SDGs×自治体実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法

  • 学芸出版社 (2020年3月9日発売)
3.56
  • (2)
  • (2)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 85
感想 : 11
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784761527327

作品紹介・あらすじ

鎌倉市長 松尾崇 氏 推薦!

---------------------------
■「SDGs×自治体 実践ガイドブック」によせて

「SDGs達成に向けた取り組みを推進したい」と考えている自治体関係者の多くが、実際「SDGsにどう向き合っていったらよいのだろうか?」と悩んでいると思う。そして、その悩みに答えてくれる文献は残念ながら少ない。

そのような中で本書は、SDGs基礎知識として必要なキーワードや自治体が取り組むべき理由、また、課題解決に向けた具体的な目標設定や施策に結び付ける方法などがわかりやすくまとめられている。先進的な事例も多数紹介されており、実務的にもとても参考になると思う。
本書は、自治体関係者にとって、まさに「SDGsの教科書」である。
---------------------------

持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けた取り組みが各地で広がっている。本書では、自治体が地球規模の目標を地域に引きつけて活用する方法について、[1]SDGsの基本についての理解、[2]地域課題の可視化と革新的な目標設定、[3]既存事業の整理と点検、[4]政策の評価と共有の4STEPで解説。国内外で先進的な実践を重ねる自治体への取材に基づく最新事情のほか、基礎の理解を助けるゲームや、多様なステークホルダーとの協働に役立つワークショップなど、現場で活かせる具体的なノウハウも紹介する。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

持続可能な開発目標「SDGs」に取り組む自治体向けの実践ガイドとして、本書は非常に有用です。SDGsの基本的な知識から、地域課題の可視化、革新的な目標設定、政策の評価まで、実践的なノウハウが4つのステ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • sdgsを初めて取り組むときに参考になる

  • 一分野マスター読書「SDGs」5冊目。
    自治体がSDGsに取り組む際の取っ掛かりを得られるワークショップは参考になりそうだ。

  • 本書を一気読み!
    読み終えて感じたのは基礎、実践、事例とバランスが非常に良い書ということ。
    ワークショップの進め方、ロジックモデル、そして具体的な事例。
    具体的な事例では、よく取り上げられる北海道下川町(なにしろ政府主催「ジャパンSDGsアワード」最初の最高位受賞)の例も、要諦であるバックキャスト、アウトサイドインをベースとした真っ直ぐな実践手法が簡潔にまとめられて良かった。
    非常に参考になったね!

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1368949

  • 近年、自治体における「SDGs」という言葉に対する関心が高まっている。「興味・関心・認知」の領域ではなく、「実践」に移すために本書では4つのステップを紹介している。序章ではSDGsの基礎知識、STEP1では体験型ゲームを通した理解、STEP2では俯瞰的な視点や未来から逆算して物事を考える「システム思考」による地域課題の可視化、STEP3では自治体の取り組みとSDGsの対応、STEP4ではロジックモデルを用いた活動の評価・共有、終章ではSDGsに取り組んだ自治体の実例を取り上げている。

    SDGsに対する意識や活動の深度で段階分けされているため、「SDGsという言葉しか知らない団体」から「実際にSDGsを活用できている団体」まで状況に合った事例やノウハウを見つけることができます。SDGsに関する活動をこれから行いたいと考えている団体、さらに活動を深めていきたいと考えている団体にお勧めの一冊です。

  • 318.6||Ta

  • SDGs達成に向けた取り組みの推進を考えている自治体関係者にお勧めです。
    SDGs基礎知識として必要なことや自治体が取り組むべき理由、具体的な目標設定や施策に結び付ける方法などが、事例とともに、分かりやすく解説されています。
    ゲームの紹介からワークショップの具体的な方法、システム思考、バックキャスティング、ロジック・モデルの考え方も詳しく書かれています。

    国際目標なら中央政府の仕事だろうと見誤ってはならない。
    (中略)
    とはいえ、SDGsに取り組むということは、多くの場合で、これまで維持してきた既存の社会構造を変革する必要が生じ、少なからず困難を伴う 。「国連が定めた目標だから」「政府がSDGsを推進しているから」といった消極的なものではない、SDGsに自治体が取り組むべき理由。それは、SDGsを活用することで、これまで自治体が抱えていた課題を顕在化させ、その解決に向けて、時流を捉えた新たな視座を与えてくれることが挙げられる。 ー 24ページ

    このムーンショット型アプローチの効果について、ソニーコンピュータ ンス研究所 社長・所長である北野宏明氏は、「(ムーンショット型アプローチの)本当の目標は、定めた目標に行きつく過程で、様々な技術が生まれ、その技術が世の中に還元され、そして世の中が変わることなのです。これがMoonshot型のアプローチにある、もう1つの大きな効果です。」と語っている。10年後には、現在の技術水準や価値観といった土台が大きく変革しているかもしれない。土台が変われば、達成できる目標の数も一気に増える可能性がある。 ー 77ページ

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教。
NPOなどを経て、2012年から神奈川県大和市役所の職員として住民協働などを担当。その間、明治大学公共政策大学院を修了。2017年9月に退職し、渡米。クレアモント評価センター・ニューヨークの研究生として「自治体におけるSDGsのローカライズ」に関する研究を行い、帰国後の2019年4月から現職。
2019年から2022年8月まで、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット研究員を兼務。現在は、内閣府地域活性化伝道師、SDSN Japan Network Manager、亀岡市参与(SDGsアドバイザー)のほか、鎌倉市、川崎市をはじめ全国の自治体でSDGs推進アドバイザーを兼務。著書に『SDGs×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法』『公民連携×SDGs 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』(以上、学芸出版社)、『まちの未来を描く! 自治体のSDGs』(学陽書房)など。

「2022年 『14歳からのSDGs』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高木超の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×