オームステッド セントラルパークをつくった男: 時を経て明らかになる公共空間の価値

  • 学芸出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (578ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761540975

作品紹介・あらすじ

“ランドスケープの父”の生涯と設計思想

ランドスケープアーキテクトの父と称されたフレデリック・ロー・オームステッドは船員、農場経営、奴隷解放のジャーナリスト等、職を転々とした後、セントラルパークの仕事に出会った。
彼が目指したのは、誰もがアクセスでき、心身の健康を保てる都市公園。権力争いや財務に翻弄されながらも本質は守り抜き、今日まで続く公園をつくりあげた。
その後、都市公園のみならずグリーンインフラ、国立公園の基礎となる実践を重ね、思想とデザインを深化させていく。
公共空間の価値が問いなおされている今、先駆者の一生と哲学を描いた本書は、まちづくり関係者の必読書である。

感想・レビュー・書評

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  • 『オームステッド セントラルパークをつくった男 ――時を経て明らかになる公共空間の価値』Witold Rybczynski 著・平松宏城 訳 | 学芸出版社
    https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761540975/

  • オームステッドの自叙伝

  • 東2法経図・6F開架:289.3A/O59r//K

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著者プロフィール

モントリオールのマギル大学で建築修士号(1972年)
1980年~2015年頃にかけて多数の一般向けの建築・住宅・都市開発の本、雑誌原稿を執筆。 本書は社会問題に関わる文学的にも優れた作品に授与されるthe J. Anthony Lukas Book Prizeを獲得、Charles Taylor Prize in 2000の最終選考に残った。

「2022年 『オームステッド セントラルパークをつくった男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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