原発の終わり、これからの社会 エネルギー政策のイノベーション

著者 :
  • 学芸出版社
4.00
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761512972

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 筆者は、もともとは原子力ムラの人である。そのムラを出て20年。手さぐりで模索していたものが、3.11を経ることにより、「確信を持って日本のエネルギー政策がこれから歩むべき展望を指し示すことができる」ようになったという。
    本書は、原発震災のなぜ、世界的な自然エネルギーへの潮流、日本のエネルギー政策の課題、そして地域主導で始まるエネルギー改革の今、といった内容を、今まで発表されてきた16の論文をもとに加筆・修正して、1冊にまとめたものである。エネルギーを取り巻く広範な内容が手際よく整理されていて、すっきりとまとまった1冊となっている。しかし一方で、こうした本が数多く出版されてはいるものの、原発は相変わらず粛々と再稼働の歩みを進めているという現実がある。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

飯田哲也(いいだ・てつなり)/NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長。1959年山口県生まれ。京都大学工学部原子核工学科卒業、東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカー、電力中央研究所で原子力の研究開発に従事した後退職。2年より現職。著書に『エネルギー政策のイノベーション』(学芸出版社)、『エネルギー進化論』(ちくま新書)、『北欧のエネルギーデモクラシー』(新評論)など。

「2014年 『コミュニティパワー エネルギーで地域を豊かにする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯田哲也の作品

ツイートする