まちへのラブレター 参加のデザインをめぐる往復書簡

  • 学芸出版社 (2012年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784761525385

作品紹介・あらすじ

参加型デザインって、コミュニティって、「つくらない」デザインって何だろう?建築家とコミュニティデザイナーによる、仲むつまじくもシリアスなやりとりから、従来の建築家像やデザインの意味を問い直す。ある駅前整備プロジェクトを通じて、二人のデザインが如何に融合してゆくのか、その過程を追体験する試みでもある。

感想・レビュー・書評

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  • つくらないことを仕事にしている山崎さんの、つくることへの姿勢を垣間見ることができたような気がする。
    地域の活性化というと、賑わいを取り戻すことが最優先課題だと考えがちだが、居方の多様性が重要であって、「賑わい」だけの空間は単調で心地良い空間にならないという。
    シナリオプランニングは、いろいろと応用できそう。
    自分の勉強不足を実感。続編がでる頃には、お二人の豊富な話題についていけるようになりたい。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「いろいろと応用できそう。」
      素敵ですね、私は口をポカンと空けて「スッゲー」って言うだけです。。。
      自らが、本当に必要としていないから身に付...
      「いろいろと応用できそう。」
      素敵ですね、私は口をポカンと空けて「スッゲー」って言うだけです。。。
      自らが、本当に必要としていないから身に付かないんだろう、、、と反省してます。
      2013/05/07
  • 景観はデザインするものではなく、どうしようもなく、そこにできあがるもの
    設計者は、色や形をきめる。生活者からアクティビティについて聴くべき

  • 山崎さんのデザインのあり方は近年の学校教育での授業の構築の仕方に似ている。そこに自分の主観がないところが似ている。

  • 建築に全然詳しくないので、なかなか難しかった。

  • 建築家である乾久美子さんと、都市計画などに携わるコミュニティデザイナーの山崎亮さんが、2011年6月から1年間続けた往復書簡集。「まち」を作り上げていく、ソフト面、ハード面でそれぞれプロフェッショナルである二人のやりとりは、ちょっと専門的で小難しい部分もありますが「まちをよくしたい!」という共通の目的に向かっている2人のやりとりは読んでいてワクワクします♪

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】518.8||I【資料ID】91123558

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著者プロフィール

乾 久美子:乾久美子建築設計事務所主宰、横浜国立大学大学院教授

「2017年 『Creative Neighborhoods』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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