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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784761524869
感想・レビュー・書評
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この本は、京町家、江戸時代のお店のファサード、路地など多彩な課題を扱っていて、読み物としてはおもしろい。
ただ、小規模間口性の強調は、京町家のなかにカミソリ型のビルが建たないように、同様の町家が再建することを推奨しているのならわかるが、一般的に例えば、第一種低層住居専用地域の住宅地で起きているような、従来の比較的間口の広い宅地を3分割、4分割して、それこそ、かみそり3階建て戸建ても小規模間口なので、それへのイメージが言葉に付着して違和感があった。
もちろん、著者はたぶん、そんなかみそり3階建て戸建てを推奨しているわけではないとは思うが。
あと、やはり、京町家の保存や路地の保存、再生を願うのであれば、それを阻害している、接道義務、道路斜線、防火規制などにふれないのも違和感がある。
自分は、やはり、デザイン、景観からはいっても、一つはそれを壊す経済メカニズム、それをうまく政治的にも理解を求めつつ抑制するパッケージとしての地区の形態規制、防火規制を議論すべきだし、まさに、京都市はそれでいろいろ工夫している。
やはり、その点について、少なくとも、最先端の工夫とそれでも十分対応できていない部分、また、最先端の工夫をとりあえようとしない地方公共団体の面倒くさがる理由とそれをつきあげる仕方など、ミクロの制度論と運用論は、自分は押さえる必要があると思うし、その努力を続けたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
請求記号: 518.8||T
資料ID: 91113509
配架場所: 工大選書フェア
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