プロでも意外に知らない〈木の知識〉 増補改訂版

林知行

• 学芸出版社 (2021年4月15日発売)

作品紹介・あらすじ

木の機能や成長に関する正確な知識、実際の商品や誤った使用例などを明快に解説した定番書の改訂版。環境意識の高まりや中大規模木造の拡大といった潮流を踏まえて記述・事例を更新したほか、難燃化処理や耐火構造部材など防耐火加工技術の動向や、開発著しい「CLT」「NLT」の最前線、規格化された新構造材について増補した。

感想・レビュー・書評

[東京大学農学生命科学図書館さんの感想 · 2022年10月6日]

東京大学の所蔵情報 https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003569960

著者プロフィール

京都大学生存圏研究所生活圏木質構造科学分野特任教授。秋田県立大学名誉教授。国立研究開発法人森林研究・整備機構フェロー。農学博士。
材料学会論文賞、木材学会賞、杉山英男賞などを受賞。
単著に『ここまで変わった木材・木造建築』（丸善出版、2003年）、『木の強さを活かす－ウッドエンジニアリング入門』（学芸出版社、2004年）、『今さら人には聞けない木のはなし』（日刊木材新聞社、2010年）、『目からウロコの木のはなし』（技法堂出版、2020年）、編著に『フォレスト・プロダクツ』（共立出版、2020年）、その他分担執筆多数。

「2021年 『増補改訂版　プロでも意外に知らない〈木の知識〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」