本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた

著者 :
  • 学芸出版社
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本棚登録 : 217
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761513450

作品紹介・あらすじ

カフェやオフィス、個人宅から、病院にお寺、アウトドアまで、さまざまな場所にある本棚に人が集い、メッセージ付きの本を通じて自分を表現し、人と交流する、みんなでつくる図書館「まちライブラリー」。その提唱者が、まちライブラリーの誕生と広がり、個人の思いと本が織りなす交流の場の持つ無限の可能性をお伝えします。

感想・レビュー・書評

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  • まちライブラリー活動の前身となった事業から、様々なまちライブラリーが誕生して広がっていく様子が紹介されています。
    集まった人々が対等に本を紹介することから始まる、人と人との繋がりや交流、それがまちライブラリーの醍醐味のようです。持ち寄った本は持ってきた人が口頭やメッセージカード等で紹介します。全てが誰かが持ってきた本なら、それぞれが持ち寄った本の専属司書であり利用者でもあるといった感じでしょうか。ネット上のSNSやソーシャル読書サービスを現実に持ってきたような印象を感じました。

  • 【「教職員から本学学生に推薦する図書」による紹介】
    真境名達哉 先生の推薦図書です。

    <推薦理由>
    学生が自発的にまちづくりなどを行って欲しいためです。

    図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
    http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00353404

  • 内容に興奮し、ページを繰る手が止まらず。
    まちの小さな私設図書館である”まちライブラリー”の広がりについてのエッセイ本です。

    カフェでもオフィスでも、そして個人の家でも、自由に本を持ち寄って置ける本棚を用意することで、その場所がコミュニティの拠点になります。
    そして本を通じたコミュニケーションが生まれます。

    ”地域の壁”を緩やかに崩すための、間違いなく良い方法だなーと感じました。
    今年中に私も着手しよう。

    事例が多いので、本としての読み応えは少し冗長な印象もありますが。

  • 黒板に本を差し込む本棚が素晴らしい!! P155に写真が載っているが、自分がもし本屋を開くならば、必ずこの黒板を購入したい。
    本を通して人との出会いを期待した場所としてまちライブラリーはあり、自分の存在感と、受け止めてくれる他者がいて、本がある、そんなブックコミュニティスペースを取り上げたのがこの「本」だ。

  • 奥トレにも来てくれた磯井さんがまちライブラリーについて書いた一冊。先日出演したたちかわ創造舎のトークイベントで僕が選んだのは、この本でした。朗読してもらったのは奥多摩の廃校・小河内小学校のくだり。実際に自分も本の内容の通りに菅原くんに案内してもらったことがあり、そのときの様子が改めて思い出されたり、鳩ノ巣でのまちライブラリーのイベントなど懐かしく思い出しながら読みました。本人の人柄の通りのやさしい文章で、取り組みが全国に広がる様子が感じられて嬉しかったです。これからも応援していきたいと思います。

  • コスギビレッジのイベントで

  • まちライブラリー。
    図書館で働く者としては興味深いテーマでした。
    図書館=静寂が求められる空間、その古い価値観を捨ててこそ新しい価値が生まれる。
    閲覧スペースを、本について人と語り合うことのできるサロンやアゴラのような場所にしたいという考え方にはおぉーっと思いました。
    公共図書館に染まっていると絶対に思いつかない考え方。
    大きな写真とともに活動例が具体的に書かれていて、とても勉強になりました。
    町づくりにもデザイン、アートが欠かせない時代になってきた。
    何か企画を立てる際にまた参考にしたい本です。

  • 自分の本を誰かに勧め、読んでもらいたい。

    SNSが発達し、他人に認められる・褒められることをより求め始めた今の時代。
    ネットではなく、リアルで自己承認されるというのは、とても幸せなことだと思います

    :-)

  • 知り合いからサミットや大阪府立大でのイベントに招待されて、ちょっと気になるけれど、遠いなぁ、と思っていたことの全貌が、この本を読んでようやくわかった&とても興味深い。本好きな私としても、何か小さく始めてみたい気持ちになった。私の目的は、利用している場所の活性化か、本で人と出会うコミュニケーション…かな。

  • かちんこちんの「図書館」という「組織」に物申す「まちライブラリー」という「個人」。
    本と人をつなぐのが「図書館」なら、本で人をつなぐのが「まちライブラリー」か。りっぱだ。

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プロフィール

礒井 純充/一般社団法人まちライブラリー代表

「2015年 『マイクロ・ライブラリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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