごとに迷わずものを手放せる!


「片づけのプロセスを誰でもできる簡単なステップで教えてくれる。
ミニマリストを目指すすべての人の必読書!」
――エマ・ロエベ (MindBodyGreen.com ホームエディター)

「これは単なる片づけの本ではない。
それぞれの部屋が何のためにあるのかを思い出し、
わが家を地球上でいちばん大切な場所だと感じられるようになることが目的だ。
ガラクタが減れば、 心の豊かさが増える」
――ケイト・フランダース (『The Year of Less』著者)

「ジョシュアの文章は楽観的で心地よく、 優しく読者の背中を押してくれる。
家の中をすっきりさせたい、
人生のコントロールを取り戻したいと思っているなら、
この本が貴重なロードマップになるだろう」
――ケイティ・ウェルズ (WellnessMama.com 設立者)

考え方を変えてみよう!
自宅に満足できないのは、
ものが足りないからでも、
整理整頓ができないからでもない。
根本の原因は、
誰かに押しつけられた「理想の家」に
囚われているからだ。
たくさんのものを持たないだけでなく、
たくさんのものを欲しがらないようになると、
穏やかで満ち足りた心が手に入る。
つねに最新のガジェットを追いかけている人や、
家具を買いあさっている人たちには、
とうてい到達できない境地だ。

全世界で2000万人を幸せにした
ものに囚われず豊かな人生を手にする方法が、
ついに日本上陸!

感想・レビュー・書評

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  • 前著「より少ない生き方」ほどのインパクトはないけれど、随所にはっとさせられる言葉があった。この本の目的は、どのようにものを減らすかではなく「どのように生きるか」を自分自身に問うこと。自宅のミニマル化を実行し、もっと思慮深く、意図的に人生を生きる余裕を手に入れること。

    ○目標は私たちを形作り、そして目標は私たちを変化させる。私たちがどんな行動をとるか、どれくらい努力するかは目標によって決まる。人生の目標が分かっていれば、それに沿って優先順位を決めることができる。そして、目標から目をそらさずにいる限り、後戻りしたり、道からそれたりする事は無い。

    ○ペーパーからピクセルへ移行する。
    ・後で検索しやすいようなファイル名をつける。
    ・最低でも1つの場所でバックアップを取る。2つなら尚良い。

    ○人生は意図的にしなければならない、家族と過ごす時間を作り、毎日を最大限に生きなければならない。いつか、息子が妻と子供を連れてキャンプ旅行に行くことを願っている。それも1回ではなく、何度もだ。そして一生残る美しい思い出を作ってもらいたい。道具は使ってこそ価値がある。ただ棚を占領しているだけでは意味がない。
    人生は時間の流れとともに変わるかもしれないが、今この瞬間を心から楽しむチャンスはいつでもそこにある。

    ○「私の夢は、空港に行きやすい駅から徒歩圏内の賃貸に住むことだ。そうすれば、思い立った時に世界中のどの場所にも行ける」

    ○(友人の意思決定の基準)人生の終わりに、自分はどんなことで感謝されたいか、自分に何度も問う。
    ・ 1日の仕事が終わった時に、同僚からどんなことで感謝されたいか?
    ・ 1週間の終わりに、配偶者と子供からどんなことで感謝されたいか?
    ・ボランティアに参加して、1年後に、助けた人たちから、どんなことで感謝されたいか?

  • 家に残していいものは、使用目的がハッキリしていて
    その使用目的が人生の目的と合致するものだけ

    すべてのものに、本当に必要か?と決断すること

    同じものは2つ以上持たない

  • おうちほどいい場所はない

    ミニマル化した家は
    ①帰りたくなる
    ②出かけるのが楽しくなる

  • 『より少ない生き方』著書の実践編と言える本。
    原著タイトルはThe Minimalist Home。

    場所ごとに、ミニマル化する手順を教えてくれます。やさしいところから手をつける、そのスタートがリビングというのが驚き。

    アメリカの一般的な住宅事情がベースなので、複数あるバスルームやガレージなど、日本ではあまりピンと来ない記述も。

    ミニマリズムは単にものを減らすだけでなく、人生を変える力があるのだ、という内容に希望が持てました。

  •  ミニマリストの考え方って自分に合ってるなと再確認できた。
    ●自分の人生で必要なものを手元に置く。
    ●余計なものを持っておくと本当にやりたいことに時間が割けない。
    ●思い出の品も、大切なのはその時もらった気持ちであって永遠に持っておく必要はない。
     その通りだと思う。極端に物がないのもどうかと思うけど、物を持つことのコストが意外と高いのは自覚しておいた方がいいと思う。

  • 【印象的な一節】
    人類が理想として掲げる概念とミニマリズムは完璧に連動しており、それは

    平和
    再生
    清潔さ
    健康

    秩序
     責任
     自制
     集中
     他者への気づかい
     人類共通の家である地球を大切にする気持ち
      意図的に生きること
      個を大切にすること
      謙虚な気持ち
      質素倹約
      消費社会と物質主義にあえて背を向けること
       自足
       感謝
       他者への思いやり
       創造性
       成長
       生産性
       楽観主義

    星座のように並ぶこれらの素晴らしい価値を最も思い出させてくれるのは、ミニマリスト・ホームの庭だ。

    『人々と自然が出会う場所は、心休まる場になる』


    【ミニマリストのためのメンテナンスガイド】
    毎日のメンテナンスガイドライン
    毎週のメンテナンスガイドライン
    毎年のメンテナンスガイドライン
    人生の節目のメンテナンスガイドライン

  • 片付けのノウハウと言うよりも、片付けた後の人生の充実に焦点を置くといった感じの書籍であった。

    すなわち、人生を整理する、物を整理することで、より、自分にとって大切なことに時間と労力を使えるようになると言う趣旨である。

  • 前作の『より少ない生き方に』続き、著者読み。

    やはりメンタルのことばかり書いてある流行りのインフルエンサーやYouTuberの本よりも、よっぽどモチベーションがあがる。

    今回は家に特化していて、“「簡単な場所から難しい場所へ」”ということで、ひとまず薬箱の中身を整理してみた。
    4年前に期限が切れている薬や、10年以上前に骨折したときの包帯等を処分し、薬箱自体を小さくすることができた。

    あまり手元に本を増やしたくはないが、電子書籍ではなく紙で読みたいので、久々に本を購入してみようかな。

  • 定期的にミニマリストの本を読むと家の中を見直す機会ができていいなと思う。

  • 再読。

  • ミニマリストによる家の片付けが書かれていた本。
    海外の著者なので、日本の家にはフィットしていない項目が多々あるが、参考にはなると思う。
    ただもともと自分自身ものが多い方ではないので目新しいものが無かったのと、片付け本としてはこんまりさんの本の方がいいなと感じたのでこの点数。

  • 物を捨てる、ミニマルな家で暮らす。
    これを部屋別に解説。アメリカ仕様なので圧倒的に物が多く、日本より効果的なのでしょう。
    ガレージなどはアメリカ特有かもしれませんが、リビング、ダイニング、寝室、バスルームなどは日本の暮らしでも十分参考になります。

  • まずまず

  • 家フロー増リソース

  • 3章から

  • さすがは牧師さん。できてる。見習いたい

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