公認心理師ハンドブック 心理支援編

  • 北大路書房
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  • 本 ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762832581

作品紹介・あらすじ

公認心理師の質をどう高めていくのか? 法令で定められた4大業務に即して,心理職の現場で役立つ理論と実践の基礎を解説する新シリーズ。本巻では,精神力動的心理療法,人間性心理学,認知行動療法等,各心理支援の方法をバランスよく紹介。特定の学派や流派に限らず,折衷的にも学派ごとにも学べる心理支援ガイド。



【主な目次】

序 章 折衷か統合か,あるいは特定の学派か:心理支援法実務者としての心得

●第1部 心理支援を行う上での基本的態度と方法,考え方

第1章 心理支援における基本的態度

第2章 心理支援における分析・見立て・介入:精神力動的心理療法,人間性心理学編

第3章 心理支援における分析・見立て・介入:認知行動療法編

第4章 心理支援における分析・見立て・介入:ブリーフサイコセラピー編

第5章 心理支援でクライエントのリソースを活かす

第6章 心理支援でクライエントの主体性を支持する

第7章 複数人に対する心理支援

第8章 包括的心理支援へ

●第2部 集団支援や緊急支援などの応用的心理支援

第9章 緊急時における心理支援

第10章 スクールカウンセリングにおける心理支援

第11章 集団心理療法

第12章 治療構造の再考

第13章 組織・集団の運営とマネジメントの支援

感想・レビュー・書評

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  • 【目次】

     序章:折衷か統合か,あるいは特定の学派か:心理支援実務者としての心得
    1 心理支援法を学び活用するための最初の心得
    2 BPSモデルにおける「P(心理)」担当の専門職であるために
    3 学派の多様性,効果,優劣
    4「自然科学 vs 経験科学」から対象者のための実学へ
    5 心理支援を使いこなすための覚書:折衷か統合か

    第1部 心理支援を行う上での基本的態度と方法,考え方
    1 治療的パーソナリティ変化のための必要十分条件
    2 オープンダイアローグの主要7原則
    3 無知の姿勢(コラボレイティヴ・アプローチ)
    4 関与しながらの観察とH・S・サリヴァンの対人関係論

    第2章 心理支援における分析・見立て・介入:精神力動的心理療法,人間性心理学編
    1 精神力動的心理療法
    2 人間性心理学

    第3章 心理支援における分析・見立て・介入:認知行動療法編
    1 行動療法
    2 認知療法
    3 CBTのアセスメントとケースフォーミュレーション
    4 マインドフルネス

    第4章 心理支援における分析・見立て・介入:ブリーフサイコセラピー編
    1 システムズアプローチ
    2 ブリーフセラピー
    3 トラウマの心理療法
    4 対人関係療法
    5 アドラー心理学的アプローチについて

    第5章 心理支援でクライエントのリソースを活かす
    1 リソースから見た解決志向アプローチ
    2 臨床催眠
    3 身体接触を伴うアプローチ

    第6章 心理支援でクライエントの主体性を支持する
    1 ナラティヴ・アプローチ
    2 ヒューマニスティック・アプローチ

    第7章 複数人に対する心理支援
    1 家族療法
    2 カップルセラピー
    3 オープンダイアローグ
    4 未来語りのダイアローグ

    第8章 包括的心理支援へ
    1 ナラティヴ・ベースド・アプローチとエビデンス・ベースド・アプローチ
    2 個人療法と家族療法のバランスと公認心理師による心理支援

     第2部:集団支援や緊急支援などの応用的心理支援

    第9章 緊急時における心理支援
    1 サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)から考える緊急支援
    2 被災地支援
    3 被害者支援(と加害者支援)
    4 SNSなどによる遠隔心理支援

    第10章 スクールカウンセリングにおける心理支援
    1 学校という「日常」における心理支援
    2 スクールカウンセラーにおける守秘性とチーム学校
    3 スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカー

    第11章 集団心理療法
    1 病院や企業,福祉施設等でできる集団心理療法
    2 集団心理療法における集団力動と気をつけるべき点

    第12章 治療構造の再考
    1 治療構造の意味と考え方
    2 治療構造が明確でない場合の留意点

    第13章 組織・集団の運営とマネジメントの支援
    1 自分が属する組織・集団のマネジメント
    2 組織・集団に対するコンサルテーション

  • 医学部分館2階心理学 : 146.89/KON : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410171836

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著者プロフィール

浅井伸彦(あさい・のぶひこ)
2008年 京都教育大学教育学研究科修士課程修了
現在 一般社団法人国際心理支援協会 代表理事
〈主著〉
あたらしい日本の心理療法―臨床知の発見と一般化(共編) 遠見書房 2022年
はじめての家族療法―クライエントとその関係者を支援するすべての人へ(編著) 北大路書房 2021年

「2024年 『公認心理師ハンドブック 心理支援 編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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