学校教育とキャリア教育の創造 (講座現代学校教育の高度化 20)

著者 : 渡辺三枝子

• 学文社 (2010年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[riki-chanさんの感想 · 2012年8月25日]

キャリア教育の導入の経緯、歴史などを学ぶ。米国での1970年代と日本の1990年初頭バブル崩壊後の状況が類似している。日本における教育改革の流れも記されている。
キャリア教育とは単なる職業に関する教育ではなく、現在学んでいることと社会との接点を見出しながらそれぞれの年代の発達課題に応じて行う教育であるということ。

[taiasujpさんの感想 · 2011年2月27日]

キャリア教育の基本、歴史を知っておく為に必要な教科書

著者プロフィール

上智大学外国語学部卒業。ボストン・カレッジ大学院修士課程カウンセリング心理学専攻修了（M.ED）。上智大学大学院博士課程（臨床心理学）単位満了退学。米国ペンシルヴェニア州立大学大学院博士課程（カウンセリング心理学）修了、Ph.D. 取得。（独）日本労働研究研修機構主任研究員、明治学院大学教授、筑波大学大学院教授を経て、現在、立教大学大学院教授、総長室調査役、筑波大学キャリア支援室シニアアドバイザー。専門はカウンセリング心理学、職業心理学。主な著書・共著に『メンタリング入門』（日本経済新聞社、共著）、『考える力を伸ばす教科書』（日本経済新聞社、共著）、『新版カウンセリング心理学』（ナカニシヤ出版）、『キャリア教育：自立していく子供たち』（東京書籍）、『女性プロフェッショナルたちから学ぶキャリア形成―キャリア転機の見つけ方と活かし方』（ナカニシヤ出版、共著）などがある。

「2011年 『はじめてのインターンシップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」