海外で建築を仕事にする2 都市・ランドスケープ編

  • 学芸出版社 (2015年10月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761526054

作品紹介

建築単体にとどまらず、都市、ランドスケープ、コミュニティデザインまで、パブリックスペースのデザインに挑戦する16人のエッセイ。米国の都市公園で人造湖の設計、バルセロナのバス路線計画、ルーブル美術館来場者のモビリティ分析、メルボルン流まちづくり、アフリカでの実測調査まで、建築のフィールドはまだまだ広い!

海外で建築を仕事にする2 都市・ランドスケープ編の感想・レビュー・書評

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  • 海外で都市やランドスケープのデザインの現場で働く(働いていた)著者達自身の留学や海外での仕事に関する体験談である。世界の実務の現場はこんなにも自由でエキサイティングだということを教えてくれる一冊であり、今後、海外留学や海外での就職を考えている学生には是非一読を勧める。また、日本の職場と比較する上でも役立つだろう。(都市工学専攻)

    配架場所:工14号館図書室
    請求記号:72:F

    ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003335721&opkey=B147866004611800&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

  • ※メモ

    プレイスメイキング、ポートランド等、関心のテーマも含まれていたため。

  • 同シリーズの1冊目は建築設計事務所で働いている方々が登場していたが、今回は都市・ランドスケープ編という副題の通り、建築物ではなく都市や屋外空間を中心とした環境づくりのプランニングをしている方々を取り上げたもの。

    取り上げられている領域の幅広さ、時代に合わせた変化の激しさといった点から、1冊目にもましてダイナミックなものを感じることができた。

    例えば、ランドスケープは「造園」と訳されることが多いが、庭や屋外空間をデザインするだけでなく、植物や水系、土壌などの持つ力を新しい都市のインフラストラクチャ―として活用するようなデザインの考え方が重要になってきている。これまでの下水道や道路といった都市インフラの機能とオーバーラップしながら、都市をより快適に、安全に、持続可能にしていくことも、ランドスケープの領域である。

    また、都市計画の領域においても、都市の中での人々の行動のデータが都市の空間や交通システムの計画にどのように組み込まれていくのかや、人々のアクティビティを作るためのアートや街の人々の参加も含めたデザインなど、いろいろな取り組みが専門的な職能として出てきている。

    そして、それらの領域にチャレンジする人たちも、建築学を学んだ人だけでなく、幅広い分野をバックグラウンドに、世界の現場で活躍している。実際に、経済学部を卒業し、銀行に勤務したのちに、大学院に入りなおして建築・都市計画の道に進んだ人も登場する。

    建築設計と比較して職能として一般的に知られているとは言い難い領域であり、そのことがかえってこの本の面白さを引き出していると思う。

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