音は心の中で音楽になる―音楽心理学への招待

著者 :
  • 北大路書房
3.30
  • (2)
  • (3)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
  • 本棚登録 :68
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762821738

作品紹介・あらすじ

人はどうして音楽するのか? 音の集まりがどうして「音楽」として感じられるのか? 音楽を聞き演奏する時に心や頭の中で何が起こっているか? 音楽心理学は,音楽にまつわる人の認識,思考,感情のメカニズムやプロセスについて研究する分野の本格的入門書として「若手音楽心理学者」で執筆・編集した。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 資料番号:010375178
    請求記号:761.1タ

  • 心理学を通じて音楽を知る。音楽を通じて心理学を知る。
    北大の阿部純一先生の認知科学の講義に惹きつけられて以来くすぶり続けていたものが本書によって一通り整理できる。
    心の科学、さらに音楽の科学という荒野に手ぶらで踏み出すような旅は壮絶だが、自由とはそうそう生半可なものではない。
    創造性、曲つくり、音楽療法、そして即興。荒野に生息するものどもである。

  • 類書としてはリタ・アイエロ編『音楽の認知心理学』(誠信書房)というのを以前読んだのだが、それはところどころ興味深い論文も含みながらも、全体としては「科学/心理学的アプローチでは、音楽という体験についてまだまだ何にもわかってないんだな」という印象を持たざるを得なかった。
    しかし今回の本は、「音楽心理学」と呼びうるようなさまざまな研究領域を網羅的にカバーしつつ、音楽をやっている者にとっては非常に興味深い指摘が多く、知的刺激満載だった。
    ただし、ここでも「科学」はまだまだ音楽の秘密にアプローチしえているわけではない。あいかわらず解明されているのは、認知心理学的な、ほんの「爪の先」的な部分だけだ。
    ではあるが、音楽について考えたい人なら、まずこの本を読んでみたらいいと思う。納得いかない部分も、「それだけかよ」とはぐらかされる部分もあるかもしれないが、ともすればカンとセンスと感情だけで突っ走りがちな世間の「音楽」概念を知的に問い直すきっかけにはなると思う。

  • 分類=音楽心理学・音楽療法。00年3月。

  • 音楽が私達に与える影響、音楽って何なのかが、少し専門的に書いてある本です。最後まで読むのはちょっと疲れたかな。きっと音楽療法の専門の人や、聴覚心理、音響学などに詳しい人には、すんなり読めるんだろうけど・・・

  • 音楽療法士に必要な心理学です。内容が充実していました。

全7件中 1 - 7件を表示

谷口高士の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
石桁 真礼生
東野 圭吾
J・モーティマー...
チャールズ・ロー...
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

音は心の中で音楽になる―音楽心理学への招待はこんな本です

音は心の中で音楽になる―音楽心理学への招待を本棚に登録しているひと

ツイートする