嫌悪とその関連障害: 理論・アセスメント・臨床的示唆

制作 : B.O.オラタンジ  D.マッケイ  堀越 勝  今田 純雄  岩佐 和典  河野 和明  羽成 隆司  和田 由美子  望月 聡  川崎 直樹  福森 崇貴  田中 恒彦 
  • 北大路書房
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762828737

作品紹介・あらすじ

日常場面で誰もが経験する「嫌悪」という情動。基本情動の一種と数えられ,強迫性障害や動物恐怖症等の精神疾患を理解する上で,欠かせない要素でもある。本書は,その基礎研究から,精神疾患との関係,治療に関する研究まで,網羅的に解説。

感想・レビュー・書評

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  • 課題解決に役立ちます。リハ教員

  • 「研究することに嫌悪を覚える」為、基本感情の1つでありながら軽視されてきた嫌悪についての研究事例をまとめた本。
    これから解明されていくであろう、嫌悪に関する、好奇心が掻き立てられるレビューを数多く知ることはできる。(そして疑問のまま残されている事も多い。)

    なので研究書でありながら、素人でも探求心を掻き立てられながら読んでいくことができた。
    例えば、日本人は嫌悪因子となりうる動物の種類が他国籍の人と比べて多いと書いてあれば、「そりゃ日本人は動物が歳とりゃ妖怪になると思ってるもんね~」とツッこんだり。
    小さな子どもには「汚染」の概念がないと書いてあれば、「そりゃ鬼ごっこやって覚えるんでしょ!」といきがってみたり。

    それにしても...。
    「まずい」食べ物を吐き出す機能が起源の嫌悪が、いかにして道徳や社会に対しても矛先を向けるようになったのか、またそれを軽減する方法はあるのか。さらに洗練された研究が生まれていくことを期待してやまない。

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