アルヴァ・アールトの建築 エレメント&ディテール

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  • 学芸出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761532406

作品紹介・あらすじ

北欧を代表する建築家アルヴァ・アールトが追求した美しく機能的なディテールを集めた作品集。住宅や公共建築、商業施設、家具や照明器具にいたるまで、構造や技術を反映した合理的なデザイン、素材や形へのこだわり、使いやすさが発揮された170のディテールを多数のカラー写真と図面で紹介。所在地リスト、書籍案内も充実。

感想・レビュー・書評

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  • フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルト(本作での表記はアールト)の建築を「エレメント(要素)」と「ディティール」にフォーカスをあてて紹介した一冊だ。

    柱、窓、などといったパーツごとに特徴が紹介されるため、建物ひとつひとつの全体像はつかみにくくなるけれど、その分アアルト作品の特色がとてもよくわかり、興味深い内容だった。

    写真が美しく、とにかく光の使い方が印象的な建築ばかりだな、と感じる。太陽の光が乏しい北欧だからこその光を求め大切にした設計なんだろうな。
    建物が何も存在しないところで、紙一枚と鉛筆一本のスケッチから、あんなに美しい光の表現をどうやって現実に作り出すんだろう、と不思議でならない。

  • アアルトの建築の細部に注目した作品集。
    いきなりドアノブの章から始まる。
    それは建物で最初に人の手が触れるところなのだから。

    大量生産された工業化部品ではないが、さりとて緊張を強いるような工芸品とも違う、リラックスした感じを与える細部が探求されてきた、その軌跡。

    質感を作り出すとはこういう行為なのかと知るための、作る人のための教科書である。写真だけでなく、ちゃんと要所の図面も載っていて、モノとしてどう作られているかがよくわかる。

    ただ、デザイナーとしては、どうすれば、今日のコスト感覚と生産システムの中で、このような質を実現できるのか、という課題を思わざるを得ない。

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著者プロフィール

九州産業大学建築都市工学部住居・インテリア学科教授。博士(工学)。1964年神奈川県横須賀市生まれ。1987年東京理科大学工学部建築学科卒業、1989年同大学院修了。1989年東京理科大学助手、1998年T DESIGN STUDIO共同設立。1999年九州産業大学工学部建築学科専任講師、2010年同大学住居・インテリア設計学科教授。2017年4月より現職。2006年度ヘルシンキ工科大学(現アールト大学)建築学科訪問研究員。主な著書に『北欧の建築 エレメント&ディテール』(学芸出版社)、『北欧のモダンチャーチ&チャペル 聖なる光と祈りの空間』(バナナブックス)、『フィンランド 光の旅 北欧建築探訪』『アルヴァル・アールト 光と建築』(以上、プチグラパブリッシング)など。

「2018年 『アルヴァ・アールトの建築 エレメント&ディテール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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