狭山事件 虚偽自白 (法と心理学会叢書)

  • 北大路書房 (2009年8月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (370ページ) / ISBN・EAN: 9784762826849

作品紹介・あらすじ

供述分析という新たなフィールドを独力で切り開いてきた著者の初期論考。半世紀近く前の事件発生当初から冤罪が疑われ,いまなお再審請求が続く狭山事件で,有罪の重要な根拠とされた容疑者の自白はいかに形成されたのか? 自白の変遷過程を緻密に追いながら,そこに「無知の暴露」を見いだす供述分析の具体的実践例。

感想・レビュー・書評

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  • gacco「法心理・司法臨床:法学と心理学の学融」Week1第6回参考文献
    https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga100+2018_03/about

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著者プロフィール

1947年生まれ。発達心理学・法心理学者。現在、兵庫県・川西市子ども人権オンブズパーソン。発達心理学の批判的構築をめざす一方、冤罪事件での自白や目撃の心理に関心をよせ、それらの供述鑑定にも関わる。「自白の心理学」「子ども学序説」(岩波書店)「「私」とは何か」(講談社)ほか著書多数。

「2012年 『子どもが巣立つということ この時代の難しさのなかで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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