現代版 社会人のための精神保健福祉士(PSW) あなたがソーシャルワークを学ぶことへの誘い

  • 学文社 (2020年3月30日発売)
2.80
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784762029547

作品紹介・あらすじ

社会人としての経験、ストレングス(強み・長所)を活かし、
精神保健福祉士(PSW)になることの魅力と可能性を紹介。
また、精神保健福祉士を目指す方が、誠実な学びを積み重ねるとともに、
精神保健福祉の課題のある本人や家族に対して、真摯に取り組むためにはどのようにしたらよいのか、
その問いに答えていく。
資格等の解説だけでなく、精神保健福祉士たちの経験談や、精神障害のある本人や家族のコラムも掲載。

【執筆者】
青木聖久、田中和彦、牛塲裕治、知名純子、北岡祐子、堀尾志津香、松岡信一郎、三品竜浩、金井 緑、
高橋陽介、高木善史、山田妙韶、小沼聖治、洗 成子、田村綾子、寺島 徹、林 果奈、市川岳仁、赤岩 綾、
河野裕子、黒岩幸子

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「社会人のための」とあるが、もちろん学生が読んでもよい。ただ、社会人にターゲットを絞ってくるあたり、"戦略的"だなと思う。

    通常、この手の職業紹介本は、教科書的であり、説明書的である。試験の募集要項そのままみたいな、データ列挙型のものが多い。

    それに対して、本書は導入が上手で、「本書の読み進め方」というガイダンスまでつけており、読者を手取り足取り、スムーズに精神保健福祉士の世界に誘導する。熱量の多い現職の書いたコラムもある。

    もうこの構成だけで、著者のソーシャルワーカーとしての力量を感じてしまう。読者の視点がよくわかっている。実務家、それもサービス業的なセンスのよさを感じてしまった。

  • 精神保健福祉士=ソーシャルワーカー
    知人のすすめで読了
    自分はできない
    自分はできないことを学んだ
    共感はできない
    精神保健福祉士を目指す人なった人には最適なのか?

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

日本福祉大学教授、博士(社会福祉学)、精神保健福祉士。1965年、淡路島生まれ。1988年、日本福祉大学社会福祉学部卒業後、精神保健福祉領域のソーシャルワーカーとして、慈圭病院(岡山)、関西青少年サナトリューム(神戸)という精神科病院で約14年間勤務。その後、サポートセンター西明石(小規模作業所)の所長として4年間勤務。2006年より現任校。2004年に京都府立大学大学院福祉社会学研究科修士課程、2012年に龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。主な社会的活動として、全国精神保健福祉会連合会理事、日

「2021年 『おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青木聖久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×