街づくり×商業 リアルメリットを極める方法

  • 学芸出版社 (2024年6月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784761528959

作品紹介・あらすじ

佐藤裕久氏・清水義次氏 推薦!

なぜ、街と商業が「共創」するのか?
デジタル化が進むほど感動や共感といった心の満足や体験価値が決め手になる。
街にひらかれた「場」づくりを深掘し、再開発・SC・複合施設・店舗・商店街の新境地を開く。

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人々は今e-コマースでは得られないココロの満足や体験価値を求めている。だからこそ実店舗では「地域の人との出会いの場」という強みを活かしたい。再開発、郊外の地域共生型SC、地方都市の複合施設、そして商店街のプロジェクトに加え、注目の池袋とメルボルンの「街づくり×商業」からプロデュースの実際を説く。

感想・レビュー・書評

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  • 2025.05.24 様々な「街づくり×商業」の事例が紹介されていて参考になる。まだ知らない事例がたくさんあると感じた。それはそれで良いのだが、何かリアルメリットを極める方法というほど、方法論らしきものは感じなかった。

  • まちづくりに携わる身として大変勉強になりました。特に行政系の知人がみんな読んでいる理由がよくわかった。地域を、街を、エリアを作っていくには、グランドデザインが本当に大事だなと。チェーン店が増えると便利かもしれないけど、その街は最後誰に愛されるのか。地元の人に愛される街はどういう街か。ときに感じる違和感を大事にしていきたい。「自立できる地域を創造するには、地域がもつ風土、風俗、カルチャーを大事にし、営み生きる権利地域の方々に与えること」

  • 多くの商業施設や再開発、商店街等の地域おこしにかかわってきた著者が紹介する、「まちづくり」に結び付いた商業開発の事例が多数紹介された一冊。

    いま、人々が商業施設、ひいては街に求めているものは物質的な充足ではなく、精神的な豊かさを充足させてくれる空間であるという大前提に立ったうえで、
    ①地域との共生に成功した大型SC:ラゾーナ川崎、あべのキューズモール、フレスポ稲毛等
    ②全体最適まちづくりに成功した地方中心都市:キーノ和歌山、盛岡バスセンター等
    ③活性化に成功or持続化に挑んでいる商店街:沼垂テラス商店街、円頓寺商店街等
    ④広域での街づくりの事例:豊島区、メルボルン
    などの多彩な例を紹介していく。
    それぞれに成功要因があり、熱い思いを持った仕掛け人がいて、出来上がったものも持っている魅力も地域ごとに様々である点が、一番の特徴であろう。
    何せここまで積み上げてきた街の歴史や文化が個性なのだから。

    一方、だからこそ横展開が難しい。
    著者は終章で、街全体をデザインし行政と地権者あるいは開発業者との橋渡しをしていくような"中間支援組織"(街づくりデベロッパーと命名している)の必要性を説く。
    機能としてそういった立場のプレイヤーが各地に誕生すればそれは望ましいことだろう。
    ただ、この組織の具体的な実態や実現方法に関する構想が特に触れられていない。
    性質上、当然長年にわたる活動が必要な反面、殆ど利益の上がらないボランティアに近い存在であるように思われ、一体何を活動の原資にするのだろうか。これを担うプレイヤーの顔が見えないという感想だ。

    事例紹介は読んでいるだけで大変楽しく勉強にもなり、もっと見聞を広めねばと思った一方で、もう少しこれを全国に広めていくための方法に知恵を絞りたいという思いの残る一冊であった。

  • 673-M
    閲覧

  • 多彩な事例が載っており、今の商業施設を知ることができる。ただ、全体を通して思想を感じることができなかった。コンサルのような立場で物件に取り組むのが、当事者とは違い苦しみが感じられることが少ないのかと思う。著者は苦労してここまで来られたことは、想像に難くないので、過去から深掘りして今を表現してもらえると、書物として面白いと思う。

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