まちづくりのための建築基準法 集団規定の運用と解釈

  • 学芸出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761523671

作品紹介・あらすじ

最低基準の意味、敷地とは、単体規定との関係、4m未満道路の取扱い、既存不適格問題、自治体単独基準の可能性、「確認」と裁量-現場の判断の手掛かりに。建築関係者とまちづくり活動家に向けた野心的手引き書。

感想・レビュー・書評

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  • <法42条2項道路に関して>
     ・4m未満の狭隘道路が解消されない要因の一つ
       「みなし道路」を一括指定したため判定作業に膨大な作業が必要 

     ・指定要件
     ①基準時に現に建築物が立ち並んでいること
     ②基準時の実行幅員が4m未満であること
     ③一般交通の用に供されていること

     ・確認時の判定以外の課題

     1項5号と異なり、道路築造義務がないため、確認後の後退用地の継続的確保や維持管理の問題が発生。

    市区町村は、後退杭・中心鋲の設置、縁石・側溝の設置、舗装化、用地
    の買取や登記費用の助成など、各種誘導・支援策を講じている。
    →築造義務を盛り込むべきという意見あり。

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