- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761513634
作品紹介・あらすじ
まちづくりに関わりたい人、本気で仕事にしたい人必見!デザイナー、デベロッパー、コンサル、公務員まで44職種を5分野「コミュニティと起こすプロジェクト」「設計・デザイン」「土地・建物のビジネス」「調査・計画」「制度と支援のしくみづくり」の実践者が紹介。14人の起業体験談からは進化する仕事の今が見えてくる。
感想・レビュー・書評
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まちづくりに関わる代表的な仕事がそれぞれ要約されているので、漠然とまちづくりに関わりたいと思っている方々には、一つの指標になるかな。とはいえ、今や色々な関わり方があるので、ご参考程度に。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/744692 -
まちづくり関連の仕事について、その仕事をしている人達がそれぞれ数ページで書くといった本。体系的な話よりも個人の経験談がメイン。まちづくりでコミュニティづくりや広告やらも少なくない一方で防災関連はほぼない。
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/744692 -
開発目標11:住み続けられるまちづくりを
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50017695 -
箱根本箱読み漁りシリーズ第二弾。
本書は「まちづくり」に関わる63の仕事・職業について、その仕事に携わる人が解説している。
一口に「まちづくり」といっても、多くの人が想像するデベロッパーやゼネコン以外にも、本当に様々な職業が絡んでいたりする。
それは、まちづくりのルールを制定する役所や国交省だったり、ソフト面での賑わい創出を仕掛けるNPO法人だったり、はたまた全く新しいビジネスモデルを構築する不動産ベンチャーだったり…。
「まちづくり」がしたい!と漠然に思いながらとりあえずデベロッパー・ゼネコンを志望している就活性諸君にぜひご一読いただきたい一冊。まちづくりも千差万別なのです。
一方でこの63の仕事には共通点があって、それは「人と人との関わりをデザインすること」。まちづくりは場づくり。ハコを作って終わりでは決してないし、とりあえずコミュニティ作るだけでは広がりは無い。
都市・地域とコミュニティが有機的に絡み合ってまちは作られると思っていて、まちづくりはそれを何らかの切り口でデザインしていくものなのです。
なーんて読んで思ったデベロッパーなのでした。 -
20年くらい前に村上龍さんが、『13歳からのハローワーク』という、世の様々な仕事を収録・解説したガイドブックを世に出されて、ベストセラーになりましたが、本書はまちづくりの仕事にだけ焦点を当てて、当事者たちに自分の仕事を紹介してもらうという体裁で編まれています。だいたい、見開き2ページでの仕事解説なので、ちょっと浅く感じるような、もっと長く読んで詳しく知りたいような気がしてきますが、読んでいるうちに、これはいろいろな角度からまちづくりをする仕事を知るよいきっかけをつくる本だなあ、と捉えられるようになり、楽しむように読めました。執筆者には、熱い人もいれば、冷静な人もいるといった感じです。なかには、専門外の建築の分野等、興味は無くても自分とあまり接点が無かった分野に飛び込んで、その業界ならではの言葉や文法を覚えてきた、という人もいます。なるほど、そうだよなあ、と共感に似た尊敬の念を覚えますよね。言葉を知ることで、知らなかった概念を知ることができる。そういう考え方や捉え方、角度、視点があったのか、と知って、それが身に付けば考えが多様になりそうです。
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まちづくりに関わる色々な職種の働き方がわかる。
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180623 中央図書館
名刺の肩書がいったい何なのか?わからない仕事も多々。ソーシャルとシビルエンジニアリングの接合は、奥深い。