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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784761276843
作品紹介・あらすじ
【2022 Asia Book Awards受賞!】
★韓国で20万部突破!
★子育て世代にはもちろん、幅広い読者層から熱い支持を集めているベストセラー!
★イラストは人気イラストレーター、イム・ジーナさん!
★SF9のロウン、HA:TFELT(ホットフェルト)、歌手でエッセイストのイ・ラン、作家・映画監督などからもSNSで大推薦!
★大切な気づきを与えてくれる! 大人の意識を変える珠玉のエッセイ!
――私たちのそばにいる存在であり、いつかの私たちのすがた
――忘れ去った子どもの心を思い出し、自らの人生を振り返らせてくれる
本書は、多彩な色を放つ子どもたちとのエピソードを集めた一冊。
柔軟で、奇抜な発想で見慣れぬ世界と向き合っていく子どもたち。ちょっとした危険ならば勇敢にたち向かって冒険を楽しむ子ども、どこまでも愛情深くやさしい子ども、大人の間違いをはっきり指摘する子ども…。
特別個性的な子どもたちのエピソードを集めたわけではない。大部分の大人が、なんとなく素通りしてしまいがちな瞬間を著者キム・ソヨンは、つぶさに見つめて心を込めて記録してきた。本書に登場する子どもたちはみな、特別な子ではなく、自分の考えと声をもった一人の個人として登場する。
子どもの心理を解説したりするのではなく、一人ひとりの子どもがありのままの姿で私たちのそばに「存在している」ことを知らせてくれる。
スニーカーの紐を結ぶのに時間がかかったり、一人でエレベーターに乗れなかったり、嫌いなにんじんをお皿から抜いたりするささやかな瞬間をとらえて、少し不器用でもゆっくりでも、自分の役割を必死でこなそうとしている子どもがここにいる、ということを教えてくれる。
どんな姿だってかまわない、どんな子だっていい、一緒に仲良くやっていこう、と子どもたちに向かって両手を広げてくれる著者の声が、大人の読者の世界にも、いつのまにか子どもの居場所を作ってくれる、そんな本だ。
感想・レビュー・書評
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読書教室に来ている子ども達とのエピソードをとおし、自分を振り返らせてくれるようなエッセイ集です。
【看護学科准教授 藤本真記子】
●未所蔵です。読みたい方は学内者限定ホームページから「読みたい!」を送信してください。 -
私たちが子どもだった頃、待っていてくれる大人がなかなかいなかったせいかもしれないとも思う。今、子どものことを待ってあげたら、子どもたちは私たちのような大人にはならないだろう。この世のある部分は歳月が流れても変わらない。私は子どもをのんびりした大人に育てることが、広い意味で、世界をよい方向に変えていける一歩だと思う。子どもを待ってあげられる瞬間には小さなやりがいや喜びもある。それも成長だと言えるのではないだろうか?
子どもと大人は一緒に成長できる。 -
なるほど、、と思うところもあったが自分が思っていた内容とは違った。
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子どもは未来のためではなく、今のために生きている
著者プロフィール
キム・ソヨンの作品
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