世界大学ランキングと日本の大学:ワールドクラス・ユニバーシティへの道

著者 : 綿貫健治

• 学文社 (2016年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[min2flyさんの感想 · 2017年8月15日]

秋学期の授業用に読了。「世界大学ランキング」をタイトルに含む別の本とまちがって買ってた・・・orz

タイトル通り、各種存在する世界大学ランキングについての情報を日本語にした上でまとめて掲載してくれている。そこはありがたいんだけれど、あまり文章を書くのに慣れていない方なのか、校正が雑だったのか、「まとめて」というのはどちゃっと載っている、って話であって、目次レベルでは体系化されているように見えつつ、本文は体系だっていない＋繰り返しが多い＋雑多な情報の羅列が多い＋誤字脱字・文法間違いが多い。たまに事実誤認もある。

英語や各原語情報をチェックする手間を省くための参考書、って言う感じのものと捉えれば良さそう。読み物としてはかなり辛い。

[奇数屋タバエフさんの感想 · 2016年8月9日]

世界大学ランキングに詳しくない私の様な初学者にとって非常にわかりやすく書かれており非常に勉強になった。若干繰り返しの記述が多いことは否めないが、それを差し引くもよりよい本であると感じた。