教師ほど素敵な仕事はない!―いま届けたい子どもたちの伝言

著者 : 阪根健二
  • 北大路書房 (2009年2月1日発売)
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  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762826344

作品紹介

学校教育の役割が肥大化する中,ますますゆとりをなくし,多忙化する学校。不安や悩みを抱え,立ちすくむ教師たち……。いま教師たちは,何を支えにしながら日々の実践を重ねていけばいいのだろうか? 子どもの命を,子どもの存在そのものを大切にする教育に向けて,いま一度,教師の「原点」に立ち返る。渾身の教師論。

教師ほど素敵な仕事はない!―いま届けたい子どもたちの伝言の感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    誰にとっても身近な存在である「学校」。でも実態はなかなか見えてこないものです。本書は、多忙化する学校現場で不安や悩みを抱えている教師に向けて、また教師を目指す若い人に向けて、教師という仕事の醍醐味を伝えています。「教師とは何か」を考えさせられる1冊。
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    所在記号:370.4||SAK
    資料番号:20094433
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  • 元教師現大学教員の新聞のコラムをまとめたもの。
    コラムなので経験談や主観が多い。
    経験に基づく著者の教育論、教師論が載っている。
    教員を目指す人には参考の一つにはなると思う。
    本筋ではないが少年事件への捉え方はメディアバイアスがかかってるように思えた。
    子供を心配する教師らしいといえばそうだが。

    目次
    1 教師になってよかった
    2 現在の教育の課題
    3 学校現場で何が起きているのか
    4 いじめ問題から見えてきたもの
    5 教師の葛藤・教師の限界
    6 教師という希望

  • ぜったいに先生になりたい人に読んでもらいたい本 OPAC → http://bit.ly/1rJL4Wn

  • タイトルに惹かれて衝動買い。

    教師になりたい人は必読です!

    いろいろと見方はあるかと思いますが、ひとつの教職という仕事の現場や考え方を学ぶことができると思います。

  •  「子どもが好きだから」という理由だったら、「教師にならないほうがいいかも知れない」とは冒頭の弁。さらには「学校って大変ですか?」という教員志望の学生の質問について、「「大丈夫だよ」とは簡単に答えられない」とし、「そうであっても……」という後書きが必須だとも言う。阪根先生自身が長年、実践者として活躍をされていたからこそ、こういった言葉に含まれる背景を考えないわけにはいきません。また、こういったことを書いてくれているからこそ、本書の内容にはある種の「真実」が含まれているのだろうと、期待をされるわけです。

     さて、本書は、書名からも想像できるように、主に教員志望の学生に向けた書籍です。阪根先生は本書について、その「コンセプト」は「教師は素敵! 教師は楽しい!」であると述べ、また、あえて「エッセイ的」にまとめているようです。
     そして、本書の内容は主に3つに分類はできるかと思います。それは、①阪根先生自身の体験にまつわるもの、②阪根先生の勤務する大学での実践、③現在の教育問題について解説をしたものの3つ。この3つが入り乱れる形で、「教師は素敵! 教師は楽しい!」が描かれるということ。

     ところで、その「エッセイ的」という性質上か、本書のいくらかの部分で主観的な記述も見られます。特に、既に書いた①、つまりご自身の体験を述べた部分について、その体験を踏まえ、「教師は素敵!」であることを主張するわけですが、どうにもウマく行き過ぎている事例が多く、本書の内容をただただ賛美することはできません。中には、阪根先生ご本人が「間違った判断」を下したとしているにも関わらず、良い方向に転がったから結果オーライだとでも言うような事例が紹介されており、『金八先生』の域を出ないといった感じ。
     ②は普通に読み物として面白い部分。ただ、その内容の性格上、教員になった後で、必ずしも活かせる内容ではないかも?
     ③に関する記述には、いわゆる「教育者」的なフィルターがかけられていることは、残念だけれど、仕方がない。全体を通じて、問題提起で終わっている印象が強く、ではどうするのかを読者に委ねるというのは個人的には大好きなやり方。したがって、本書の記述を読む限り、教師というのは大変ながら、「やりがい」はあるのだろうと感じさせる。そして、色々と変革をしなければならないことが大きいようで、旧態依然とした「学校」の中で、どのていど動き回れるものなのか、面白そうでもある。どんな本でもそうだけど、世間一般、周りの人々が皆、本書にある内容を踏まえて行動してくれるなら良いのだけれど、実際そういうわけにはいかないもんねー。


    【目次】
    はじめに
    1 教師になってよかった
    2 現在の教育の課題
    3 学校現場で何が起きているのか
    4 いじめ問題から見えてきたもの
    5 教師の葛藤・教師の限界
    6 教師という希望
    おわりに

  •  阪根先生の熱い思いが伝わってくる。教師ほど忙しく、苦しく、難しい仕事はないけれど、教師ほど素敵な仕事はない。現場の問題がたくさん取り上げられていて、参考になりました。最後の一文を読んで、うるっときました。
     私も数年後、こう言えてるといいな。

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