ポジティブ心理学を味わう: エンゲイジメントを高める25のアクティビティ

制作 : J.J. フロウ  A.C. パークス  島井 哲志  島井 哲志  福田 早苗  福田 早苗  亀島 信也  亀島 信也  Jeffrey J. Froh  Acacia C. Parks  松中 久美子  堀田 千絵  竹橋 洋毅  山田 冨美雄  宇惠 弘  多田 美香里  津田 恭充  治部 哲也 
  • 北大路書房
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本棚登録 : 21
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762829888

作品紹介・あらすじ

「学ぶ人」にとっては,実感をもって分かる優れた入門書,
「教える人」にとっては,研修・講義を面白くするネタ集!

ポジティブ心理学の全体像を掴み,その神髄に触れることができる25のアクティビティを,この領域の第一線の研究者たちが厳選。勇気,謙遜,強みといった抽象的な概念を経験的に理解するための活動や,ポジティブ感情,共感性,マインドフルネスなどのトピックに関する模擬的な実験を紹介する。さらには,個人的な経験/自己省察を通して,感謝,好奇心,希望といった概念を,現実世界の実践とつなげるかたちで理解できるように促す。

◆主なもくじ
●第1部 概念を経験から理解する
1章 勇気――行動を勇気あるものにするのは何か
2章 謙虚――謙虚,最も控えめな強み
3章 強み――強みのアプローチを用いた他者の視点からみる力の形成
4章 ユーダイモニア――幸福論における2つの概念:ヘドニアとユーダイモニア
5章 仕事――仕事の価値
6章 文化とアイデンティティ――ポジティブな特性の話し合いに文化背景の理解を統合する
7章 目的――インタビューを通した目的の理解
8章 スピリチュアリティ――精神性・宗教性
●第2部 実験による経験を通じて学ぶ
9章 ポジティブ感情――ポジティブな感情はどのように拡張と形成をもたらすのか
10章 ポジティブヘルス――ポジティブ心理学活動による心拍変化
11章 人間関係づくり――インタビュアー法によりポジティブな出来事を活用する
12章 共感性――視点取得と向社会的行動:自分にも他者にも関心を示す
13章 文化と主観的ウェルビーイング――良い人生の構成要素と幸福の概念化に文化が影響する
14章 豊かさと主観的ウェルビーイング――自分のためより他者のためにお金を使うことは幸福感を高める
15章 マインドフルネス――傾聴を通してマインドフルネスを養う
16章 寛容性・許し――ポジティブ心理学の寛容性を教える
17章 フロー ――フローと最適学習環境
●第3部 経験の振り返りを中心に学ぶ
18章 感謝――感謝を持って事柄に対応する
19章 好奇心――社会的潤滑油としての好奇心:会話を面白くて魅力的で有意義なものに変える
20章 幸福感の促進――マインドフル・フォトを用いたポジティブ感情と感謝の増強
21章 希望――将来の希望に関するプロジェクト(希望プロジェクト
22章 物質主義――物質主義から離脱するための教育ツール:商業メディア断ち
23章 味わう――味わうことを促進するための活動
24章 動機づけ――教室の中で動機づけを内在化する
25章 エンゲイジメント――市民のエンゲイジメント

感想・レビュー・書評

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  • 2階心理学C : 140/FRO : 3410162195

  • 授業等でのアクティビティ集。導入以前に,それぞれのトピックについて理解しておく必要がある。

  • 「ポジティブ心理学を味わう」Jeffrey J. Froh & Acacia C. Parks

    ヘドニックな喜びとは、ある活動を楽しんでいる時に経験する快楽的喜び。ユーダイモニアは個人的な充実のある活動を行なっている時に感じられる一連の経験。それはつまり私たちの最大限の可能性を表現している。自己実現に関する経験の中には、最初からその活動と直接的かつ肯定的に結びついている感覚が含まれる。つまり、人の活動における公正性や中心性の感覚、目的意識の強さ、有意味性、内発的動機づけ、充足感、個人表現力、「これが私だ」といったアイデンティティなどの感覚が含まれる。

    ヘドニアとユーダイモニアは幸福感の源泉の違い。ユーダイモニアは個人の持つ可能性を表現するような活動を行う時に経験する幸福。ユーダイモニアとヘドニアは同時に経験する事もある。

    挑戦性の程度、努力の程度、重要性とユーダイモニアとの相関は高い。

    人生の目的は私たちの可能性を活性化させる事によって、私たちの中にある最善なものを生み出すというユーダイモニアの客観条件にある。

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著者プロフィール

Jeffrey J. Froh
ジェフリー J. フロー(Psy D; 心理学博士)はHofstra大学の心理学准教授で,若者のポジティブ心理学の先導的研究者です。その研究は,子どもと青年の感謝の源泉,アセスメント,結果評価,促進に関するもので,ウォールストリート・ジャーナルやワシントンポストといった主要メディアで取り上げられています。Journal of Positive Psychologyの前・編集副委員長であり,その研究に対してジョン・テンプルトン財団の研究支援を受けています。

「2017年 『ポジティブ心理学を味わう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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