なっちゃんの声ー学校で話せない子どもたちの理解のために

制作 : かんもくネット 
  • 学苑社
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本棚登録 : 41
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761407353

感想・レビュー・書評

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  • 場面緘黙症の子供たちを理解して貰う為に書かれた本です。

    場面緘黙症とは、特定の場所(学校など)や、状況(大勢の前で発表するなど)、人達(同級生や、喋らない事を知っている相手など)の前では声を出せなくなってしまう症状です。情緒障害の一つと言われていますが、認知度が低く、『喋らないのは強情な為』などと誤解され、喋る事を強要されたり、おとなしく問題を起こす事が少ないので、放置されがちです。

    学校で一言も喋らない子供がいると、「どうして喋らないの?」「病気なの?」と訊かれたり、「『あ』って言ってみて!」「喋らないと通してあげないよ」などと言われたりします。それが、場面緘黙症の子供にはとても辛いことだと知ってほしいです。

    『喋らない』のではなく『喋れない』のです。
    お話をしたいと思っていても、声が出せなくなってしまうのです。
    『喋らないと』と思えば思うほど、声が出なくなってしまうのです。

    この『なっちゃんの声』は、場面緘黙症の子供たちの気持ちが書かれています。
    もちろん、場面緘黙症の子供にも色々な子供がいて、なかには「わたしはなっちゃんとは違う」という思いを抱く子もいます。
    なっちゃん=場面緘黙児、ではない事は、承知して欲しいと思います。
    「喋りたいのに喋れない」という思いを抱く子供もいれば、
    「喋れないけど、みんなの話を聞くのが好きだから楽しい」と、楽しんでいる子供もいます。
    けれど、場面緘黙症を知らない子供たちや保護者、先生などには、場面緘黙症を知る入門書になりうる本だと思います。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「『喋らないのは強情な為』などと誤解」
      辛い話やなぁ、、、教職者には年1回は最新の知見をレクチャーさせたいですね(発達障害、アンガーマネージ...
      「『喋らないのは強情な為』などと誤解」
      辛い話やなぁ、、、教職者には年1回は最新の知見をレクチャーさせたいですね(発達障害、アンガーマネージメント etc.)
      2013/01/11
  • 自戒をこめて

    もしも、声が出たときは「あ、しゃべった」と言わないでくださいね。とてもドキドキして、また声が出なくなってしまうかもしれません。

  •  場面緘黙の心理教育絵本です。

  • 場面緘黙を理解する本。(i44)

  • 場面緘黙(ばめんかんもく)を理解するための絵本です。

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著者プロフィール

絵:2013年より水彩画制作を始め、2015年より水彩画家 春﨑幹太氏に師事。著書:『なっちゃんの声-学校で話せない子どもたちの理解のために』『どうして声が出ないの?-マンガでわかる場面緘黙』(ともに学苑社)など。ホームページ:https://hayashimiko.wixsite.com/notes

「2017年 『そらをとびたかったペンギン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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