本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762019494
感想・レビュー・書評
-
こういうこと言ったり、書いたりすると、「じゃああなたはどうなのさ?」って言われそうですね。
実際どうなんでしょうか。
育児は母の仕事、それが日本の文化だったというけれど、日本には、乳母だとか、ねえやだとか、そんな文化もあったはずですね。
あれは育児のアウトソーシングそのものではなかったのでしょうか。
勿論、それができるのは、ごく一部の富裕層だけだったのかもしれないですけど。
おばあちゃん、おじいちゃんの存在も大きかったのかもしれませんね。
そして、地域全体での子育ても、過去の日本では普通に行われていたことだったような気もします。
隣近所のお付き合いだとか、かみなりじじいだとか、気のいいおばちゃんだとか、そんなのが町中にいて、その全員で子育てをしていた。
子どもは地域の宝だった。
そんなシステムが、過去の日本にはあったと、きいています。
「今までなかった」と言い切るのは、どうなんでしょう。
今まであったものが、無くなった。
もしくは、昔あったものがまた必要になった。
そして、今まであったものの形を、少し変えなければならなくなった。
なんだかとても複雑な気がします。
「やっぱり男はダメだ」は、今の世の中ではよく聞く言葉になりましたね。
そして、男性である私自身も、自分でそう思っていたりするのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示