- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762830051
作品紹介・あらすじ
介護の技術のみではなく、被援助者のニーズやその能力,心理的特性を理解して,状況に応じた支援を行うことが必要とされる福祉の現場。被援助者に「共感」し,さらに,支援者のメンタルヘルスや燃え尽き,共依存についても扱う。保育・児童福祉・精神障害・就労支援・看護介護の現場から,職業として福祉に携わることを紹介。
◆◆◆主なもくじ◆◆◆
第1章 福祉心理学へのいざない
第2章 保育と福祉心理学
◎現場の声 1 保育所における保育士の仕事
◎現場の声 2 療育現場における保育士の仕事
◎現場の声 3 子育て総合センターにおける保育士の仕事
第3章 児童福祉と福祉心理学
第4章 精神障害と福祉心理学
◎現場の声 4 PSW(精神医学ソーシャルワーカー)と精神保健福祉士の仕事
◎現場の声 5 精神科病院における臨床心理技術者の仕事
第5章 就労支援と福祉心理学
◎現場の声 6 障害者の就労相談の仕事
◎現場の声 7 ジョブコーチの仕事
◎現場の声 8 障害者雇用における臨床心理士の仕事
第6章 看護・介護と福祉心理学
◎現場の声 9 訪問看護師の仕事① 医療保険と介護保険のよりよい利用のために
◎現場の声 10 訪問看護師の仕事② 信頼関係をつくるために
◎現場の声 11 訪問看護師の仕事③ チームの一員として
付録 さらに勉強するための推薦図書
◆◆◆シリーズ心理学と仕事 全20巻 ラインナップ紹介◆◆◆
1感覚・知覚心理学/2神経・生理心理学/3認知心理学/4学習心理学/
5発達心理学/6高齢者心理学/7教育・学校心理学/8臨床心理学/
9知能・性格心理学/10社会心理学/11産業・組織心理学/12健康心理学/
13スポーツ心理学/14福祉心理学/15障害者心理学/16司法・犯罪心理学/
17環境心理学/18交通心理学/19音響・音楽心理学/20ICT・情報行動心理学
心理学を活かした仕事を目指す高校生・大学生・社会人,そして,
進路指導や心理学教育に携わる教育関係者に向けて,多彩な心理学ワールドを紹介。
実際に働く人々の「現場の声」も交えながら,シリーズ総勢 300名以上の執筆陣が,
心理学の今を伝える。
心理学って面白そう! どんな仕事で活かされている?
国家資格として「公認心理師」が定められ,
心理学と仕事とのつながりに関心が高まる中,シリーズ[全20巻]刊行開始!
感想・レビュー・書評
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福祉ってなんだか、よく分からなくなり、
定義の確認
医療「病気の人を医学に基づいて治療すること」
看護「病気やけがをした人に手当手や日常生活の世話をすること」
介護「高齢者・病人などを介抱し、日常生活を助けること」
福祉「『福』はさいわい、しあわせ、『祉』もさいわい、幸福を意味しており、特に、(公的扶助による)生活の安定や充足。また、人々の幸福で安定した生活を公的に達成しようとすること。
福祉になると、急になんだかぼんやりする。
急に幸せとか出てくると、逆に胡散臭く感じてしまうのはなぜだろうか。宗教っぽいというか。
介護の本で出てくる『尊厳の保持と自立支援』の方がよっぽどしっくりくる。
介護は個別の利用者のケアに焦点を当てているが、福祉は社会全体の福祉向上を目指しているとのこと。
とりあえず勉強。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医学部分館2階心理学:140.8/SHI/14:https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410163504
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<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190