NPOのためのIT活用講座 効果が上がる情報発信術

  • 学芸出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761513429

作品紹介・あらすじ

「お金が足りない」「忙しい」「どんな情報を発信していいかわからない」…そんなアナタに、無駄な手間とコストをかけず、個人・団体としての活用を使い分け、広報、資金調達、マーケティング、キーパーソンとのネットワーキングなど、NPOの業務に劇的な効果をもたらす方法を、二人の達人が豊富な事例をもとにお伝えします。

感想・レビュー・書評

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  • なんかなぞったような内容。とりわけ発見がなかった。要は気づきを実践できるか否か、この類の本はいずれにおいても。「知ってもらうことは大切」この前のセミナーで聞いたこと、ホントそう。「出さない情報は返ってこない」だから発信。

  • NPOの情報発信のノウハウが詰まっている本。
    ツールの紹介などが淡々と書いてある本は他にもあるが、現場での実践的な本は数少ない。
    情報発信に悩む、NPOやボランティア団体必見!

    ※2014年10月4日(土)に執筆者の山田泰久さんが名古屋に来られ、セミナーの講師として登壇されました。
    その時のちょっとしたまとめをブログに書きましたので、よろしければ見て行ってください。
    http://blog.canpan.info/shin19811102/archive/49

  • 2014年76冊目。

    タイトルの通りの内容。
    各章で、たとえば「ゾーシャルメディア活用16ヶ条」のようにポイントが最初にまとめて提示され、
    その後に各ポイントごとの解説が入るという分かりやすい構成。
    言葉も平易なので、入門本として良さそう。

    ■ご支援者さまたち“へ”の「スピーチ」ではなく、ご支援者さまたち“と”の「トーク」に
    ■もっと日常風景もショートに打ち出していく
    ■情報発信の先の目標設定をしっかり

    このあたりを実践していきたいと思った。

    《メモ》
    ■他が提供できない高品質サービスは「必要条件」
    ■日常のありのままの活動や、ちょっとした感動的なできごとを、こまめに発信
    ■団体としての魅力+団体の関係者一人ひとりの個性
    ■一方的に話すスピーチではなく、会話として話をするトーク
    ■情報発信からコミュニケーションへ
    ■立派な記事をまとめて一気に書くより、ショートショートやミニコラムを連載
    ■ネットで見られるのは「検索ではなく詮索」
    ■組織概要、事業報告、決算の3点セットは必須
    ■情報発信は目的設定をしっかり
    ■ご支援者さまも仲間として捉える
    ■団体が持っている情報をあらためて棚卸し
    ■ブログを情報発信のプラットフォームとして活用
    ■三角形の下層から上層への移動だけではなく、上層から円形で影響を発していく

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著者プロフィール

米繊維工業株式会社取締役会長。明治大学商学部講師。CANPANセンター理事、社会貢献支援財団理事、墨田区観光協会理事、観光地域づくりプラットホーム推進機構理事、東京商工会議所観光委員・墨田支部IT分科会長。1963年東京墨田区生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。イマジニア株式会社、日興証券株式会社での勤務を経て現職。『メール道』(NTT出版、2004年)、『ブログ道』(NTT出版、2005年)、『すぐやる!技術』(日本実業出版社、2008年)、『ピンで生きなさい』(ポプラ社、2013年)ほかベストセラーを多数執筆。

「2014年 『NPOのためのIT活用講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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