キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門

著者 :
  • 北大路書房
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本棚登録 : 51
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762829239

作品紹介・あらすじ

キャリアカウンセリングの現場で直面する苦労と悩みに,心理カウンセラーが平易に語りかけ,寄り添う。第1部では,相談をより深め有意義にするための基本的見方や考え方・ちょっとしたヒントやコツをエピソードで紹介。第2部では,実践に役立つ代表的な心理カウンセリングの理論と技法を,エッセンスにしぼって概説する。

◆推薦のことば
信頼に足るキャリアコンサルタントは何が違うのか。
クライエントの心の機微を察知し、未来への道を切り拓く技術について,
明確に言語化した実践書である。
社員のキャリア形成に本気で取り組む企業関係者も一読すべき1冊。
工藤 啓 氏
(認定特定非営利活動法人 育て上げネット 理事長)

キャリアコンサルタントの苦労と努力に共感する
心理カウンセラーの情熱で,
キャリア支援の中心軸とカウンセリングの真髄とが,
見事に融和されていく。
三川 俊樹 氏 
(追手門学院大学心理学部 教授)

感想・レビュー・書評

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  • 初学者として実際の現場でこんな会話が繰り広げられるのかと非常に参考になりました。キャリアを扱う事の奥行の深さを教えてくれる本でした。後半の理論の部分も分かりやすく、余りにも広すぎる話題は他を当たるようにと言う潔さに好感を持ちました。必要な説明に留める絶妙さ、大事だと思います。ユングの解説は興味深く次の学びにします。

  • キャリアコンサルタントの職場での現実はかなりシビア。
    その現実に疲弊したキャリアコンサルタントのカウンセリングをすることもあるという著者の言葉。
    「現実が急に変わるものではない......私が問題にしているのは今のこの現実ではなく、この現実からスタートして、どのような未来を描くかということなのです。...「現実主義者」の人たちは、しばしば、この現実のそのままの延長上の未来を受動的に描いています。」
    未来を受動的に描いている、という言葉が印象に残った。どんな時でも「自分はどうしていきたいのか」と信念を思い返したいと思う。

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著者プロフィール

京都大学学生総合支援センター教授(カウンセリングルーム室長) 教育学博士(京都大学) 臨床心理士 略 歴 一九六一年 神戸市生まれ。 京都大学教育学部、京都大学大学院教育学研究科にて臨床心理学を学ぶ。 大谷大学文学部専任講師、京都大学保健管理センター講師、京都大学カウンセリングセンター講師を経て現職。 主な著書 『技芸としてのカウンセリング入門』創元社 二〇一二年 『12人のカウンセラーが語る12の物語』(共編著)ミネルヴァ書房 二〇一〇年 『統合的アプローチによる心理援助』金剛出版 二〇〇九年 『大学生がカウンセリングを求めるとき』(共編著)ミネルヴァ書房 二〇〇〇年 『臨床心理学入門』(共編)培風館 一九九八年 主な訳書 『心理療法家の言葉の技術 第二版』(ポール・ワクテル著)金剛出版 二〇一四年 『説得と治療:心理療法の共通要因』(ジェローム・フランク&ジュリア・フランク著)金剛出版 二〇〇七年 『心理療法の統合を求めて』(ポール・ワクテル著)金剛出版 二〇〇二年

「2018年 『SNSカウンセリング入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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