公認心理師のための「心理査定」講義 (臨床心理フロンティア)

  • 北大路書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762831553

作品紹介・あらすじ

講義動画と連携し,心理職の基本技能である心理的アセスメントを解説。観察・面接・検査に基づくデータ収集の方法など,心理査定の技法全体を包括的に学ぶ。次にパーソナリティ検査,症状評価尺度,発達検査をはじめ,様々な心理検査法の概要を整理。更には知能検査と神経心理学的検査を臨床場面でどう活用するのかも示す。

【主な目次】

●PART 1 臨床心理アセスメント基本講義

0.はじめに:講義の概略

1.心理的アセスメントとは何か

2.心理的アセスメントにおけるデータ収集

3.心理的アセスメントの方法

4.心理的アセスメントとしての初回面接

5.心理的アセスメントの要点

●PART 2 公認心理師のための心理検査概論

0.はじめに:講義の概略

1.パーソナリティ検査

2.症状評価尺度

3.認知症の評価・神経心理学検査

4.知能検査・発達検査

5.本講義のまとめ

●PART 3 知能検査を臨床場面で活用するために

0.はじめに:講義の概略

1.ウェクスラー知能検査の概要

2.解釈から支援へ:WISC-IVを中心に

3.知能検査の臨床利用の留意点

●PART 4 心理職のための神経科学入門

0.はじめに:講義の概略

1.神経科学の基礎知識

2.脳の構造と機能

3.心理的アセスメントと神経科学

4.心理学的介入と神経科学

付録 公認心理師試験に出題された心理検査

著者プロフィール

跡見学園女子大学心理学部教授、東京大学名誉教授、臨床心理iNEXT代表。
1957年生まれ。1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退、教育学部助手、1991年東京工業大学保健管理センター専任講師、1994年東京大学教育学部教育心理学科助教授、2004年同大大学院教育学研究科臨床心理学コース教授。博士(教育学)。
『臨床心理学研究の理論と実際――スチューデント・アパシー研究を例として』(東京大学出版会、1997年)、『心理臨床の基礎 1 心理臨床の発想と実践』(岩波書店、2000年)、『臨床心理アセスメント入門』(金剛出版、2008年)、『臨床心理学をまなぶ 1 これからの臨床心理学』(東京大学出版会、2010年)、『講座臨床心理学 全6巻』(東京大学出版会、2000年~)、『現代の臨床心理学 全5巻』(東京大学出版会、2021年~)をはじめ編著書多数。

「2024年 『心理職は「ときめき」を取り戻せるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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