現代アジアの教育計画:上-第2版

著者 : 山内乾史 杉本均 内田康雄 米原あき 樋口とみ子 小原優貴 畠博之 宮本万里 日下部達哉 小川啓一

制作 : 山内 乾史  杉本 均 

• 学文社 (2006年9月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ピヨピヨさんの感想 · 2007年3月7日]

本書は京都大学、大阪大学、神戸大学の若手研究者を中心に、現代アジア諸国の教育計画についてまとめられたものです（上下2冊）。上巻では、基礎理論として、教育計画の歴史的展開、高等教育の国際化と日本の国際協力の動向、基本文献ガイドが、ケース・スタディとしてインド、ネパール、ブータン、バングラデシュといった南アジア諸国の教育事情が扱われています。

出版から1年経たないうちに、早くも第2版が出ました。ぬおっ。

著者プロフィール

佛教大学教授／神戸大学名誉教授。専門：道徳教育論、教育社会学、比較教育学、高等教育論。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退、広島大学助手、神戸大学講師、助教授、准教授、教授を経て現在に至る。主要著書：『「道徳教育と社会」ノート』（単著、学文社、2022年）、『「大学教育と社会」ノート：高等教育論への誘い』（単著、学文社、2020年）、『「学校教育と社会」ノート（第3版）：教育社会学への誘い』（単著、学文社、2019年）など。

「2023年 『学習の環境』 で使われていた紹介文から引用しています。」