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本 ・本 (270ページ) / ISBN・EAN: 9784762018923
作品紹介・あらすじ
今日の途上国の基礎教育開発に資する、日本と途上国の知見・経験を融合した国際教育協力モデルを構想。
近年の主要な援助形態である教育「セクター・プログラム支援」枠組みにもとづき、
日本の援助諸形態(有償・無償資金協力、技術協力)におけるスキームの連携による
例示的な教育「セクター・プログラム支援」を構想する。
途上国における教育改革過程の全体像を、教育経済学にとらわれることなく、
中央政府、国際援助機関などマクロ・レベルのアクターから、
地方政府、住民組織、学校、教師、親、子どもといったミクロ・レベルのアクターの行動や
相互作用を視野に入れた政治経済学的な概念枠組みを帰納的に提示する。
感想・レビュー・書評
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上巻を神戸大学大学院国際協力研究科関係者が、下巻を名古屋大学大学院国際開発研究科関係者が執筆した国際教育協力の教科書。上巻全3部、下巻全3部、それぞれの章が約20~30ページで統一されており、まとまっています。
上巻
第1部 基礎教育支援をめぐる国際的な動きと日本の援助政策
第2部 基礎教育支援に対する日本の援助体制
第3部 基礎教育支援に向けた日本の取り組みの分析
下巻
第1部 基礎教育開発と支援の分析枠組み
第2部 EFA戦略の見直しと基礎教育支援アプローチ
第3部 基礎教育支援の実践と展開:東南アジア諸国詳細をみるコメント0件をすべて表示
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