パークマネジメント―地域で活かされる公園づくり

制作 : 田代 順孝  中瀬 勲  林 まゆみ  金子忠一  菅博嗣 
  • 学芸出版社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761525194

作品紹介・あらすじ

公園づくりから地域づくりへ。暮らしの舞台として、コミュニティの拠点として地域で必要とされる、これからの公園の活かし方。

感想・レビュー・書評

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  • 各地でのユニークな公園の取り組み、地域を巻き込む大変さ、メモリアルパークの課題について学ぶことができました。

  • 請求記号: 629.3||P
    資料ID: 91113593
    配架場所: 工大選書フェア

  •  この本は、著者の一人だった舟引さんからいただいたもの。

     自分は、公園行政は、都市公園の枠にとどまらず、都市の緑の空間や公共空間全体について、民間委託管理、ボランティアとの協働などのノウハウを生かす可能性があると感じている。

    ①赤澤さん:「これらの都市公園法や都市公園条例がかからないオープンスペースを「私たちの場」として開発することで、相対的に公園の存在意義や利用の形もより多様に展開できる可能性がある。」(p88)

    ②林さん:NZでは、公有地の中に特にリザーブという、直訳すれば「担保された土地」という意味の、公共に資する目的の土地が数多く存在する。公共建築や、例えば、水源涵養地などのために目的を果たした後、多くのリザーブは公園として利用されている。」(p131)

    ③中瀬さん:ここでは、公園や緑の空間等が「人、もの、情報」でうまくつながりあえば公園のみならず地域全体がより活性化するであろうとの考え方のもとで、公園も緑空間の一つであるとして、公園等の緑空間が相互に協力しあう「緑空間区」の概念を紹介する。(p139)

     もちろん、公園の有効活用も大事だが、公園という狭い範囲をとびだして、緑の空間を全体として管理する、活用していく発想が大事だと思う。

     また、今回の被災地では、防災集団移転などで公有地が多くでてくるが、そのような土地も、いままでのような単純な都市公園、市町村の管理という固い仕組みだけでなく、地域協働の管理形態、例えば、空地と遊び場、コニュニティセンターなど、総体としての公共空間のあり方について、公園行政の側から検討してみてほしい。

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