記憶と日常 (現代の認知心理学2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762827570

作品紹介・あらすじ

認知心理学の核をなすような形で発展してきた記憶研究の到達点を概観し,今後の方向性を展望する。ワーキングメモリ,長期記憶,意識,記憶の脳内メカニズム,記憶の生涯発達などの重要テーマを網羅する一方で,今後さらなる解明が期待される日常場面や臨床場面における記憶のはたらきについて詳細に論じる。

感想・レビュー・書評

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  • ワーキングメモリの処理資源が限界に近付くと、認知課題の遂行に制約が生じる。
    課題を早く、大量に処理するためには、課題を解決する方法を工夫し、ワーキングメモリの使用を制限することで、処理能力を落とさないことが大切である。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00168031

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著者プロフィール

太田信夫(おおた・のぶお)
1971年 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満了
現 在 筑波大学名誉教授,東京福祉大学教授,教育学博士(名古屋大学)

【主著】
記憶の心理学と現代社会(編著) 有斐閣 2006年
記憶の心理学(編著) NHK出版 2008年
記憶の生涯発達心理学(編著) 北大路書房 2008年
認知心理理学:知のメカニズムの探究(共著) 培風館 2011年
現代の認知心理学【全7巻】(編者代表) 北大路書房 2011年
Memory and Aging(共編著) Psychology Press 2012年
Dementia and Memory(共編著) Psychology Press 2014年

「2021年 『教育・学校心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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