超建築パース 遠近法を自在に操る26の手描き術

  • 学芸出版社 (2021年8月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784761527808

作品紹介・あらすじ

伸びやかに湾曲する地平、効果的な省略や誇張、透視など、手描きパース最大の魅力はCADでは表現しえない“適度な補正”を含んだ空間描写にある。正確さに基づきながらも自由な情報編集の応用術として“図法の拡張”をすすめる画期的な指南書。建築コンペやプレゼンテーション、地域ビジョンに「見えるわかりやすさ」を!

感想・レビュー・書評

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  • 世の中にパースを描いて教える本はたくさんあるけれど、微妙な角度の違いで「こう見える」「ここを魅せたいからこのアングルにした」という部分にフォーカスしてくれていたのが非常にわかりやすく、良かった。

    上記のような構図などの項目は、通常はアーティスティック、センスなどで片付けられて詳細は書かれないのが常だが、定量的に的確に書かれていたため、一生残していきたい本の一つであった。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00559349

    建築には、プレゼンテーションに合わせて様々なパースの表現があると思います。この本ではCADやCGではなく、手描きでしかできない技が多数紹介されています。手描きパースの良さを伝えると共に、自在にパースを操り設計した空間を魅力的に伝えてほしいと思い、この本を紹介します!
    (建築学科卒業 院生)

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著者プロフィール

名古屋大学 教授

「2022年 『文献学と英語史研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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