本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784762825828
作品紹介・あらすじ
現在の〈非当事者〉は,未来の〈当事者〉かもしれない。当事者の同定が多様な声を抑圧する危険性,当事者/非当事者の単純な二分化の位置づけへの異議,安易なラポール形成への逡巡,調査し分析し執筆する者自身が帯びる当事者性…。16人の研究者がさまざまなポジションから〈当事者性〉を問う,初の書き下ろし論集!
感想・レビュー・書評
-
研究者と対象者は立場も思いも一定ではない。
時に影響しあい、立場や思いや移り変わり、また入れ替わる。
特に心象的だったのは、性同一性障害である対象者が、研究者によって書かれるほど、そえが本当の自分から遠ざかってしまうことの葛藤。
ある街に住んでその街のことを課題とした研究者が、よそ者意識から、町へ溶けこむことを感じた出来事までの経緯。
私の虐待を受けた生育歴と、元生活保護、現在も精神障害者であることが第三者によって書かれる時の「ちがうんだけど」という感覚を理解するのに役立った。
また、今住んできる深谷市から行政、消防、警察、市議がい議員も含む排他的な嫌がらせを受ける理由も理解できた。
専門職向けの堅い文章だが、あらゆる人間関係の仕組みを理解するのに役立つ。
是非、専門職以外の一般の人も読むべきと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんだかタイトルが気になって気になって読めました!当事者を巡る様々な研究、多分中には後から当事者ということを考えて練り直した研究があるんじゃないかなと思うけれど。特に前半部分の所では気付かされる所も多かったし、うんうんと同調して読むものもあったなー。ちょっとちゃんと他の所にまとめようと思う。。多分。。
本棚登録 :
感想 :
