記憶心理学と臨床心理学のコラボレーション

制作 : 杉山 崇  越智 啓太  丹藤 克也 
  • 北大路書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762829109

作品紹介・あらすじ

記憶研究の知見は,心理臨床にどのように役立つのか。また,臨床現場の知見は,記憶の機能・メカニズムにどのような新たな光を当てるのか。心理学の基礎研究の中でも,とりわけ近年の記憶研究(日常記憶)の成果を通して,トラウマや抑うつなどの心理臨床の実践を検討し,日本の心理学の基礎と臨床との実りある交流を図る。

◆目 次
まえがき

第1部 総論:記憶心理学と臨床心理学,これまでとこれから
1章 記憶心理学の基礎概念と現状
2章 記憶心理学と臨床心理学の接点となる包括的モジュールについて
   ――心の劇場と注意のスポットライト
第2部 トラウマ体験と記憶
3章 虐待記憶とフォールスメモリ
4章 PTSDの生物学的病理モデル
5章 PTSDと認知プロセス

第3部 抑うつと記憶
6章 抑うつの気分一致効果と自己関連づけバイアス
7章 抑うつにおける記憶の病態
8章 抑うつの思考抑制,抑制意図,信念
9章 心理的時間と記憶

第4部 臨床心理学とのコラボレーション
10章 統合的心理療法の立場から
   ――人間を全体としてとらえつつ,有効な視点で鮮やかに切り取るには
11章 PTSDに対する心理療法
   ――幼児期,児童期,思春期,老年期の例から
12章 心理療法における記憶生成と変容の過程
   ――うつ病の事例から考える,記憶に苦しめられるメカニズムと治療的対応

おわりに

著者プロフィール

神奈川大学人間科学部教授、神奈川大学心理相談センター所長

「2019年 『心理学でわかる発達障害「グレーゾーン」の子の保育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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