民家のしくみ―環境と共生する技術と知恵

著者 : 坊垣和明
  • 学芸出版社 (2008年4月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761512415

作品紹介

民家や伝統建築における仕掛けや工夫はどのような意味を持ち、効果が期待できるのか。環境工学的視点に基づいて分類し、実際にその姿をよく表現している例を紹介し解説。気候風土に対応した形や技術を切り口に、気象要素と環境要素を取り上げ、要素ごとに八つの章を設けた。伝統的な民家や暮らしにおける対応は、常に利用と調整の二面を持っている。この二面性に配慮しながら各地における具体の技術や姿を紹介した。

民家のしくみ―環境と共生する技術と知恵の感想・レビュー・書評

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  • その土地の風土にあった民家は、現代の住まいづくりにも役立ちそうです。

  • 自然を用いて自然に対処する、そしてより快適に過ごせるように活用する理にかなったシステムとデザインに感動。戦後半世紀の間に間違った方向に進められた歯車を戻しできるだけ多く日本の原風景と呼べるものを創りだしていくことが必要だ。ドイツやオーストリアでは今でも現役で茅葺屋根の家が建てられているという。火災保険は高いようだが、逆にそれがステータスなんだろう。日本でも維持費の高さから茅葺屋根が採用されないケースが多いようだ。イギリスなどでは安価に茅葺屋根を作れるよう東欧から草を輸入して新しいシステムを作っているという。日本も欧州の良いところは習い、積極的に法整備、意識改革をしていければいいな。今現役の70代〜90代の職人が居なくなる前に若手を育成していくことは急務だ。世代交代が起こる20XX年にどれだけの若手職人がいるか、海外で研究してきた若手がいるかというのも重要なところなのかな。この辺はまだまだ勉強しないと。

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