メタ記憶: 記憶のモニタリングとコントロール

  • 北大路書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762826276

作品紹介・あらすじ

メタ記憶とは記憶を支えるさまざまな認知機能や認知過程を含む広範な概念である。このメタ記憶は基礎心理学の分野でも応用心理学の分野でも,非常に大きな注目を集めている。本書は我が国におけるこの領域の最新の研究動向をレビューし,その成果について解説し,今後の研究の方向性を示唆するメタ記憶の研究解説書である。

感想・レビュー・書評

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  • Moises Kirk de Carvalho Filho・楠見 孝 「メタ記憶と社会・文化」が所収されています.
    私は,「記憶に関するメタ認知的知識の社会・文化的要因」として(1)記憶プロセスや機能に関する知識,(2)記憶方略の有効性に関する知識について,書きました。

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著者プロフィール

清水寛之(しみず・ひろゆき)
1989年 大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学
現 在 神戸学院大学心理学部教授 博士(文学)
主著・論文 記憶におけるリハーサルの機能に関する実験的研究 風間書房 1998年
メタ記憶(編著) 北大路書房 2009年
認知発達研究の理論と方法(分担執筆) 金子書房 2016年
最新老年心理学(分担執筆) ワールドプランニング 2018年
エッセンシャル心理学(分担執筆) ナカニシヤ出版 2020年

「2022年 『記憶現象の心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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