自閉症児のための明るい療育相談室ー親と教師のための楽しいABA講座

  • 学苑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761407216

感想・レビュー・書評

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  • 4章から後は読めていないまま返却になってしまいました。
    自閉症の子の親や教師向けに書かれていますが、アドバイスの内容がかなり具体的で、自閉症の子向けでなくても参考になる部分があります。
    特に水遊びが好きすぎていつまでもやめない子や、つい順番を抜かしてしまう子の対応策は参考になります。

  • 「自閉症児のための」とあるけど、一般の子育てでも悩む内容についても対応策が載っている本。

    1つの質問に対し、2人の行動療法家がそれぞれ答えているので、2パターンの回答が見られるようになっている。
    さらに、「生活」「遊び」「お友達」「ことば」「行動」「学校」の6つの章について、54の質問と具体的な解決法が書かれている。

    臨床心理士養成大学だと、案外「夜泣き」だったり「トイレットトレーニング」だったりをどうすればいいかのような、具体的な子育てについて教わらなかったという人が多いのではないのだろうか。

    しかし、母親にとっての差し迫った悩み相談は、そういうところから始まることが多々ある。トイレの問題や指しゃぶりをどうすればいいか聞かれて「うーん」と返答に詰まるようでは何とも心もとない。

    本書ではまさに、そのような乳幼児健診等で母親から飛び出すような悩みについての回答が載せられているので、本書の内容を、自分の持つ回答のレパートリーの一つとして知っておくべきと思う。

    ところで、私は、本書の著者の一人である奥田健次先生の研修を受けたことがある。
    彼の凄い所は、「子どもの困った行動や不適応に有効な解決法が現時点でないなら、自分で支援法を作ってしまおう!」と、支援法を自作してしまうところである。しかも本当に解決してしまっていた。
    その自分で解決策を見出している箇所は、本書の至る所にも見られていたように思う。

    私もその姿勢を見習いたいし、見習うべきだと感じた。

  • 前に読んだ奥田健次の他の著作に比べると、内容が多岐に渡ってやや難しい。
    それぞれの困ったケースに対しての解決策を提案しているのだが、自閉症児を対象としているだけあって専門的な内容も加わる。

    前回読んだ本の「アメとアメなし」のような一貫した柱が見えにくいので、最初からタラタラ読むよりも、気になるページを開いて読んでいく方法がお勧め。

  • すらすら読むことができました。いろんな視点ややり方があるんだなぁと思えた。全く同じケースというのはあり得ないので、応用させていくのは難しい。けど引き出しは広がったかな、と思う。

  • 私の師匠である小林重雄先生と、近年彗星のごとく活躍しまくっていう奥田先生との共著。

    さまざまなケース(具体的な質問)ごとに2人の著者がそれぞれの臨床経験から回答していく、というもの。
    微妙に重なり微妙にズレる2人の臨床観が表れていて面白いのだが…。

    至極簡単にできるように書かれていることでも、実際にやるとなるとそう容易くはいかない場合も多いだろうな、と思う。ある意味入門書的な位置づけだから、それでもいいのかもしれないけど。なので☆3。

    しかーし。
    奥田先生がこの挿絵のような好青年だと誤解されるとまずいのではないかと思うのでー☆1。
    でも、師匠に敬意を表して+☆1。

    ということで、結局プラマイ0の☆3とさせていただきますm(_ _)m

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