ニューロマイノリティ 発達障害の子どもたちを内側から理解する

  • 北大路書房 (2024年2月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784762832475

作品紹介・あらすじ

当事者・支援者・研究者が一体となって,「発達障害理解」に革命を起こす! 本書は,ニューロマイノリティとして生きている子どもたち,いわゆる「発達障害児」の体験世界を,「内側から理解する」という視点から多様な著者らが多角的に描き出す。専門知と経験知を編み合わせ,新たな知の地平を拓く,実験的な一冊。

感想・レビュー・書評

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  • ニューロダイバーシティで「発達障害」をとらえ直す(横道誠,村中直人) | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院(2021.11.15)
    https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2021/3445_01

    生きる工夫 文学で表現…発達障害の大学教員として、当事者研究に取り組む 横道誠さん 43 : 読売新聞(2022/06/07)
    https://www.yomiuri.co.jp/life/20220606-OYT8T50133/

    ニューロマイノリティ - 北大路書房 心理学を中心に教育・福祉・保育の専門図書を取り扱う出版社です
    https://www.kitaohji.com/book/b638534.html
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    (yamanedoさん)本の やまね洞から

  • 各章、かなり濃厚に書かれている。
    ニューロマイノリティに関して、各筆者の側面から書かれているので、同じようで全く違う味がする。
    おそらくそういう本を書こうとしたからこの構成になったんだと読み終わってから感じる。

  • ニューロマイノリィ。
    当事者の視点に立って理解するアプローチをバラエティ富んだ10名の執筆陣が筆をとった本書。
    医療モデルから社会モデルへのシフト。
    その発想の転換をするにはうってつけの書籍。
    横道さんが仰る発達障害者は「想像力の障害」ではなく、「非定型的な想像力」という表現方法に頭を打ち抜かれた気分。
    特に第8章、志岐靖彦さんの「ズレている支援者」という一説が自戒を込めて胸に刺さった。
    キャリアコンサルタントという肩書きで発達特性のある当事者の方達の自助会を運営されている志岐さん。
    自身の活動を通して「当事者がズレていると感じる支援者」を5つのタイプで説明。
    1.理論やエビデンスのなかに答えがあると思っている
    2.自分自身の自己満足のために支援している
    3.自分は偏見などもっていないと思っている
    4.発達障害を病気だと思っている
    5.当事者の困りごとを解決しようとする

    他者視点に立って物事を想像することの大切さと難しさ。
    ネガティヴ・ケイパビリティを意識しながら学び続けていきたいと思わせてくれた一冊。

  • 発達障害当事者ですが、家族からのプレゼントで読みました。
    当事者、支援者、研究者の様々な立場からの目線で書かれていて、とても興味深かったです。
    『成熟した発達障害者成人像から〜』の章と、『小さな友の声から』が自分的にはかなり読んでいて面白かったです。
    もし、今の定型発達の人と自閉の人の人口が反転して、この世の中が自閉世界だったら、、、という話も出てきましたが、想像してみたらかなり面白くて、思わず友人にその話をしていました笑
    表紙は怖くてびっくりしましたが、読んでみたらすごくいい本だったので、発達障害についてある程度知れてきてより詳しく知りたいと思う人はぜひ読んでみて欲しいです!

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001245499

    ダイバーシティ推進室選定

  • 【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
     https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/484330

  • https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/942310

    千駄ヶ谷にもあります

  • 配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
    https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01428960

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著者プロフィール

横道 誠(よこみち・まこと):1979 年、大阪生まれ。博士(文学)(京都大学、2023 年)。現在は京都府立大学准教授。専門は文学・当事者研究。著書に『みんな水の中──「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院)、『創作者の体感世界──南方熊楠から米津玄師まで』(光文社)、『なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか』(ホーム社)、『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』(松本俊彦氏と共著、太田出版)など、他多数。

「2025年 『読書嫌いを覚醒させる至高のブックリスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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